golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第5番」バルシャイ

2009-11-14 21:42:43 | Weblog
今日は職場のゴルフコンペでしたがパス。

足の肉離れが治ったが現在まだ調整中という名目ですが、上手い人ばかりなので、これには参加出来ませんわ。

以前騙されて出場したら、ビリで幹事やらされる羽目になっちゃったし。

当分二軍で調整しなきゃ。

もっとも、二軍で調整中とか言うと、三軍だろとか一軍に上がることなんか永遠に無いんじゃない!なんて突っ込みが入るんですよ~(笑)

まあ、明日またスクール頑張ろう。

左の五十肩は2ヶ月以上治らないし(病院行かないとダメかな?)、寝違えて右の首筋が痛くて、身体ボロボロだけど(爆)。

ルドルフ・バルシャイ指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

今日は久しぶりにマーラーを続けて聴いております。

大好きな7番の最近入手したディスクを取り上げようかと思い聴いていたのですが、名演の誉れ高いその演奏、確かに素晴らしいのですが、私が7番のシンフォニーに今まで抱いていたイメージとかなり違った為、もう少し聴き込んでみることに致しました。

そして、無難な(イメージ的に違和感の無いであろう)こちらに致しました。

これも最近入手したCDですが、バルシャイはショスタコーヴィチの交響曲全集でお馴染みですし、このディスクとカップリングの10番で演奏の傾向は予測出来ましたので。

以前も記事でちょっと触れた記憶がありますが、バルシャイの演奏を初めて聴いたのは、遥か昔高校生の時だったでしょうか、モーツァルトの40番と38番(35番だったか?)のLP。モスクワ室内管弦楽団を振った演奏でした。

驚きましたね。

当時、ロシア系の指揮者には分厚い響きや爆演(昔はこういう言葉は無かったと思いますが)といったイメージがあったのですが、非常にスッキリした清潔なモーツァルト。

ソ連(当時)にもこういう指揮者がいるんだ!と大変意外に思い、バルシャイの名前も印象深く記憶されました。

しかし、その後縁が無く、名前も忘れ掛けておりました。

そして、久々の再会(再聴)がショスタコーヴィチ。素晴らしい演奏でした。

このマーラーもずっと前から気になっておりました。安いし(笑)。

しかし、学生オケでちょっと弱いかも?と、是が非でも欲しいという感じでも無かったのです。

さあ、今回やっと入手してみて、オケはどうかと言うと、なかなか素晴らしいでは無いですか!

素直過ぎて練りが少し足りないかな?と思わなくもありませんが、十分有名オケと対抗出来る演奏に思います。バルシャイの統率力に負うところも大きいのかな。

ショスタコーヴィチと同様非常に見透しの良い演奏です。

コッテリしたマーラーを期待される方にはちょっと薄味かもしれませんが、清潔な響きで理知的な演奏で、こういうマーラーも好きであります。

ただ先ほど聴いた7番も清潔な演奏。

おどろおどろしい、ドロドロしたマーラーも聴きたくなります。残念ながら、そういう演奏持っていないけど(笑)。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
二軍オケ (eyes_1975)
2009-11-14 23:11:53
まずは本題である「マラ5」からです。やはり、映画「ベニスに死す」に第4楽章のアダージェットが使われたのでそちらの方がなじみがあるでしょう。でも、「結婚行進曲」(メンデルスゾーン)を思わせる第1楽章のファンファーレやバロック調の第5楽章と聴き所満載ですね。だからという訳でいってるのではないが、カラヤン、ベルリン・フィルのは評判はあまり良くなかったが、アダージェットが「ベニスに死す」に使われた音源に近い。この映画はセリフ数や場面設定が少ない単純な作品でした。「アダージョ・カラヤン」の代名詞でもありますね。ベルリン・フィルはアバド、ハイティンクと3種手元にあります。テンシュテット、メータなんかも得意にしているようですね。マラヲタになってしまいました。
オケにも“ユース・オーケストラ”というのを採用しているところがあるそうです。成績によって上がったり下がったりしているのかな。アバドが楽団員育成に取り組んでいる1人です。早く、ゴルフに復帰できるといいね。
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二軍オケ (golf130)
2009-11-15 22:49:01
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
昨日は、このCDの後、もう一枚、二軍オケでこの曲を聴いてしまいました。
ホームセンターとかで売っている所謂「バッタもんCD」で、一部ネットで話題になっているナヌートという指揮者(今年来日します!)ルビヤーナ放送交響楽団の演奏です。
以前、当ブログでも取り上げたことがありますが、意外にしっかりした演奏と再認識しました。
テンシュテット盤なども欲しいですね。
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若いって・・・ (minamina)
2009-11-16 23:57:48
すばらしい!(笑)。若くても高水準なオケ、結構ありますよね。ヨーロッパ室内管、マーラー・チェンバー・オーケストラ、グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ・・・って全部アバドがらみ(笑)。
バルシャイとこの若いオケのCDは、ショスタコーヴィチの7番が有名でしたね。マーラーの9番は持っていたのですが、5番も出ていたのですね。ぜひ聴いてみたい演奏です。
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ドゥダメル (golf130)
2009-11-17 07:30:08
minaminaさん
コメント有難うございます。
ユース・オーケストラ、シモン・ボリバル~にとても関心があり、CDも欲しいのですが、残念ながらまだ入手出来ていません。
オーケストラに限らず独奏者も、昔に比べると全体水準がぐんと上がり、層も大変厚くなったなあと思います。
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