golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

グリーグ「4つの小品、ピアノソナタ、2つのノルウェー民謡による即興曲」他、オピッツ

2014-08-01 22:19:49 | Weblog
先日ちょっと深爪をした足の爪が半分割れて取れ、中指がちょっと化膿して腫れてしまい、数日前から歩くのが少し痛いです。

昨夜寝る前に薬を塗って、今朝は少し良くなったかなと思いましたが、終日靴を履いているとやはりまだ痛い。

昨日、今日は外出もせず、座っている時間が長かったのに。

皮膚が回復して、爪も少し伸びてと考えると、痛まず歩けるようになるには、まだ1週間くらい掛かるのかな?

意外に厄介で困ります。

ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)(SONY盤)

グリーグのピアノ独奏曲全集(7枚組)から。

題記の他、「自作の歌曲によるピアノ曲第1集、第2集」を収録。

私にとってグリーグは、ペールギュントでもピアノ協奏曲でもなく、抒情小品集の作曲家。

作品7の若いグリーグ唯一のピアノソナタは、少し肩に力も入っているかなとも感じますが、それでもかっちりした形式よりはグリーグの優しさが前面に出た音楽。

作品1の「4つの小品」の方が抒情小品集(の初期曲)の世界に近いかな。

「2つのノルウェー民謡による即興曲」も、リズムの面白さで、抒情小品集の中のいくつかの作品を思わせます。

「自作の歌曲によるピアノ曲第1集、第2集」も、シンプルだけれど優しいメロディに溢れていて



今日のグリーグの作品の中でも、やや地味な存在かもしれませんが、心静かに聴けるなかなか素敵な音楽です。

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