golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴェルディ「歌劇《ファルスタッフ》」カラヤン(1956年)

2013-05-11 20:04:14 | Weblog
試験日まで残り1ヶ月を切った某資格試験の勉強で、午後から某マックに籠もる。

いつもながらの体制で、CDを聴きながら、かつホークスの試合状況も随時チェックと大変集中度の低い状態ではありましたが。

難易度の低い試験とは言え、仕事と直接的には関係無い分野の為、今一取っ付きが悪かったり概念が分からないところもありましたが、途中までとは言え問題を解きながらやったら、だいぶ理解が進んだのが今日の成果。

残り期間真面目に勉強して、確実に合格まで持って行きたいと思います。

しかし、つくづく思うことは若い頃から色々資格試験にチャレンジしておけば良かったということ。

色々な分野の知識を得るのはなかなかに面白いであります。

まあ、今後もボケ防止と趣味も兼ねて時々受験して参りたいと思っております。

ティト・ゴッビ(バリトン、ファルスタッフ)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ、アリーチェ)、アンナ・モッフォ(ソプラノ、ナンネッタ)、ルイジ・アルヴァ(テノール、フェントン)、ローランド・パネライ(バリトン、フォード)、フェドーラ・バルビエリ(メゾソプラノ、クィックリー夫人)、ナン・メリマン(メゾソプラノ、ページ夫人)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団、合唱団(intensemedia盤、1956年、ステレオ録音)

ヴェルディ最晩年の傑作。

イタリア・オペラらしい際立ったアリアは見当たらないものの、無駄な力が抜け、微笑みに似た感覚が全編に充満するこの作品が好きです。

番号オペラから完全に脱却し、ワーグナーの楽劇式にドラマと音楽が渾然一体となって切れ目無く続きます。

残念ながら、今までモノラルのトスカニーニ盤しか持っておりませんでした。

一般的な剛毅な頑固親父的トスカニーニ・イメージとは全く異なる洒脱で柔らかい美しさの名演。録音がモノラルなのが何とも残念ですが。

こちらカラヤンの1956年録音は、シンフォニックな響きと、ゴッビ、シュヴァルツコップをはじめとした歌の魅力に溢れています。

堂々たるオケの響きが、この曲の軽妙さとちょっと違うようにも最初は感じましたが、繰り返し聴いている内に、これはこれで非常に優れた表現だと。

歌手陣も、若きカラヤンの活きの良い伴奏で、伸びやかに歌っております。

このカラヤンの激安ヴェルディ・オペラ8枚組(他に、アイーダ、トロヴァトーレ、レクイエム)は予想以上に素晴らしい内容でした。

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