golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ディーリアス「交響詩《頂にて》、ノルウェーの7つの歌、メロドラマ《頂にて》」ボストック

2012-08-05 23:41:39 | Weblog
早朝成田に向かう。

何だかんだで、昨晩2時間ほどしか寝られなかったので(昼寝はたっぷりしてますが)、眠くはありましたが遅れる訳にゃいかない。

娘が初めて海外に行くのを見送り&荷物持ち。

成田空港へ行ったのは20何年か振り。

乗り継ぎ良く、早目に着いたのは良かったのですが…。

空港入口で身分証明書の提示を求められるのですね。知らんかった~。

電車で行ったから免許証も持参していないし、健康保険証も。

仕方なく、パスモの定期券など見せるが効力なし。(アホでんなぁ)

娘の見送りということで何とか入れて貰えました。(焦った~)

飛行機が飛び立つまで、空港の展望場所で見ていたのですが、だいぶ渋滞していてなかなか飛び立たない。滑走路待ち。

飛行機は次から次へと離陸するのだけれど、娘の搭乗機がなかなか見えない。

それにしても、通勤電車並みの便の多さには驚き。

Wikipediaに拠れば、2011年に18万3,451回の離着陸があったとのこと。

空港の発着時間は、6時から23時までの17時間とのことなので、1時間当りの発着本数は…。

183,451÷365÷17=約30便/時間

1年間の単純平均でも2分に1便!の離着陸。

まして、夏休みシーズンの昼間となれば更に過密。

でも、この成田でも日本一の便数じゃないんですね。

知らなかった!

羽田が何と年間約33万6,000便だそう。

こちらは24時間運航だそうですが、それにしても凄い数ですね。

ヤン・ルンド(テノール)、ピーター・ホール(朗読)、ダグラス・ボストック指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(MEMBRAN盤)

ディーリアスはもっと聴いてみなきゃと思いながら、なかなか聴けていない作曲家。

CDも今まで確か2枚しか持っていなかったんじゃないかな。

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」の中に、「ディーリアス秘曲集」が入っておりました。

収録曲は下記。

1.交響詩「頂にて」
2.ノルウェーの7つの歌(管弦楽伴奏編曲版)
(1)夕べの歌(ディーリアス編曲)
(2)優しいヴェネヴィル(ビーチャム編曲)
(3)愛を隠して(ペイン編曲)
(4)子守唄(ビーチャム編曲)
(5)小鳥のさえずり(ディーリアス編曲)
(6)吟遊詩人(ペイン編曲)
(7)家路に向かって(ゾントハイマー編曲)
3.メロドラマ「頂にて」

抒情的で、淡くも柔らかな光景が目に浮かぶ16分ほどの交響詩「頂にて」は如何にもディーリアスという感じで良いですが、約40分のメロドラマ「頂にて」には驚きました。

弦楽を中心としたオケをバックにある時は囁くように、ある時はドラマチックに盛り上げ語る音楽ドラマ。

オーケストラ伴奏版(原曲はピアノ伴奏?)の「ノルウェーの7つの歌」も優しい音楽。

抒情詩人ディーリアスをきちんと聴いてみなきゃと改めて思いました。

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