一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

つながる、ということ(その2)

2005-01-23 | よしなしごと
つながる、ということについての続き

つながらないと意味がない、を逆手にとって「つながりさえすれば意味をもたせる」にしてしまったのは留守番電話。
この発明でNTTの得た恩恵は相当なんじゃないだろうか

それまでは、相手が留守の場合は何度も呼び出し音を鳴らして、結局あきらめていた。
呼び出し音が鳴っている間、交換機には負荷がかかってるのにつながらない以上料金はとれない。

でも、留守番電話になると、留守番電話が応答するので、確実につながる。これで10円ゲット!
それに、留守番電話の応答は速いし、留守電が出るとすぐ切ってしまう人も多いので、交換機の負担も格段に減ったんじゃないだろうか。
すぐ切ってしまえば10円丸儲けだ。

留守番電話が、人間は留守なのに電話をつなげてしまうことで、結局僕らは留守の確認は今までタダだったのに10円払う羽目になってしまったわけだ。

何となく納得がいかない・・・


この上を行っているのが「ワン切り」ということになるのだろう。

技術が進歩して、発信者通知や不在着信表示ができるようになったので、料金がかからないワン切りで自分の着信履歴を残せる。
あとはかかってくるのを待つだけ。

そのうちに、着信履歴を見るだけで自動的に返信してしまうウイルスが出回るかもしれないな。
コメント (1)
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