小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

人生初!ぎっくり腰

2018年05月10日 | 母島 日常 日記
■それは前触れもなく、突然現れました(笑)。
GWの最中のとある夕方、
風呂上りに片足を上げて体を拭いていたらピキッといきました!

おお~動けない!
歩けない!!
座るのも辛い!!!
なんと寝るのも辛い!!!!

なんと人生初のぎっくり腰でした!!

幸か不幸か、今まで腰痛と全く縁がなかったので、
これはすごく新鮮な気付きの連続でした!!


※ちなみに今回の写真はぎっくり腰と関係ありません。
 母島で新オープンしたカフェMAMAYAの絶景風景をお送りします♪

こんなスイーツやスムージーなどがあります♡


■今は介護の仕事を週に1度程度しているのですが、
なかなかお年寄りの腰痛の気持ちがわかってやれない部分がありました。

が、今はすご~く理解できます!
こりゃ辛いわ!!

そんなまともに動けない中、中3の長女は10日間の修学旅行に旅立ちました。
親父は動けないけど、元気で楽しんで来いよ~~と痛々しい姿で見送りました。

島の知人、友人の皆様やFB友人の皆様には色々と有難いアドバイスを頂きました!
ありがとうございました♪

2日間はずっと安静にし、
3日目からあまり動かないでできる範囲の事をして、
4日目からはそこそこ動ける様になりました。

あーしんどかった!
子どもとGWに目一杯遊ぶつもりが、とおちゃんダウンしててごめんよ~
暮らしをいっぱい奥さんに支援して頂きました。
どうも有り難うございます!

これはカフェMAMAYAからの絶景です。
静沢線の奥、折田農園の先にあります。
営業は9時~15時くらい。
お休みは店主が疲れたらとのこと(笑)。


■調べてみると、ぎっくり腰というのは骨や軟骨の異常ではなく、
腰回りの筋肉の筋違いみたいなものなのですね。

だから、ヘルニアや坐骨神経痛と違い、数日で良くなるわけですね。

周りからは癖になるとやっかいだから気を付けろよととにかく言われれました。

ぎっくりするのは以外にも重いものを持った瞬間とかではなく、
今回の僕の様になんでもない動作の時になったりする場合も多いようですが、
その予兆というものも、どうやらあるらしく、
少し前に違和感とかあるらしいのです。

僕の場合は、数日前にそういや違和感らしきものがあったような気がする程度でしたが(笑)。


カフェMAMAYAのすぐ外は最高の絶景ポイント!
クジラもイルカも世界も見えます♪


■以前、安曇野で出産ステイをしている時に少し学んだインド医学のアーユルヴェーダによると、
腰痛というものは、
・内臓の疲労
・内臓や腰回りの冷え
が原因であると言われました。

腰痛持ちの人の話を聞くと、
冷たいものや飲み物をがぶ飲みする、
大食い、早食いする傾向があるはずと言われました。

本来、狩猟採取で人が暮らしていた頃は
病気なんてものはなく、健やかに生きていたそうです。

しかし、農耕の暮らしになってからは、
野生の命の純度100%の作物でなく、
栽培されて命の純度が薄い作物を食べる様になり、
生命維持のために、以前は少量で済んでいた食料が
大量に維持する必要になり、
結果、内臓が疲労するようになって、病気が始まったということでした。

なるほど~!!
と納得したのを覚えています。


カフェMAMAYAを裏側から見たところ。
父島のウェザーステーションみたい!!



■カロリーとは熱量。
体温を維持するための燃料ですね。
そのカロリーが冷たいだけで、熱にするまでに沢山ロスが生まれ、疲労に繋がる、と。

内臓が疲労しないためには、
・冷たいものを食べすぎない(アイス、ビール、氷など)
・大食い、早食いしない …少量を良く噛んで
・足腰を冷やさない
・甘いものを抑える(甘いものは陰性で体を冷やします)
・適度に運動をする
を気を付けるのが重要なようです。


つまり、うちが飼っている烏骨鶏のような暮らしでしょうか(笑)?

烏骨鶏はこの春、新しく8羽の若鶏が来てくれて、賑やかになりました。

昨日まで群れの中で一番いじめられていたやつが、
年下集団に対して一番威張っているのをみて、
なんだか可笑しいです。

ただ、ガタイが大きいのに「ピヨっ」て鳴くのには、
納得がいきません(笑)!!


何はともあれ、
4日目にして体がある程度、
難なく動かせることがこんなに有難いとは!!

頭がクリアで動けないのはとても辛い日々でしたが、
それ以上に沢山の気付き、ギフトを頂けた有難いぎっくり腰でした♪

有難いけど、もうしばらくは遠慮したいです(笑)。
家族で美しい夕陽を見に行くのですら、できなかったんですから!

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