一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

振り込め詐欺

2005-01-25 | 余計なひとこと
勤務先の社員名簿が流出したのか、最近社員の自宅に「振り込め詐欺」の電話が何件かかかってきた。

そのうちのA氏の話

A氏の自宅には、「お宅のご主人が痴漢でつかまった」という電話があった。
電話に出た夫人は、あまりに動転してパニック状態になったらしい。

夫人は敬虔なクリスチャンで、
ご主人が無事でありますように、と
A氏が自宅に帰るまで、ずっと祈りを捧げていたとか。

A氏が普段どおりの顔をして帰ってきて自分の取り越し苦労に気がついて、今度は力が抜けてしまった。


なかなか純粋な人らしい。


で、肝心の振り込め詐欺はどうしたかというと、


なぜか夫人は「どこそこに振り込め」と言われた記憶がない。
改めて思い直してみると、電話を受けてパニックになってしまい、相手が困って電話を切ってしまったらしい
なので余計不安で、お祈りをしていた由。


でも、振り込め詐欺の人が電話を切ってしまうくらいのパニックってどんなんだろう・・・?


職場での推測
① 泣き叫び、何を話しても「こりゃ通じないな」とあきれられた
② とても真面目な人なので、「私と主人で被害者の方にお詫びに行きます」などと予想外の対応をされて困った

のどちらかじゃなかろうか。



閑話休題

この話にはもう一つ謎がある。

社員にかかってきた電話はほとんどが「交通事故」のパターン。
「痴漢」というのはA氏だけ。
しかもよりによって、A氏は髪の毛が不自由でいかにも「オジサン」顔
(A氏の名誉のために言えば別に痴漢やセクハラの常習というわけではない(はず))

なぜA氏にだけ「痴漢」電話なのか?



顔写真つきの個人情報が漏洩したのではないか・・・



または、内部犯行か・・・?(オイオイ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする