golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

プレイエル「交響曲ハ長調Op.66、ト長調Op.68、ニ短調Ben.147」バーメルト

2012-12-25 22:54:05 | Weblog
年明けにオフィスのレイアウト変更があるので、今日は夕方から書類の整理を少し。

「どこかにある筈だけれど探せない資料」は存在しないのと同じ。

それに、殆どは電子データがどこかにあるものばかり。

それで、殆ど中身を見ずに思い切って大部分を破棄箱へ。

だいぶスッキリ致しました。

しかし、昔流行ったマーフィーの法則か、大抵書類を破棄した直後に見る必要が生じます。

今回はその法則が適用されないことを祈りましょう。

マティアス・バーメルト指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(CHANDOS盤)

「モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」より、楽譜出版社、ピアノ製作会社を興した人としても音楽史に残るイグナーツ・プレイエル(1757~1831)の交響曲3曲。

ピアノ製作家として名前は知っていました。

プレイエル社は、現代まで連綿と続くピアノメーカーで(最近は細々とのようですが)、ショパンや近代ではアルフレッド・コルトーも愛奏したという名門。

しかし、その創立者が、作曲家でもあるとは知りませんでした。

3曲の交響曲が収録されていますが、これらは忘却されられてしまうにはあまりにも勿体ない素敵な音楽。

ベートーヴェンをも思わせる堂々たる骨格の中に、ハイドンのような機知に富んで親しげな音楽がはめ込まれたハ長調。

安らぎに満ち優美なト長調。

スケール大きな中にも愛らしい表情も見せるニ短調。

何でこんな素晴らしい音楽が、埋もれたような状態になっているのでしょうか?

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