golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブルックナー「交響曲第9番」カラヤン

2014-01-05 00:08:32 | Weblog
今日は午後から色々と買い物に行き、年末やり残した掃除などが出来ませんでした。

連休最後の明日は、買い物の続きと、エアコンの掃除くらいはやらねば。

雰囲気的には年末モード(?)です。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

こうして通してブルックナーの交響曲を聴いて来ると、この9番は少し異質という気が致しました。

他の曲が、特に後半何れも巨大な音楽である中、この作品もスケールは大きいものの、最後の第九ということもあるのか、諦観、彼岸の色彩が何処となく漂っている点です。

最後の三大交響曲で、「完成度」では7番、「スケール」では8番、「深遠さ」では9番と、それぞれ特徴を持った傑作。

カラヤンのこの曲の演奏は、決して美しさに偏重した表層的なものではなく、この曲の神髄に迫ったものと思います。

普段あまり聴かないブルックナーですが、このカラヤンの全集は予想以上の素晴らしい出来で、ブルックナーをもっともっと聴きたいという気持ちを芽生えさせてくれました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ