golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」、モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第5番」オイストラフ

2014-12-08 21:32:25 | Weblog
超暑がりの私的には、最近だいぶ秋も深まって来たなと思っておりましたが、さすがに今朝はそろそろ冬が来たかな?と思いました。

まあ、少なくとも今週いっぱいは通勤のコートはいらないと思っておりますが。

会社でもたまに私のような暑がりがいて、会議などでそういう人と一緒になると親近感を覚えます。

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン、指揮(モーツァルト))、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団(ベートーヴェン)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(モーツァルト)(EMI盤)

ベートーヴェンは、LP時代の愛聴盤。CDで買い直したいと思いながらも延び延びになっていて、先日ようやくブックオフで購入。

昔、この演奏を知って以来、他の演奏を聴いてもどこかこれ(の記憶)と比較してしまい十分な満足感が得られないところがありました。(決して多くを聴いているわけではありませんが)

久しぶりにその愛聴録音を聴く。

クリュイタンス指揮のオーケストラは、適度な重厚さに輝しさを加え、常に気品を保っているのは昔の記憶の通り。

第2楽章の上品さ、幸福感は希有のもの。

この演奏の素晴らしさの記憶は、オーケストラに多くを負っていたのではと思い至る。

オイストラフのヴァイオリンは、出だしややロマンチックに感じたものの、堂々と格調高い演奏はヴァイオリン協奏曲の王者にも例えられるこの曲に相応しいもの。

やはり、これはこれからもずっと聴き続けたい名盤でした。

モーツァルトは、ちょっと厚手の演奏ではと懸念もしましたが、意外にスッキリ、こちらも気持ち良く聴けました。

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