
以下の『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ』上下巻は、Gakkenの若い熱心な編集者、永渕大河さんをはじめ、様々な方たちのおかげでどうにかゲラ校正を終えつつある。
『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ 上』
『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ 下』
■著:プリティ・チバ― 訳:上杉隼人 絵:ヒョーゴノスケ
■定価:各1,650円(税込)
■発売予定日:2025年6月19日
■発行:Gakken
だが、2作目の『スパイダーマン バッド・コネクション』も猛スピードで訳しえないとといけない。
このジュニアノベルもまったく油断ならない。
今回もSNSがもたらす問題が大きなテーマになるので、若者たちがSNSで使う言葉がたくさん出てくる。
たとえばピーター・パーカーがMJに寄せたこんなメッセージがあった。
HEY, LET ME KNOW WHEN YOU NEED ME AND I’M THERE. WHAT TIME DOES THE TOWN HALL THING START? I GOT YOUR BACK, EVEN IF YOU DON’T NEED IT BC UR AMAZING <3
URはyourであるとわかるが……なに、そのBCとは? <3とは?
こういう時はAIに聞けばよい。
すると
BCはbecause
だそうだ。うーむ。
今日のGetUpEnglishはこの若者言葉を学習しよう。
○Practical Example
CAN’T GO OUT TONIGHT, BC I HAVE WAY TOO MUCH HOMEWORK.
「今夜は出かけられないよ、だって宿題がめちゃくちゃ多いから」
I STAYED UP LATE BC I WAS BINGE-WATCHING THAT NEW DRAMA.
「新しいドラマを一気見してて寝るのが遅くなったんだよね」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
SHE’S ALWAYS SMILING BC SHE REALLY LOVES WHAT SHE DOES.
「彼女は自分のしていることが本当に好きだから、いつも笑ってる」
<3はおわかりだろうか? 明日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。