golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ペルゴレージ「スターバト・マーテル」他、グラチス

2014-12-09 21:27:21 | Weblog
昨日は「筋トレ」で、今日は「胃トレ」(呑み)のお誘いも断り「脳トレ」。

会社帰り、コーヒーショップに寄り、1時間ほど資格試験の勉強。

実は飲みに行きたかったのですが、今月金欠で自粛したというのが本当のところ。

問題集をやっているのですが、なかなか劣化した脳ミソに入っていかないのが大きな問題。

本当は、毎日コツコツやるのが良いのですが、なかなかそれも出来ないし。

少し勉強のやり方も考え直さねば。

ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)、テレサ・ベルガンサ(アルト)、エットーレ・グラチス指揮ナポリ・スカルラッティ管弦楽団員(スターバト・マーテル)、トーマス・フューリ指揮カメラータ・ベルン(コンチェルト・アルモニコ)(UNIVERSAL MUSIC盤)

図書館で、「懐かしい音源見付けた!」と思い借りて来ましたが、ちょっと違っておりました。

クラヲタ初期の頃に知った「スターバト・マーテル」。

嬉しいことにどちらも廉価盤LPで出ていた、マゼール盤とカラッチオーロ盤をとっかえひっかえ良く聴いたものです。

そのカラッチオーロ指揮ナポリ・ロッシーニ管弦楽団盤を当盤と勘違いして借りて参りました。

当グラチス盤は、カラッチオーロより少し後に出たディスクだったかと思います。

往年の名歌手2人を揃え、美しいオペラ・アリアのような歌唱をたっぷり聴かせる演奏。

古楽器による演奏様式とは異なりますが、説得力ある歌で、悲しくも絶美のこの傑作を久しぶりに堪能しました。

やはり、この作品はバロック声楽曲を代表する傑作の一つですね。

ペルゴレージ作とも言われていた「コンチェルト・アルモニコ」から協奏曲第1番、第4番、第5番が併録されています。

伯爵ウーニコ・ヴィルヘルム(1692~1766)の作とのこと。

ほの暗い哀調がペルゴレージをも思わせますが、「スターバト・マーテル」ほどの霊感を感じる曲で無いことも残念ながら確かです。

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