チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

仮面ライダー龍騎 最終話まで

2005年03月15日 21時48分46秒 | ドラマ・特撮
イブリンから大分昔に借りてた。

TVシリーズを見終わりました。

完全にハマりました。

面白いですコレ。

特撮だと思って馬鹿にしてて


ご め ん な さ い 。


まじ面白い。


現実性(リアリティ)と仮想性(バーチャリティ)の融合。

かなり仕上がってます。


普通、「仮面ライダー」などの特撮モノは児童が見るもの。

児童向けであるということは、内容は単純なものが好ましい。

人々を恐怖に陥れるの存在を善意を持った正義のヒーローが打ち砕くという、

勧善懲悪であるのが一般的だ。

だが「龍騎」は違う。

登場するキャラクター(主にライダーたち)がそれぞれの正義を持っている。

それは、正しいとか間違いとか善とか悪とか

簡単に答えを出すことができないような正義なのだ。

そしてライダーたちは自分の望みを叶えるべく戦い合う。

自分の都合で戦い合う。

ライダー同士で殺し合う!

これは明らかに児童向けとは言えない。

児童が見ても、この作品の全てを楽しむことはできないだろう。

そんなんでいいのか仮面ライダー!?


脚本の多くは、俺が尊敬する作家の一人、小林靖子女史が務める。

「GEAR戦士 電童」の2クール目までも小林女史が務める。

「電童」はロボットアニメの王道を正に絵に描いたような作品。

大 好 き で す 。

スバル事件なんてのもありましたが・・・。


まぁ、とにかく、小林女史はいい仕事してます。グッジョブ!

龍騎スペシャルと劇場版はまだ見ていないが

TVシリーズの最終回は正直どうかと思ったが

イケメンライダー

まじオススメ。



スバル事件とは

「スバル」は電童の後期に登場するキャラクターの名前。

このキャラ

小林女史が書いた設定では女の子なのだが

勝手に男の子という設定に変更されてしまう。

当然小林女史は激怒。

電童から降板し、二度とサンライズの仕事を受けることはなかったという・・・。


ちなみに

勝手に設定を変更したという犯人は

「機動戦士ガンダムSEED」で有名な福田己津央監督のという話だ。

このが関わるとロクな作品にならない・・・らしい。