golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

チャイコフスキー「交響曲第4番」ムーティ

2010-11-20 23:27:46 | Weblog
量販店に在庫無くて、取り寄せになっちゃうよ~。

こんな話をちらほら聞いておりました。

エコポイント減額前の地デジ対応液晶テレビ。

エコポイントの話に疎く、12月のボーナスが出てから買い換えればいいや、と鷹揚に構えていたのですが、ポイント減額と店頭在庫が無い!との話を聞いて慌て出したのであります。

近所のディスカウントショップに在庫があるらしいとの情報を聞き付け、本日足を運ぶ。

「お取寄せになります」が多いが、2、3の機種で僅かに在庫があるという。

一応有名メーカーの物だし、機種や機能に関して特に拘りは無い。

余り迷うことも無く、2、3分で、40インチの物を1台取り置きお願いする。

CDだと、どれにしようか迷いに迷って店内に1時間もいることもしばしばだが、それ以外の物には極めて淡白で拘り無いのであります。

懸念は横幅。

今テレビの置いてある場所に置けるかどうか?

少なくとも家具は少し動かさなくてはならなそうですが、上手くハマるか明日確認しましょう。

リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)

ムーティのチャイコフスキー交響曲全集から未聴だった盤。

休日なので取り出す。

というのも、このBOXも少ない枚数に詰め込み過ぎで、この4番も2枚のCDにまたがっている。3番の後ろに3楽章まで。そして次のディスクに最終楽章。

通勤電車で聴くことが多い為、こういう「変なまたがりCD」は、平日ついつい敬遠しちゃうんですな。

「アイーダ」を思わせる冒頭のファンファーレ。

カラリとして壮麗なチャイコフスキー。

陰陰滅滅としたり甘過ぎるチャイコフスキーがちょっと苦手な私には良いかも。

ただ、ピチカートで奏される第3楽章の「不思議感」や終楽章の華やかさなどで、チャイコフスキーの曲の中では「例外的に大好き」な曲の一つであるこの曲。

もう少し、湿った「チャイコフスキーらしいチャイコフスキー」の方が良いかな?とも思う。

オーケストラを存分に鳴らしたこの演奏、決して嫌いじゃないけど。

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