一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

通勤用課題図書

2005-01-05 | 乱読日記
通勤用の図書も更新。

アンドリュー・ネイサン他「中国権力者たちの身上調書」

中国政府は2002年11月の第16回党大会において、江沢民から胡錦濤らの「第四世代」への指導部の交代を決定した。
本書はこれに先立ち、党中央組織部が新指導者らについてまとめた詳細な内部調査報告書を入手したアメリカ在住の中国人ジャーナリストの著作をもとに、アメリカのチャイナ・ウォッチャーの第一人者である著者が、その後の2003年3月の全国人民代表会議での胡の国家主席就任(および江沢民が軍事委主席に留任した)までの一連の出来事を含め、現在の中国の指導者たちのプロフィールと彼らがその地位に登りつめるまでをまとめたもの。

これも読み始めではあるが、中国指導部の派閥抗争や政権争い、それぞれの指導者の横顔をリアルに描き出していて非常に面白い。

こっちも当たりかな^^


中国権力者たちの身上調書―秘密文書が暴いた処世術・人脈・将来性

阪急コミュニケーションズ

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