チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

うみねこEP2 その3

2009年07月19日 00時18分51秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
121 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/07/17(金) 21:03:04 ID:oIskDkCT
>>117
中居「さて、それでは小清水亜美さん」
小清水「はい」
中居「うみねこのなく頃に」
小清水「はい、あのー・・・すいませんsghz」
中居「うみねこのなく頃にの楼座?」
小清水「はい」
中居「お願いできますでしょうか」
小清水「うおおおおおおお来いよォオオオォ!!」


123 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/07/17(金) 21:04:03 ID:kWSuEyGM
>>121
もう絶対に許さない







前回の続きを書きます。

ゲストハウス
譲治「・・・だから、真里亞ちゃんがベアトリーチェにもらったお菓子、といって
 僕らに見せびらかすことがあっても、・・・多分、誰かがそういうことにして
 真里亞ちゃんの手提げの中にこっそり飴玉でも忍ばせたのだろうって思ってた。」
戦人「・・・無邪気な小さい子が喜ぶなら、口裏を合わせてお菓子を置いてくこともあるか。」


「ひぐらし」のルールZと似ている。

「ひぐらし」では大きなミスリードだったが、「うみねこ」ではどうだろうか。

魔女や魔法を信じざるを得ない空気。

幻想のひとつの答えではないかと思われる。

真里亞「戦人は、ベアトリーチェの存在をとりあえずは認めてる。
 19人目の客人程度には認めてる。・・・でも、そこまでだね?
 ・・・19人目のベアトリーチェが、魔女であることは認めてないね・・・?」
戦人「魔女なんているわけがねぇ。それを騙る人間の女しかありえねぇだろうが。」
戦人「魔女がいねぇを証明することはできない。・・・しかし、証明はできなくても、
 主張はできる。魔女はいねぇという、俺の主張だ。」
真里亞「どうして・・・?どうして魔女はいないなんて、
 証明できないくせに主張できるの・・・?」
戦人「そんなものはいねぇからだよ。」
真里亞「無知が自分の浅学さを棚上げする時の典型例。暴力的思考停止だね。」
戦人「となりゃ答えはひとつだぜ、真里亞。・・・魔女側の反証しかねぇってことだろ。
 これまた悪魔の証明だ。・・・連れてくりゃ話は早い。」
戦人「・・・この場合は、ベアトリーチェと名乗るご婦人が、
 お星様がキラキラ飛び散るような華麗な魔法をステッキででも披露して、
 ニンゲンには不可能なことをやって見せればいいってことだろ?」
真里亞「・・・それが望みなら、ベアトリーチェはきっと見せてくれるよ。
 ニンゲンには不可能なこと。
 そしたら、戦人も信じるんだよね?ベアトリーチェのこと。」


この後、実際に幻想描写で人が死ぬことになるが、真里亞のセリフはただのブラフなのだろうか。

「ひぐらし」の梨花は、ループ世界で記憶を継承しているので未来予知まがいのことができたが

真里亞も同じなのだろうか。(同じネタはやらないと思うが・・・。)

EP2の幻想は、真里亞には「行えない事」を「魔法」で解釈したものと言える。

魔法を信じる真里亞は、信じない者を許せない。

EP2は、上記の戦人と真里亞の口論そのもの。

魔法の存在を認めてほしいと願う真里亞の主観で描かれているのかもしれない。


礼拝堂
蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江、楼座がいて、ベアトがいる。
7人は、ベアトリーチェの存在を認めてしまう。


7人の中にベアトリーチェを名乗る者がいるのか。

ベアトリーチェを名乗る8人目がいるのか。

「何を提示されようと鵜呑みにしない」と、あれほど対抗策を講じていた留弗夫たち全員に

ベアトリーチェの存在を認めさせるには、どのような手段が使われたのか。

俺は、EPごとに魔女の正体が異なる説を推したい。

「ひぐらし」のルールXは、黒幕とは関係なく起こる殺人という、大きなミスリードだった。

その上、実行犯が毎回異なるので難解だった。

「うみねこ」はそれ以上に難解だと考えられる。

魔女を名乗る人物と殺人の実行犯が同一ではない可能性。

毎回(毎EP)ごとに魔女や犯人が異なる可能性。

EP1の魔女は夏妃、EP2の魔女は楼座、と考えるのが妥当だろう。

実際、夏妃と楼座は終盤まで生存している。

礼拝堂でその後何が起こったかは描写されず、
この時間帯の他の人物たちの様子が、立ち絵を順に表示していく形で描写される。


紗音、南條、熊沢の立ち絵だけ表示されないのが気になった。

アリバイがないことの暗喩だろうか。


1986年10月5日
食堂 紗音がテーブルの上にある「礼拝堂」と書かれたメモを見付ける。

単純に、犯人が誘導を目的としたもので、ここで異変に気付かせることが大切だったと考えられる。

もしくは、昨夜、7人とベアトが礼拝堂に集まるにあたり、何らかのメモで使われたか。

礼拝堂の説明。
これは屋敷の中にはなく、屋敷の裏からほんの少しだけ歩いた木立の中にあった。
六軒島に屋敷が建てられたのと同時に建立されたもので、何度か外壁の補修を行い、
外見だけは新しそうに見えながらも、かなり古い建物であった。
この礼拝堂は金蔵にとってとても神聖なものだったらしく、
楼座たち兄弟はみだりに近付くなと厳しく言われてきた。
礼拝堂の入り口前には、使用人たちの人影があった。
郷田に紗音に嘉音。・・・早番の使用人たちが全て集まっていることになる。


紗音と嘉音が同時にいるため、同一人物説は難しくなった。

「戦人の視点以外は全て信じない」とすると、まだ否定できないが、かなり苦しいと思う。

入り口の扉に魔法陣があり、その下に英文が書かれている。
Happy_HALLOWEEN_for_MARIA.
楽しいハロウィンを。真里亞へ。

楼座は魔女を連想する。
扉が施錠されていることを確認する。
ベアトが真里亞に渡した封筒を思い出す。


少し不自然だが、楼座は封筒の中に鍵が入っていることを確信めいて連想している。

ベアトは楼座にも封筒を渡していたが、そっちはどうなったのだろうか。

昨夜の夕食の席で読み上げられた描写は無い。

ゲストハウスへ戻り、戦人、真里亞、朱志香、譲治が寝ているいとこ部屋に忍び足で入る。
真里亞の手提げから封筒を取り出し、封を破き、中から鍵を取り出す。
鍵を持って礼拝堂へ戻り、これが礼拝堂の鍵であることを確認し、扉を開ける。
中には、蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江の6人の死体があった。


昨夜、礼拝堂にいた人間の中で、楼座以外の全員が死亡したことになる。

楼座を疑うのは安直だろうか。

殺人を行った犯人が、死体を装飾したとは限らない。

殺人が行われた後、痕跡を消すために何者かが死体を装飾した可能性もある。

源次と紗音は金蔵に報告するよう指示され退出。
嘉音と郷田は警察へ連絡と南條を呼ぶよう指示され退出。


楼座1人しかいない状態になるので、魔女の封筒を置くなどの工作が可能。

戦人たちも死体を目にしてしまう。
朱志香は激昂して犯人(魔女)を捜しに行ってしまう。
嘉音と郷田が朱志香を追って退出。


戦人視点で見れば、ここから先の3人と熊沢のアリバイは無い。

譲治が魔女の封筒を発見。手紙の内容はEP1の最初のものと同じ。
譲治が黄金のインゴット3つを発見。


犯人、もしくは装飾者は、碑文の謎を解いている人物だと考えられる。

朱志香、嘉音、郷田は貴賓室の鍵を開けて中を確認するが、ベアトはいない。
しかし、直前まで何者かがいたような痕跡がある。


EP3にて、熊沢は使われていない部屋でサボって休んでいることがあると判明。

嘉音が便箋を発見する。
私がぬくぬくとここで、貴方が飛び込んでくるのを待ち呆けるとでも?
知的な夜に、粗暴なる貴方は似合わない。
こんな間抜けに育てた親はどんな顔?
うん、見たよ、本当にそっくりな間抜け面。
今はお菓子の国でお腹いっぱい!


戦人、朱志香、譲治以外の人物がこの便箋を読んでも、挑発は成立しない。

あらかじめ置かれていたとすると、第二の晩で殺害する予定だったのは

戦人、朱志香、譲治の3人のいずれかと考えられるが、不確定要素が大きい。

他の人物が便箋を読む可能性があるからだ。

となると、便箋を発見した嘉音が工作をしている疑いがある。

念のために、誰が読んでも挑発と受け取れる内容の便箋を複数用意し、

礼拝堂を出る者(殺害対象)を追いかけ、貴賓室に入ろうとするときに鍵を差し出し、

部屋の中で隙を見て、用意しておいた便箋をこっそり置く。

深読みせず、朱志香のみを殺害対象に絞った嘉音の罠である可能性もあるが。

激怒した朱志香は喘息を発作。

EP1でも思ったが、喘息という設定は何かあるのではと勘繰ってしまう。

郷田は嘉音を信頼し、朱志香を任せ、楼座たちのところに戻る。

1人で行動する人物は疑うべき。いや、深読みしすぎか。

嘉音は、朱志香を支えながら朱志香の部屋へ入る。
嘉音は、廊下で待つと言って朱志香を1人にしてあげる気遣いをする。
廊下を歩く嘉音の後にベアトが現れる。
ベアトは、碑文通りの生贄を演出できなくても楽しければ何人でも殺すと言う。


ベアトの発言が殺人犯の意思とは限らないが、やはり殺人犯の目的は

碑文の再現とは違うところにあると思われる。

偶然や事故に近いものが絡むと、「オヤシロ様の祟り」の二番煎じになってしまうが。

部屋から朱志香の悲鳴。

この辺りは幻想描写が激しいようなので、部屋の外にいた嘉音は犯人ではない。

と言い切ることができない。

部屋の中には黄金の蝶。
ドレス姿のベアトが姿を現す。


ベアトの服装がブレザーからドレスに変わっているが、

嘉音と会話していたベアトと、今現れたベアトの正体が異なることの暗喩だろうか。

幻想バトルが描かれる。

黄金の蝶、山羊頭の従者、カノンブレード、煉獄の七杭の正体は不明。

現実にある何かをイメージした幻想表現だと思われるが想像がつかない。

過剰な幻想描写は、真実を隠蔽する工作だと考えられるので

朱志香が致命傷を受けたことと、嘉音の死体がないことだけに注目すべきだろう。

そもそも嘉音が本当に死んだのか疑わしいが。

嘉音が朱志香を殺害した、というのが最も自然だと思われる。

他にアリバイの無い人物を疑うなら、郷田、熊沢くらいか。

書斎 時間は遡り、源次と紗音は、金蔵に礼拝堂の件を報告に来ていた。
金蔵は、遺言を紗音に筆耕させる。


紗音が金蔵の死を知っているかどうかが課題となる。

紗音は、片翼の鷲を持つ序列二位の使用人なので知っている可能性のほうが高い。

となると、源次と共に何かを工作していると疑える。

源次と紗音が何かを共謀しているとすると、この2人もアリバイが無いことになる。

朱志香を殺害することも不可能ではない。

礼拝堂 戦人視点に戻り、郷田も合流している。
礼拝堂から出て、扉を閉めて初めて魔法陣を見る。
魔法陣を考察する戦人たち。


黒魔術を連想させる魔法陣。

安直に考えれば、オカルト知識を持っている人物が犯人だと推理させるためのミスリード。

実際は、書斎に資料が豊富にあるし、真里亞のノートを参考にすることもできるため

犯人の特定は難しい。

礼拝堂が建てられた目的などを考察。

碑文の謎と合わせて、隠し黄金に関連する建物かもしれない。

根拠は全くないが・・・。

突然、楼座が礼拝堂の密室に気付く。

楼座を疑いながら見ると、楼座がかなり怪しく見える。

戦人たちが無能なので、いつまでたっても礼拝堂の密室に気付かない。

仕方なく、気付いたフリをした。

こう見える。

密室トリックを推理。



・・・次回に続きます。

俺も戦人といっしょに密室トリックを推理します。

そして新ルール、赤字が初登場です。

うみねこEP2 その2

2009年07月16日 16時48分50秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
前回の続きです。

うおおおお(ry



1986年10月4日スタート
電車の中 楼座のDV。

この痛々しい描写は、この作品の中で最も重要と思われる課題のひとつであると考えられる。

真里亞「うー・・・。真里亞は全然平気・・・。ママを嫌いになんかならない。
 ・・・ママはまた悪い魔女に乗り移られていただけ。
 ・・・でもママが帰ってきたから平気。」


EP4で詳しく描かれるが、「また」という言葉からもDVが日常的なことだと読み取れる。

楼座「うん、・・・うん・・・。・・・悪い魔女に、・・・ママはまた乗り移られていたの・・・。
・・・ごめんね、・・・本当にごめんね・・・。」


真里亞にとって、嫌いなママの姿は魔女。

楼座も魔女に責任転嫁することで逃げている。

真里亞から視た悪い楼座は魔女。

真里亞が魔女の存在を頑なに信じることになった元凶だろう。

屋敷 蔵臼と夏妃の会話。
夏妃「・・・あなたが親族会議に専念できるよう、全ての手配を済ませています。・・・全て。」
蔵臼「・・・すまん。・・・親父殿の件は、問題ないかね。」
夏妃「はい。・・・源次と南條先生は私たちの味方です。
 ・・・あの強欲な兄弟たちを、決してお父様には会わせません。」


蔵臼、夏妃、源次、南條がグルで金蔵の死を隠蔽していると解釈できる。

使用人室 使用人たちの会話。
源次「嘉音。・・・今日は本当の意味で、大切なお客様を迎える。
心構えを改めるように。」


「大切なお客様」にアクセントが付いているが、誰を指しているのか。

ベアトのことだろうか。

回想シーン 留弗夫の経営危機の様子が描写される。
留弗夫「・・・そうだな。6年ぶりに家族が揃ったんだからな。
 ・・・家族水入らずで過ごせるよう、家長が頑張らねぇとな・・・。」


・・・縁寿は・・・?

書斎 金蔵と南條の会話。

金蔵は幻想なので存在しないか、金蔵の後継者を名乗る何者かが存在するかのどちらか。

南條「・・・そう言えば金蔵さん。今年の親族会議には懐かしい客がおられるそうですな?」
金蔵「何・・・?」
南條の言葉に、珍しく金蔵が反応し振り返る。
金蔵「・・・何だ、戦人か。・・・6年ぶり程度の客人など、懐かしいなどとは呼びはせぬ。」
戦人の名を聞き、まるで拍子抜けだとでも言うような不機嫌な表情を見せると、
金蔵は再び背を向けた。
金蔵「ふ。・・・本当に懐かしい客は、・・・あるいは訪れるかもしれん。
 ・・・全てはルーレットの出目次第だ。・・・すでにルーレットは回り始めている。
 ルージュか、ノワールか。」


本当に懐かしい客とは誰のことを指すのか。

普通に考えればベアトリーチェのことだが、「ベアトリーチェ」の定義が曖昧なので判断できない。

存在が希薄で紗音と嘉音にしか見えない、ドレス姿のベアトと

屋敷内をうろつき霧江にも見える、ブレザー姿のベアトと

真里亞に傘を貸し手紙を渡したとされる、存在を匂わせるだけのベアトと。

全てが同一人物だという保証はないし、幻想なので人間だという保証もない。


メタ視点
駒が揃ったのでゲームを始めるというベアト。

ゲーム盤、つまり戦人が推理する題材はここからスタートということになる。

今までの過去の描写は、ゲーム盤上でどう駒が動こうと、変化することのない「事実」となる。

駒の定義が明確ではないが、死亡している金蔵を除く、人間17人のことだろうか。


薔薇庭園
萎れた薔薇を気にかける真里亞。

EP1でもあったものだが、ゲーム盤で毎回存在するかは不明。

真里亞がハロウィンの謂れについて語る。
戦人「つまり、ハロウィンはこの世とあの世の交流のある時期ってわけなんだな?
 それでつまり、魔女たちにとってはそういう世界の客人たちと
 交流できる大切な機会だったと。そう言いたいわけか。」


すでに死亡している金蔵が、夏妃や南條と会話しているシーンをオカルト的に解釈することも出来るが

ファンタジー否定派に対するミスリードだろう。

親族会議が始まろうとしたとき、真里亞を心配した楼座は外へ出て真里亞を探す。
ブレザー姿のベアトが現れる。

宙に放り上げたお菓子が、・・・金色に弾けて・・・、いや違う。それは黄金の蝶。
何匹もの黄金の蝶に散り、・・・それは宙に手をかざす魔女の手に集まっていく。
するとそれは、・・・信じられないことに、
・・・買った時そのままの綺麗な元の姿に戻っていた・・・。


この幻想描写で重要なのは、真里亞は目を閉じていて魔法を見ていないこと。

つまり、魔法を見た人間は楼座だけ。

メタ視点からは、幻想描写は、何者かの創作映像を見せられているという解釈が可能。

今回の復元魔法は、楼座に都合のいい創作である可能性が高い。

真里亞がお菓子の復元を願望していたとして、それが叶うようなことがあれば

それは「魔法」と呼べる。

真里亞が魔法だと信じる限り、魔女は存在するのだ。

例え、楼座が「真里亞、目を閉じていてごらんなさい。魔女ベアトリーチェが

お菓子を元どおりにしてくれるわ。」と言って新しいお菓子とすり替えたとしても

真里亞にとって魔女も魔法も存在したことになる。

何のためにこのようなことをしたか。

魔女の手紙の差出人が楼座だと仮定すると、

魔女ベアトリーチェという架空の存在を匂わせるための工作に真里亞を利用した。

これが自然か。

しかし、この推理の穴は、ブレザー姿のベアトが架空の存在ではなく

アリバイのない何者かがベアトリーチェを名乗っている場合、

楼座とグルなのかどうかが問題となる。

グルではなく、楼座も幻想に騙されている被害者だとすれば

手紙の差出人が楼座ではない可能性が高まり、推理が破綻する。

この後、ベアトは徒歩で玄関から入り、源次と会話している。

このことから、ブレザー姿のベアトが架空の存在ではなく、

ベアトリーチェを名乗る何者かであるという線で推理出来る。

ただし、「何者か」には楼座を含めることが出来るため、

魔女を騙る楼座が幻想ベアトの正体であったとしても、筋が通る。

さらにこの後、ベアトは霧江と会話するのだが、霧江の印象では

高圧的で好きになれそうにない人物とある。初対面とも書かれている。

客間での霧江と楼座の会話から得られた印象は、

2人は、紅茶の話や母親として共通する考え方などで共感を得られる仲。

そんな霧江の中に存在する楼座像と、今目の前にいる楼座の印象が食い違えば

霧江にとっては「魔女」という幻想が成立する。


屋敷内
書斎前 ドアノブに魔除けがあり、ベアトの手が焼ける。

ベアトリーチェを信仰しているはずの金蔵がこのような防御策を講じるのは少し不自然だが

金蔵の目的は、最後まで生贄に選ばれずに生き残り、黄金郷へ至ること。

生贄から逃れるための防御策なら納得がいく。

しかし、それはいつの話だろうか。

普通に考えれば、生前にこういったオカルトに熱中していただけの話だろうが、

「黄金郷へ至る」という結果は、死後も達成出来る「何か」と考えることも可能。

貴賓室 嘉音とベアトの会話。

嘉音視点で描かれているので幻想と思われる。

ベアトは第二の晩に紗音が生贄になるかもしれないと言う。
譲治から指輪を受け取らなければ生贄には選ばないと言う。


第二の晩の見立て殺人は、犯人の計画に基づくものだが

殺害対象は、ペアが成立する人物の中から無作為に選ばれるということが分かる。

客間 眠そうな戦人。 
戦人「・・・出番じゃねぇんだよ。こいつがお芝居だったならさ、
 俺の出番じゃねぇってことなんだよ。
 ・・・だったら舞台袖で大人しくしてるに限るってわけさ。」
朱志香「・・・何かさ。自分は主役になれないから舞台に上がりたくない、
 みたいな根性。・・・なぜだか、すっげえうぜーって思って・・・。」
朱志香は窓の外の、雨に霞む灰色の薔薇庭園に遠い目を向ける・・・。
額をガラスにつけると、ひんやりとした感触が、
思い出したくない記憶を追い出してくれる気がした・・・。
朱志香「・・・まだ、君の出番じゃなかったってことなのかよ。
 ・・・じゃあ、・・・いつ君は、舞台に上がるんだよ・・・。」
なら、この舞台の主人公は誰だって言うんだ・・・。


文脈からすると「君」というのは戦人のことを指しているようだが

今まで朱志香は、戦人のことを「君」呼ばわりしていない。

「君」とは戦人以外の誰かを指している可能性が高い。

となると、嘉音のことだろうか。

「思い出したくない記憶」というのは嘉音のことだろう。

「舞台」や「主人公」といったメタ的な表現が使われているのは意味があるのか。

この後、シーンはメタ世界に移るため、特に意味の無い演出かもしれないが。

肖像画前 楼座と真里亞の会話。
真里亞は毎年ベアトと会っている。


親族会議のときにしかベアトに会っていないという意味か。

親族会議のときにしか会えない人物がベアトの正体ということか。

それとも、下記で考察しているルールZにより、”い”ると信じているだけか。

厨房 源次と郷田の会話。
金蔵に夕食を配膳するのは源次で、賓客(ベアト)に夕食を配膳するのは
序列二位の紗音という決まりに郷田が憤慨。

それを聞き俯く紗音の後から嘉音の声が聞こえた。
・・・嘉音は死角に当たる、入り口の廊下側壁に寄りかかって話を聞いていたのだ。


死角ということは、郷田からは嘉音が見えない。

この嘉音は、紗音視点の幻想であると疑える。

書斎の外 蔵臼と源次が扉越しに金蔵に呼びかける。

源次は金蔵がいないことを知っているはず。

蔵臼もおそらくグル。

扉越しに呼びかけるシーンは、金蔵が中にいると思わせるための死亡隠蔽工作に違いない。

書斎の中 金蔵と南條がチェスで対局している。

金蔵がいるシーンは全て、金蔵がいないものとしてフィルタをかけて見なければならない。

フィルタをかけて改めて見てみると

親友とチェスの決着がつかなかった無念、という南條の心理描写が理解出来る。

食堂 謎の賓客について困惑する親族一同。

ここで、「ベアトリーチェに会った」と言った者は楼座(真里亞も)だけ。

霧江は、「名乗らなかったので確定ではないが肖像画に似た人物に会った」と言った。




次回に続く。

うみねこEP2 その1

2009年07月15日 00時18分45秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
お待たせしました。

うみねこ原作をEP4までクリアした俺が、2週目をプレイしつつ突っ込みを入れていくコーナーの

EP2です。(ついでにEP1の記事を少し修正しました。)

EP2は難度最凶のシナリオです。戦人もプレイヤーも屈服間違いなしです^^;

1週目は俺も屈服しましたが、今回はちゃんと考察しながらプレイしようと思います。


現在、興味深い考察がひとつあります。

紗音・嘉音、同一人物説。

戦人の前では2人同時に現れない、嘉音の死体だけ見付からない、

といった点から推理された説だそうです。

真偽は別として、嘉音という存在が謎を解くカギになることは間違いないでしょう。

紗音・嘉音の出番が多いEP2では、特に注目してみることにします。


うおおおおおおお来いよォオオオォ!!

いっしょに考察したいヤツから前へ出ろよォオオオオ、

うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!!


見出し
原文引用
状況解説
考察、感想


1、沖縄旅行デート
譲治「今日ここに僕らがあることは必然の結果であって、魔法や奇跡なんかじゃないのさ。」
紗音「・・・うぅん。奇跡はあったんです、譲治さま。」

紗音は、この幸福な時間は魔女との契約によって得られた奇跡だと思っている。

このシーンが全て幻想だという考察もあるようだが、俺は真実だと信じている。
 

2、鳥居と鎮守の祠がある小島
紗音がモーターボートで岩礁ほどの小島に乗り入れた。

EP1スタート時点ですでに鳥居と祠が消えていたので、過去の話だと分かる。

鏡を割り、ベアトリーチェの名を叫び、OPムービーに移行する。

落雷で岩礁ごと祠が破壊されたらしいがそれは描写されていない。


3、絵羽の一家が、本家に事業用の借金を申し込むために訪れる
譲治「お祖父さまがやっと降りてきたよ。後は大人たちの話になるからって追い出されてね。」

金蔵がまだ生きている?

過去の話なので、幻想ではなく実際に生きていると思われる。

絵羽「使用人風情のあなたにぴったりの相手が、きっと見付かるわよぅ。
 ・・・義務教育に行かせてもらった恩も忘れて。身の程を知りなさい。」


絵羽は紗音を見下しているので、邪魔に思っても殺害するほどには思わないはず。

対して紗音はどうだろうか。

絵羽に殺意を持つこともあり得るだろうか。


4、夏妃に叱られた後、嘉音が現れる
嘉音はいつの間にかそこにいた。
・・・もともと猫のように足音を立てず、気配をさせない彼だ。
いつからいたとしても、彼女には気付けなかっただろう・・・。
嘉音の表情に浮かぶのは、憎悪。
紗音が浮かべ方を知らないその表情を、きっと紗音に代わって浮かべている・・・。


嘉音を幻想だと仮定すると、紗音の精神面の陰を擬人化したものだろうか。


5、肖像画前 紗音とベアトの会話
・・・なるほど。家具に心を与えたか。あれも時には愉快なことをする・・・。
くっくっくっく・・・!

紗音の心が聴いたベアトリーチェの声。

「あれ」とは金蔵のことか。

金蔵は家具の生みの親と考えられる。

そこには、・・・”い”た。幻覚などではなく、現実として。
それが白昼の幻でないことを、落雷のコントラストがはっきりと示した。

愛を知り、苦しむからこそ人であると語るベアト。

メタ世界を除けば、ベアトが現れるのはこれが初。

と言っても、これらが全て真実の世界なのか、誰かの回想シーンなのか妄想なのか、

いくらでも考えられてしまう。

「幻想ならなんでもあり」で片付けてしまうのは簡単だが、ネガティブな考察は屈服と同義。

足りない脳みそでも頑張って戦おうじゃないか。

このベアトは何者かを魔女と認めてしまっている紗音から見た幻想?

その場合の何者かとは誰を指すか。

人物でない可能性も高い。

幻想上では擬人化もあり得る。

その場合は紗音自身が作り上げた幻想なのか、第三者が紗音に見せている幻想なのか。

ベアト「そなたを想い人と添い遂げさせてやっても良いと言っている。
 ・・・本来ならば、それに見合うだけの対価を要求するところだが。」
魔女ベアトリーチェが、自分の心の隙間をついて、私を虜にしようとしているに違いないのだ・・・。
ベアト「この島のすぐ近くの海に、岩が覗き、
 そこに小さな鳥居と祠が設けてあるのを知っているか・・・?」
ベアト「魔に通じぬ者に一から説明はせぬ。早い話だがな、・・・アレには参っておるのだ。
 ・・・実はな、あの祠の中に、ある鏡が納められている。割って欲しいというのだ。」

ベアトは、願いを叶えてやるから頼みを聞いてくれと言っている。
鏡があると本来の魔力を発揮できないと。


魔法や魔力など存在するはずがない。

ゆえに魔封じの鏡も存在しないと仮定すると、鎮守の祠と鏡の役割はなにか。

それを破壊すると得をするのは誰か。

破壊されたことがなんらかのスイッチになっているのか。

さっぱり分からないが、ここはかなり重要な点と見ていいだろう。

ベアト「ベアトリーチェの名にかけて言う。
 割れぬ今日までと同じ日々が明日も明後日も続こうぞ。それは永久に永遠に。」
ベアト「割らねば、今日までの明日が永遠に続く。そなたの願いは、永遠に叶うことはない。」


他のEPは分からないが、EP1、2は鏡を割った後の世界が描かれていると思われる。

どちらも結末は生存者なしのバッドエンドだ。

実際は誰かにとって幸せだったとしても、他の誰かが幸せとは限らないので、

バッドエンドと呼ばせてもらう。

ここでチェス盤をひっくり返す。

鏡を割らない世界があったとしたらどんな結末になるか。

紗音と譲治は結ばれない運命らしい。

上記の、絵羽が仲を認めないフラグがあるからか。

今日までと同じ平和な日々が続くらしい。

誰も死なないということか。

つまり、絵羽も死なないので、紗音と譲治の仲が認められることはないということ。

紗音にとってはバッドエンドのひとつと言えるかもしれないが、

それを回避するためとはいえ、魔女の言葉に耳を貸してもいいのだろうか。

「ひぐらし」に倣えば、どうすれば解決できるか思い付く。

紗音は、運命を破る努力をするという隠された選択肢を選べば良かった。

紗音が幸せになれて誰も死なないグッドエンドが簡単に出来上がってしまった。

鏡を割るのはバッドエンドルートへ移行フラグのひとつと言えるだろう。

実際はフラグがひとつかどうかは分からないが。

話をチェス盤思考に戻すが、紗音が譲治と結ばれる道に障害となるのは絵羽。

絵羽がいなければ譲治と結ばれる。

紗音が絵羽に対して殺意を抱いても不思議ではないという結論。

ベアトに敵意を向けた嘉音が現れる。
紗音と嘉音の左手の自由が効かなくなり、金色の蝶が左手に飛び込んでくる。
火傷に似た痛みを感じた後、左手の自由を取り戻す。
手の平には蝶の形をした火傷の痣が出来ていた。


なにを幻想で表現している描写なのか分からないから困る。

こういう屈服せざるをえない幻想描写が昔のうみねこなんだよな。


6、朱志香の部屋 朱志香と紗音の会話
朱志香が本音を打ち明けられるのは、両親ではなく紗音だけということが分かる会話。

沖縄旅行後の話なので、時系列は 3→4→5→2→1→6 という順番になると思われるが

明確に描写されていないので確定ではない。


薔薇庭園 再びベアトが現れる
あれ以来、紗音の前には何度か現れて、親交を深めていった。
過去にベアトは紗音に金色の蝶の形をしたブローチを譲った。


ブローチの正体は?

さりげなく書かれているが、説明が簡素すぎて把握しづらい。

恋の成就のお守りだとか。

ベアトが薔薇のアーチに座っても薔薇は崩れない。
ベアトはチョココーティングのちんすこうを食べられる。紅茶も飲める。


後で、ティーカップなどが消える描写があるので、幻想ならなんでもありかもしれない。

紗音と嘉音はベアトを知覚できる。
魔法の才能がない者は知覚できない。蔵臼夫婦は才能ゼロ。
夏妃の頭を煙管でぽこぽこと叩いた。


・・・夏妃の頭痛の正体って・・・。

これだと羽入と同じオチになってしまうのであり得ないと信じたい・・・。

金蔵も魔法の才能がない。
しかし研究と努力によってベアトリーチェの召喚に成功。
莫大な財産を得た金蔵が最後に求めたものは「愛」。
鎮守の祠の鏡はベアトリーチェを封印するものではない。
隠れていた嘉音が現れてベアトは退散。

紗音「海。・・・嘉音くんは、海が何色に見える?」
嘉音「・・・ぱっとしない、ねずみ色だよ。それが何?」
紗音「私には、真っ青に見える。」
嘉音「・・・そういう意味?緑色の信号を青って言うようなものでしょ。」
紗音「違うの。・・・海は真っ青。私にはわかって、嘉音くんにはわからないなら。
 ・・・これがつまり、そういうことなの・・・。」


愛がなければ、視えない。

家具の定義が語られる。

家具のようにあれという使用人の心得だと解釈するのが妥当だが

嘉音の言う家具の定義がその解釈と噛み合わないように感じる。

まるで本当に人間ではないかのよう。

ベアトは、愛を知れば人間になれると言っているが。


文化祭
文化祭に嘉音が来ている。
嘉音は学校の人間と会話をしている。


嘉音という人物が確かに存在することが分かる。

しかし、服装からして誰かの変装という可能性もある。

紗音=嘉音説をまだ完全に否定できない。

朱志香は嘉音を人間だと言う。
嘉音は自分は人間ではないと言う。


嘉音の心理描写からは、家具でなければならない運命と

人間になりたいという願望がせめぎ合って心が揺れ動いている様が読み取れる。

この描写を幻想で片付ければ紗音=嘉音説と矛盾しないが、少し苦しいか。

朱志香が去りベアトが現れる。
紗音から預かったベアトリーチェのブローチを踏み付けて壊す嘉音。

するとそれはさらりと水に溶けるように消え去り、黄金に輝く蝶たちに変わって
嘉音の足の裏からひらひらと舞い散っていった・・・。


幻想。

ベアトも嘉音もブローチも幻想に違いない。

ブローチは、愛を認めて人間らしさを得ようとする志を具現化したもの?

紗音=嘉音説で推理すると、

嘉音=紗音の心の陰。家具として愛を認められない運命と仮定。

ブローチ=愛を認める志と仮定。

紗音がブローチを嘉音に渡す=家具としての運命を打破したい。

嘉音がブローチを壊す=家具としての運命に抗えないという諦め。

メタ視点から見て、結果的に紗音は死ぬが、愛を得られているように見えるので

この推理は矛盾しているな。

そもそも嘉音が紗音の心の陰という仮定自体に無理があるか。

嘉音に聴こえたベアトの独り言。
・・・あぁ、愉快愉快。なぜに久しぶりの人の世はこうも愉快なのか!
恋に狂え。黄金に狂え。そのどちらにも狂わぬ者など人間にあらず!
なるほど、ゆえに家具とは言い得たり、くっくっくっく!


恋も黄金も興味がない嘉音と源次のことか。

家具とは人間に奉仕されるために生み出される。
そして妾は退屈なる千年の慰み者に人間を虐げる。
その妾が家具を支配できぬとは、・・・何とも愉快な三竦み!


人間→家具→魔女→人間 という相性が三竦みを形成しているのか。

金蔵め、実に面白いことをしてくれる!
家具め、妾を討てるか試みてみるがいい・・・!


家具を作ったのは金蔵で、唯一の魔女への攻撃手段ということか。

今宵、蒔きたる恋のタネは2つ。
・・・すでに蒔きたるタネと含めてこれで3つ!


紗音、嘉音、朱志香で3つか。

自室で泣き崩れる朱志香を外から見守る熊沢。
熊沢「私は事情を知りつつも、どうしようもないのでございます。
 ・・・全ては若すぎた二人と近すぎた距離、そして生まれた家柄が遠すぎたゆえの悲劇。」


熊沢は嘉音の出身を知っているのか。

ミスリードっぽい印象を受けるが。




今回の考察はここまでです。

長文すぎてげんなりですが、まだ3分の1も終わっていない予感。

次回は1986年10月4日の世界がスタートです。

アニメうみねこ 第2話

2009年07月14日 14時14分09秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
アクマヤー アクマノシワザヤー


第1の晩まで終了。


良かった点

霧江のチェス盤をひっくり返すジェスチャー。

紗音の死亡フラグ。

朱志香の泣き叫ぶ声。

goldenslaughterer。


悪かった点

手紙朗読時の真里亞の顔芸がしつこい。

紗音が屋敷の巡回を任されるシーンをカット。

アクマヤー アクマノシワザヤー。



全体的にキレイにまとまっていて、

「EP1は流れを掴むためだけのエピソード」と曲解して見れば良く出来ている。

第5話でEP1が終わるらしいので、EP2に相当する第6話からが本番だ。

キャラの掘り下げなどで感情移入し易くなるといいな。

原作未読のアニメ新規組の感想で

キャラを理解していないうちに6人も退場してしまったが死んだ悲しみが伝わってこない

というのがあったからな。

しかしEP2は極悪だぞ。

今、原作2週目をやっているんだが

EP2で屈服して、見るのを辞めるアニメ新規組が大量発生すると予測される。

CANAAN 第2話

2009年07月14日 14時01分48秒 | アニメ全般
またしても作画が神。

繁華街の夜景とかキレイすぎる。

絵も動きまくり。


原作を知らないので、まだバトルものとしか認識できていないが

致死率100%のUAウィルスとかいうのが話の核になるのかな?

100%と言いながらマリアは抗体投与で生存しているという話。

謎の痣とか伏線もあるし。

カナンの「眼」もよく分からないし

能力者同士の超人バトルものという認識でいいのだろうか。

新作アニメが熱い!化物語編

2009年07月14日 13時46分05秒 | アニメ:化物語シリーズ
原作は読んでいない。

アニメの絶望先生も見ていない。



2話まで見てどんな作品なのかようやく掴めた。

第1話は、シャフト独特のアニメ演出とキャラクターの電波セリフだけが印象に残り

なにこの電波アニメ?^^^^;;

と、どんな作品なのか理解できなかったが

2話まで見た限りでは

サブタイトルごとにヒロインがいて、そのヒロインに関わる超常的なエピソードを

ギャグセリフの掛け合いで話を進めていってシリアス?にオトす。

という作品だと思った。

原作者の作風だと思われるギャグセリフと、シャフトの濃い演出に耐えられるなら良アニメ。

耐えられないなら電波アニメ。

話自体は超王道。

その王道を斬新に飾ってくれているという印象。

絶望先生を見ている人にとっては新しさは無いかもしれないが。

でもひたぎちゃんがかわいいです。

もう出番なさそうだがw

オカルティクスの魔女

2009年07月10日 02時06分15秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
OP動画キテターーーーー!!!!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7584172



うみねこスレも盛り上がりすぎだろ。

書き込み速度がパネェっす。

俺もwktkがマッハなんだが。

もうこのブログは「うみねこを応援するブログ」でいいよwww


でも新OPは志方さんじゃないのが残念だな^^;

これはこれで心機一転という感じでカッコイイんだが

志方さんの曲調がイメージに合っていて好きだったし

実際に原作をプレイしているだけあって、愛を感じられる曲だからなあ。

幻想が散る?

2009年07月07日 18時35分53秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
うみねこksk中!!!

アニメで盛り上がっている中、来ちまったぜぇぇぇえええ!!!!

EP5!!!

解答編第1話が!!!

うみねこのなく頃に散 End of the Golden Witch


参考動画

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7551703


誰なんだ!?この新キャラは!?

まだグラフィックが出ていないキャラは明日夢くらいだろ?

容姿から察するに幻想組だと思うんだが。

絵羽も若い頃の容姿で魔女化してたから、既存キャラの可能性も少なくないが

似ているキャラはベルンくらいしかいねー^^;

羽入並の汚い存在はやめてくれよ竜騎士先生www


なっぴーが幻想組といっしょにいる!?

ついになっぴーも幻想入りかw

なっぴー視点というか、主役を張る話ってEP1しかなかったから

EP5はEP1の解になるのが妥当?


まじwktkが止まらねー。

続きをここまで期待させるなんて。

うみねこのなく頃に屈服した。


EPがいくつまで続くか、確定していないわけだが

ひぐらしと同じように8話までやってくれるのかね?

「うみねこはEP8まで続く!」

復唱要求!


新作アニメが熱い!うみねこ編

2009年07月05日 23時35分57秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
TVK放送版第1話を見ました。


これが噂のピーかwwwww

TVKさまもやってくれるとはw

そしてこのクソ画質wwwww

BDを売るためとは言え、これはねーだろw

まず画面サイズが額縁じゃねーかw

録画は低画質長時間モードで十分という結論。


第1話の内容については、前回の記事のとおり。

しかし、改めて見ると、原作と比べなければけっこう面白い気もする。

ひとつのアニメとして見ると、良く出来ているんじゃないかなと。

やはり見所は声優の演技とキャラの顔芸。

原作キャラが活き活きとアニメしていればそれで良し。

アニメなんてそんなもんだ。


前回触れなかったOPとEDについて。

主題歌はどちらも素晴らしいと思う。

曲が、というよりは作品との整合性が。

イメージと合いすぎる。

賛否両論のED曲だが俺はアリ。

きんぞー☆のテーマ最高です。

曲もスルメ。

何度も聴いているとハマるw


DVD・BDのCMに吹いた。

最近はこういう公式MADみたいなCMが多いのか?

軽くネタバレになってるし^^;

きひひひひひあ痛っ

新作アニメが熱い!CANAAN編

2009年07月05日 23時00分32秒 | アニメ全般
作画がすげぇ・・・。

いくら予算使ってるんだこのアニメ・・・。


原作の「428」は未プレイだが、TYPE-MOON臭満載なので見ることにw

予想をはるかに超えるクオリティだった。

というか、全くの想定外だった。

まさかこれほどまで頑張っているアニメとは思わなかった。

どういう話なのかはさっぱり理解できていないが、勢いやノリだけでも見る価値がある。

今後もかなり期待できるのではなかろうか。