golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、英雄の生涯」マゼール

2016-02-16 22:33:34 | Weblog
おでんの具材でどうしても理解出来ないものが一つあります。

それは、ちくわぶ。

形状は竹輪だけれども、中身も色も味も食感も全然違う。

だいたい、おでんの具材って大根や昆布などの野菜、海藻系を除けば、魚を主としたたんぱく質系じゃないの。

ところが、こいつは炭水化物一本槍。

子供の頃、竹輪だと思って食べたら単なる小麦粉の塊で騙されたのがトラウマになっているのか、いまだにどうも好きになれない。

最初、焼かない竹輪で「生竹輪」的なものかと思ったら全然そうじゃない。

まあ、あれば食べるし、実際昨晩も今朝も食べましたが…。

動物だと、擬態って言うんですかね?

葉っぱに化けた蛾のように、表面の焼け焦げまで竹輪そっくりであれば、これはまたこれで世紀末的な妖しさをも秘めて一興というものですが、ちくわぶは外観のっぺらぼう。

枯れ葉に化けたつもりが、身体が真っ白じゃすぐ見付かっちゃうよ。擬態にすらなって無いじゃん。

うどんなら煮込めば汁が染みて旨いところを、ちくわぶは太くて固さもあるためなかなか味も染み込まないのも致命的欠陥。

普通に食べる食材の中で、最も理解に苦しむ存在かもしれません。

ロリン・マゼール指揮バイエルン放送交響楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

スペクタクルな側面が強調されがちなリヒャルト・シュトラウスの交響詩ですが、ここではバイエルンの優秀オケの上質な響きがとても魅力的。

マゼールの指揮も適度に抑制が効いている。

と言っても、こじんまりしている訳ではなくスケール感に不足は無い。

聴き飽きしないシュトラウスの交響詩演奏と言えるのではないでしょうか。

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