golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロッシーニ「どろぼうかささぎ」序曲、カンテッリ

2008-07-21 20:48:22 | Weblog
今日もワーグナーが聴けなかった。ぐだぐだしている間に時間を失してしまって…。

本ブログ未登場の大物作曲家はまた来週にでも。(他にもまだ取り上げていない大作曲家が色々いますが)

今日はgolgo13さんから、折畳み自転車での富士登山レポートをHP掲載した旨メールが届きました。

海抜0mから2,400mの新五合目まで小型の自転車での登山、驚異的です!

他のコースを含め、美しい写真とレポートでツーリングの疑似体験が出来ますので、是非覗いてみてください。

http://golgo13.main.jp/080713/080713.htm

さて、写真1枚目は「坂ノ下上(さかのしたうえ)」バス停。(埼玉県所沢市坂之上)

坂の上なのか下なのか、はっきりせんかい!と突っ込みを入れたくなりますが、坂の中央にあります。

坂の下という交差点があり、その上の方にあるのでこうなったのでしょうが、何とも人を食った名前。

しかし、近隣をチェックするといくつかの不可解な事象にも突き当たります。

その一つは、このバス停より標高の高い場所に「坂の下橋」が存在すること。(坂の上、という地名はなさそう)

また表記にも統一性がありません。

地名は「坂之下」らしいが、交差点名は「坂の下」。これは分かりやすさ、見やすさへの配慮と理解致しましょう。

解せないのはバス停。

2枚目の写真を見て下さい。金比羅というバス停を挟んで「坂ノ下上」と「坂の下」があるのですが、お互い自己主張し過ぎ。

こっちの方が上にあるんだから偉いんだと言わんばかりに「坂ノ下上」はカタカナの「ノ」を使用し、「坂の下」とは一緒にされたくないという思いがありあり。

一方の「坂の下」は、こっちが本家本元だとばかりに、大交差点「坂の下」の威光をバックに保守本流を主張。

この2つが隣り合わせじゃ喧嘩になってまずかろう、と地元の古老の配慮もあったかどうか知らないが、金比羅さんが仲裁に入った格好でしょうか。

まあ、ここの坂はせいぜい標高差3~40mといった感じ。自転車で一度通ったことがありますが、それでも結構しんどかった。

golgo13さんの2,400mの標高差、改めて驚愕しました。

カンテッリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(TESTAMENT盤)

ロッシーニも本ブログ初登場のはずです。

主義に反して抜粋、序曲のみです。カンテッリはこれしか遺してくれなかったから。

何て生き生きした、しかし優美さも兼ね備えた演奏なのでしょう。

以前ベト7を取り上げたことのある夭折した天才指揮者カンテッリ、イタリアオペラの全曲録音は残っていないのでしょうか?放送録音でも。

この素晴らしい演奏を聴くと、満足感とともに序曲だけであることに起因する不完全燃焼感も沸き上がってきます。

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