2枚の写真を良くご覧下さい。
今日、私は真実を探求するため「蒙古タンメン中本」へ参りました。一番訪問回数の多い、謂わばホームグラウンドの池袋店でございます。
上の写真がその池袋店の「冷やし味噌ラーメン」。
一方、下の写真はアウェイである先日乗り込んだ渋谷店の同じメニュー。
どうです、汁の色が明らかに違うでしょ!
かねてより、中本も店によって結構味が違うのではないか、という仮説を持っておりました。
今まで行った店舗の内、古参の板橋本店、池袋店、目黒店、吉祥寺店と、新興の御徒町店、渋谷店、高円寺店では秘伝のタレの熟成度が違うと言うか、コクが違う印象を持っておりました。
例えば、同じラーメン店の「二郎」でも店舗により味が結構違う訳ですが、中本の場合、「激辛」に隠蔽され店舗間の味の違いを最近まであまり意識しておりませんでした。
ところがですね、御徒町店に行った頃から疑問が芽生え、高円寺店、渋谷店と新興店を渡り歩く内に、疑問が段々に膨らんで参りました。
新興店のつけ汁、コクが足りないんじゃね?
最初は店内の照明のせいかとも思いましたが、色も違うんじゃねぇ?
本日の池袋店訪問で、その疑問は確信に。
やっぱ、古参店の方が旨っ!
アンナー・ビルスマ(チェロ)、グスタフ・レオンハルト指揮エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団(Virgin CLASSICS盤)
図書館からの借用CD。
大バッハの息子のカール・フィリップ・エマニュエル・バッハ(1714~1788)のチェロ協奏曲3曲が収められています。
後年のハイドンやボッケリーニのチェロ協奏曲ともまた少し味わいは違いますが、父バッハのバロック様式とは大きく異なった古典派の味わいで、さぞ当時は新鮮に響いたことだろうと思います。
新興の音楽はコクがねえ!などと言う御人もいたかもしれませんが、多くの人がこのフレッシュな音楽に魅了されたであろうことが想像されます。
バロック・チェロの第一人者ビルスマと大御所レオンハルト率いる古楽オケのキレの良い演奏が素晴らしく、いずれ是非購入したいディスクです。
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やはり、中本もお店によって味が違うのでしょう。私は池袋と御徒町しか行ったことがないのですが、御徒町はやや辛さ控えめな感じがいたしました。
二郎も同じでございますよ!店によって麺も味も違う。
この違いを楽しむのがジロリアン。
同曲異演を楽しむクラヲタに通じるものがあります(笑)。
ビルスマとレオンハルト、なかなかの黄金コンビであります。きっと素晴らしい演奏になっていることでしょう。
うわぁ・・・・・・・。物凄い色ですねぇ。これを食べるんですか?、・・・。
美味しいのではあるんでしょうが・・・。
コメント有難うございます。
「二郎」は数店舗食べただけですが、それでも店によって結構味が違うものだなあと思いました。
中本の店舗間での味の違いには後れ馳せながら漸く気付きました。
例えば、マクドナルドの熱狂的なファンも、「○○店が旨い」など情報交換したりしているのでしょうか?
コメント有難うございます。
唐辛子系の料理だと、色と辛さには関係がある、というのが経験則です。
赤味が濃くなるほど辛くなる。(赤い内は大抵大丈夫)ところが、赤味が飽和し辛さが臨界点を超えると黒くなって来るんですね。
この写真でも池袋店の方は黒味が少し入っていますでしょ。
ちなみに、中本のコンセプトは「からうま」。辛いだけじゃなくとても旨いです。