golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブルックナー「交響曲第8番」カラヤン

2014-01-03 22:22:59 | Weblog
結局、今年も後出しジャンケン方式。

年賀状は面倒で嫌い。

今年こそ早く出そうと毎年思いながらも、ずるずる遅くなって年を越し、頂いた方に返信する方式が何年か続いております。

パソコンで印刷するだけなので、始めてしまえば造作ないことなのですが…。

しかも、今年は更に手抜き。

毎年、イラストなどのコンテンツは何処からか持って来るにしても、配置や彩色などはオリジナルで作成し、一言コメントを手書きすることも多かったのですが、今年は年賀ソフトに付いていたデザインそのままでコメントも書かず出してしまいました。

来年こそは、早めにちゃんと作ろう!と毎年この時期思うのですが…。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

年末から咳が治らず市販薬を飲んでおります。

この薬を飲むと気持ち良く眠くなるのです。

ちょっと遅めの昼食後も3錠。

うつらうつらしながら、この曲を聴いておりました。

音の巨塊に包まれながらのうつらうつらは何とも言えぬ幸福感。

もう少しゴツゴツ感があった方がブル8らしいとも一瞬思いましたが、滑らかな美しさとともに重量感もあるこの演奏には、有無を言わせぬ説得力があります。

そしてまた、一つの巨大かつ偉大な音の塊のように思っていたこの曲に、木管楽器などの美しい響きが随所に散りばめられていることにも気付かせてくれました。

あたかも、人を寄せ付けない巨大な岩壁の合間に咲く高山植物のように。

そしてまた、第3楽章の恍惚とさせる美しさもカラヤンの神髄。

それにしても、聴く度、凄い曲だと思いますブル8。

スケールの大きさでは最右翼の交響曲。

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