golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

リスト「ピアノ・ソナタ、メフィスト・ワルツ、愛の夢」ホロヴィッツ、シモノフ、ルービンシュタイン

2012-11-25 09:20:50 | Weblog
だいぶ気温が下がって参りました。

秋口と同様に薄目の掛け布団で寝ているので、さすがに暑がりの私でも夜中に寒さを感じたり、トイレに起きたりすることが多くなりました。

今夜からはもう一枚掛けて寝ないとダメですね。

【ピアノ・ソナタ ロ短調】
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)(1932年)
【メフィスト・ワルツ第1番】
ユーリ・シモノフ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1994年)
【愛の夢第3番】
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(1950年)
(MEMBRAN盤)

また、リストを聴いております。

リストの代表作の一つ「ピアノ・ソナタ ロ短調」は勿論聴いてはおりましたが、耳馴染んでいなかった曲。

昨日から繰り返し聴いておりますが、形式が有るような無いようなとらえどころの無さが今迄馴染めなかった要因の一つと感じました。

また、超絶技巧を期待して聴くと、勿論高度な技巧もあるのだけれど、それだけでなく内省的な表情とかも要因だったかと。

昨日から数回繰り返し聴いているのみで、まだこの曲の真価はとても分かりませんが、ベートーヴェンの後期曲、それもピアノソナタよりも弦楽四重奏曲第14番辺りとも通ずる深遠さを有した作品と思えて参りました。

この曲、是非聴き込まないといけませんね。

それにしても、これ1932年という80年前!の太古録音でありながら、不思議なほど良い音なのは驚きです。ピアノが目の前にあるような、と言ったらさすがに大袈裟かもしれませんが、とてもリアリティのあるピアノの音です。

ピアノ版とともに管弦楽版もある「メフィスト・ワルツ第1番」。

1932年録音に続けて聴くと、当たり前ですが、60年以上後の録音は物凄く良い音に聴こえます。

ピアノ版は勿論良いけど、こちらも色彩感あってまた違った味わいですね。

「愛の夢第3番」は、昔はこういう甘ったるい曲は苦手だったのですが、最近は結構良いなと思うようになりました。

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