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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

世界が見たニッポンの政治

2019-04-02 07:52:16 | おススメ

『世界が見たニッポンの政治』(藤平育子,上岡伸雄,長谷川宏、文芸社)の音声がこちらからダウンロードできます。

 ぜひお試しください。

 世界が見たニッポンの政治

 著者藤平育子,上岡伸雄,長谷川宏

 ナレーターTrish Takeda

 再生時間 01:04:36

 出版社 文芸社

 出版日 2018/1/1

 配信日 2019/3/31

 図表 なし

 チャプター数 7

 倍速版 なし

 https://audiobook.jp/product/242017?fbclid=IwAR0WHfu95MbxTMlo6-cerJLuvcvsGa-y-Tx4ifJQss9rMYy0DXPB56Q_9vM

  作品紹介

 本書はここ数年の日本の政治に関する英文記事をいくつか取り上げ、語注と訳文をつけたものです。オーディオブックは英語部分をネイティブスピーカーの朗読でお届けします。

 安保法制、森友問題、マスコミ報道への政府の介入、共謀罪などについて、海外の記者たちが鋭く切り込んでおり、その鋭さは日本のマスコミ以上と思われるものもあります。

 

日本の政治のどのような問題に海外の記者たちは関心を抱き、どのように取り上げるのか。時事英語の学習には最適のテキストです。

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世界基準の教師の育て方 NEW TEACHER INDUCTION--新任教師を成功させる育成プログラムー

2019-03-29 07:31:39 | おススメ

世界基準の教師の育て方 NEW TEACHER INDUCTION--新任教師を成功させる育成プログラムー

世界基準の教師の育て方
本書では、全米で最も採用されている研修プログラムの一つであるインダクション・プログラム(新任教師のトレーニングを行い、サポートし、定着させる)の考え方及び進め方を解説。実際にこのプログラムを採用している学校の取組の実際も多数紹介している。アメリカの学校が、新任教師のニーズに合致したトレーニングをどのように行い、離職する教師をどのような方法で定着させているかが理解できる。日本の校内研修、授業研究を海外からの視点で見つめ直すことができる1冊!
http://www.toyokan.co.jp/book/b440412.html

定価 2,376円(税込)

著者 アネット・ブロー 著
ハリー・ウォン 著
稲垣みどり 訳
出版年月 2019年03月
目次

「新任教師のトレーニングを行い、サポートし、定着させる」

教育書ベストセラー著者がその取組・考え方を徹底解説!
本書では、全米で最も採用されている研修プログラムの一つであるインダクション・プログラム(新任教師のトレーニングを行い、サポートし、定着させる)の考え方及び進め方を解説。実際にこのプログラムを採用している学校の取組の実際も多数紹介している。アメリカの学校が、新任教師のニーズに合致したトレーニングをどのように行い、離職する教師をどのような方法で定着させているかが理解できる。日本の校内研修、授業研究を海外からの視点で見つめ直すことができる1冊!

インダクション・プログラムで新任教師に教えること
 ❶成果を上げる学級経営
 ❷成果を上げる指導法
 ❸学校の地域に対する思いやりと理解
 ❹生涯学習の重要性とプロとしての成長
 ❺地域全体の結束とチームワーク

インダクションのサイクル(本書より)
 インダクション・プロセスでは、教師たちは主に学級の運営をうまく行っていくことに意識を向けます。教育の研究では、このプロセスを「集合的効力」や「協働効果」と呼んでいます。日本では、このプロセスは「校内研修」と呼ばれています。教師が教える仕事を始めるにあたり、学校が実施している継続的な能力開発のプロセスです。教師は、共同で計画を立て、学級を見てもらい、授業後に話し合いを行い、授業を改善していくという循環に入ります。
 この本では、アメリカの様々な学校でインダクションがどのように実施されているかを紹介しています。そうすることで、皆さんの現在の学校システムをさらによくするために採り入れられることを見つけてもらえれば、と願っています。子どもの学びと達成にとって大切なのは、成果を上げる教師です。組織立った、明確な目標のあるインダクション・プロセスは、教師と子どもたちの成功の土台となるものです。

本書の内容
第1章 教師入門[土壌づくり]

 辞めていくのは、成果を上げる人
 インダクション:新任教師にトレーニングを行い、サポートし、定着させる
 教師のクオリティ:トップ10の州
 期待は怖い
 定着とサポート:重要な結び付き
 インダクション・プログラムは必要な投資
 よくある1年目の経験
 インダクション:新任教師の成功のカギ
 第1章のポイント

第2章 子どもの学びをよくする唯一の方法[種まき]

 子どもの達成と教師の経験
 わずかな費用で子どもたちの学力を高める
 子どもの達成度と成果を上げる教師
 教師の能力:それが問題だ
 インダクション・プログラムで何ができるか
 第2章のポイント

第3章 インダクション・プログラムを構築する[種の養生]

 模範的なオンサイト・インダクション・プログラム
 成功するインダクション・プログラムの要素
 新任教師が教わるべきこと
 学校初日の台本
 自分用のインダクション・プログラムをどう始めるか
 インダクション・プログラムを構成するための7つのステップ
 なぜ、組織化が必要なのか
 第3章のポイント

第4章 新しい教師を指導する[環境を整える]

 メンタリングだけを有効だとする調査結果はない
 メンタリング:インダクションの一要素
 新任教師が本当に欲していること
 元々のメンター:それは一人の教師であって、「メンター」ではない
 ラフォーシェ郡のメンター育成法
 メンターの役割と責任
 インダクション・プログラムにメンターの要素をどう取り入れるか
 メンタリングに関して最後に
 第4章のポイント

第5章 インダクション・プログラムの例[発芽]

 インダクションのプロセス
 ポート・ヒューロン市のプログラム:典型的だが、優雅に成果を上げる
 インダクションと文化
 成果を上げるインダクション・プログラムがもたらすもの
 高い成果を上げる三つのインダクション・プログラム
 CASE1 教師をインダクトし、定着させ、サポートするためのフレームワーク(FIRST):ラフォーシェ郡の公立学校
 CASE2 成功するための教師のインダクション・プログラム(TIPS):フローイング・ウェルス学区
 CASE3 プロの教育者を養成するインダクション・プログラム:プリンスジョージズ郡公共教育学区
 第5章のポイント

第6章 さらなるインダクション・プログラム[開花]

 インダクション・プログラムの一覧
 校長にもインダクションが必要!
 サクセス・ストーリーを共有する
 第6章のポイント

第7章 明日への投資[保管]

 最も大切なこと
 第7章のポイント

アネット・ブロー[著] Annette L. Breaux
ルイジアナ州、ティボドーにあるフォーシェ郡の公立学校のカリキュラム・コーディネーター。以前は小学校及び中学校の教師をしていた。6 年生、7 年生の教師として、学級経営の成功に役立つTEAMS(Teamwork Enhances Achievement, Motivation,and Self-Esteem /チームワークが達成、モチベーション、自尊心を高める)プログラムを開発した。新任教師のためのインダクション・プログラム、FIRST(Framework for Inducting, Retaining, and Supporting Teachers /教師をインダクトし、定着させ、サポートするためのフレームワーク)プログラムの作成者でありコーディネーター。このプログラムは全米でトップのインダクション・プログラムの一つであり、ルイジアナ州では州全体のインダクション・プログラムの模範に選ばれている。アネットは、これまで全国の学区やカンファレンスで、教育者向けに数百回のプレゼンテーションを行ってきた。またインダクション・プログラムを導入するためのトレーニングを学区向けに行っている。彼女の話を聞いた人は皆、プレゼンテーションにはユーザー・フレンドリーな情報が盛り込まれていて、心からインスピレーションを感じ、さらに改めて自分たちの選んだ職業に誇りが持てるという。それは最も高潔な職業―教師である。

ハリー・ウォン[著] Harry K.Wong
以前は科学の高校教師として勤務していた。現在は教育の分野で、最も人気のある講演者。妻のローズマリーと共にベストセラー『The First Days of School』(『世界最高の学級経営』東洋館出版社)の著者。本書は史上最も多く、広く読まれている教育書の一冊となっている。ハリーはこれまで主要な教育のコンベンションや世界中の何千という学校、学区で100 万人以上の教育者に向けて講演を行ってきた。ハリーは講演や著書を通じ、新任教師のインダクションという概念を1980 年代初期から紹介してきた。当時からいくつかの学区では、彼の推奨する方法で新任教師のトレーニングを行っていた。さらにインダクション・トレーニングが広まり、学区同士がアイデアを共有するようになると、ハリーは「事実上の情報センター」となった。本書『New Teacher Induction』では、彼が20 年間で蓄積してきたアイデアやリソース、体験を共有している。

稲垣/みどり
翻訳者。上智大学文学部英文学科卒業。幼少期の大半をヨーロッパで過ごす。日本興業銀行(現・みずほ銀行)を経て外資系金融会社に勤務。主な訳書に『大統領の疑惑』(キノブックス)、『LAGOM』『世界最高の学級経営』『図解実践 世界最高の学級経営』(東洋館出版社)、『アイコン的組織論』(フィルムアート社)、『最強のポジティブチーム』(日経BP社)、共訳書に『スパイス三都物語』(原書房)、『呼び出された男――スウェーデン・ミステリ傑作集――』(早川書房)などがある。
http://www.toyokan.co.jp/book/b440412.html

 

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MARVEL マーベル最強ヒロイン ファイルBOOK

2019-03-12 07:36:21 | おススメ

MARVEL マーベル最強ヒロイン ファイルBOOK 大型本 – 2019/7/31

上杉 隼人 (翻訳)

内容紹介

強靭的な肉体と精神を持ち、何も恐れない。ヒーローたちを陰で支えるだけではなく、世界を救う重責まで担う! そんなマーベルの闘うヒロインたちは、世界中の女性の憧れの的!

エイリアンから地球を守った、元エリートパイロットキャプテン・マーベル

獰猛なティラノサウルスとコンビを組む、天才発明家ムーン・ガール

宇宙最強の女という称号を手にしたガモーラ

彼女たちのほかに、Ms.マーベル、スパイダーウーマン、スクイレル・ガール。シュリ、クェイク、ブラック・ウィドウ、ミス・アメリカ、ストームなど、マーベルの最強ヒロインたちの物語がこの一冊に集結!

現マーベルコミックのライター、ケリー・トンプソンのまえがきも、必読です!

原題Marvel Fearless and Fantastic! Female Super Heroes Save the World

訳者紹介

上杉隼人(うえすぎはやと)

翻訳者、編集者。訳書に『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『スパイダーマン ホームカミング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』『スター・ウォーズ ビジュアル事典 ジェダイの謎全解明』(講談社)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(岩波現代文庫)、ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)ほか多数。

https://www.amazon.co.jp/dp/4065152968

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311

2019-03-11 07:31:35 | おススメ

  あの震災から8年経ちました。 

 毎年できる範囲でボランティア活動をつづけています。その中で外国人が話した印象的な英語表現を2つ紹介します。

 2013年のこの記事を改めて掲載します。

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/e41392160d9ee4c8f9348bb752fb6cd7

◯Practical Example

 "My heart bleeds for all the people who suffered from the devastating earthquake and tsunami."  

 "Me, too."

 「あの大震災や津波で被害を受けたすべての人々のことを考えると、胸が痛みます」

 「ぼくもです」

●Extra Point

 午後2時46分、今年も黙祷したいと思います。

◎Extra Point

 "Let us pay tribute to those who died with a moment of silence."

 「黙祷し、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしましょう」

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アメコミNOW! アメコミ情報&レビュー

2019-03-10 02:49:35 | おススメ

 主水さんの「アメコミNOW! アメコミ情報&レビュー」、すごく有益な情報が満載なので、ぜひ定期的にチェックしてください。

 https://amecomi-now.net/

 twitterもぜひフォローを。

 https://twitter.com/mondocomics2013

 主水さんは「スパイダーマン:スパイダー・バース」の劇場パンフレットに「超スパイダーマン マイルス・モラレル」も寄稿されていますが、これもとても読み応えがありますので、ぜひご覧ください。

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『若い読者のための考古学史』

2019-02-17 07:16:40 | おススメ

光栄なことに、翻訳原稿のチェックから編集、校正まで協力させてもらった若い読者のための考古学史、オンライン書店にもいつのまにかレビューがたくさん上がっていて、好意的なレビューも見られるので大変うれしい。

 5つ星のうち5.0

面白い

2019年2月15日

形式: 単行本Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )

考古学と聞いてふんわりとイメージしていたものを明確にしてくれるというか

くっきりと分かりやすく見せてくれる一冊

元々の本がそうなのか、翻訳の際にそうなったのか

とても読みやすく分かりやすいのがとてもいいです

考古学入門というか

考古学? なにそれ? な所から軽く読める雑学系の本といっても良いかも知れません

オススメです

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R34JRWRB31L41K

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若い読者のための考古学史

ブライアン・フェイガン (), 広瀬 恭子 (翻訳)

内容紹介

「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」————ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『Archaeology Matters』著者)

人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ

一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。

氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?

密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。

出版社からのコメント

考古学はヨーロッパと地中海沿岸で誕生した。その探求はいまや、世界規模となっている。

考古学者はアフリカでもモンゴルでも、パタゴニアでもオーストラリアでも活動している。

1世紀前までの無遠慮な穴掘りは、きびしく管理され綿密に計画された発掘にとってかわった。

いまでは個々の遺跡だけでなく、古代の景観全体を解明することに力が注がれている。

レーザーや衛星写真、地中レーダーを使った遠隔探査などの力を大いに借りて遺跡を発見し、かつての発掘作業の1日分にも満たない量の土を1か月かけて除去する。

イギリスには、素人考古学者たちがプロの研究者たちと連携して大発見を果たした事例もある。

イングランド中部スタッフォードシャーで、アングロ=サクソン人が残した西暦700年ごろのものとみられる金銀財宝3500点を掘りあてたのだ。これがお宝ではなく情報を求めて調査と発掘を行う、現代の科学的考古学の姿だ。

では、なぜ考古学が重要なのか。それは考古学が、何百年、何千年という長い時間をかけて人間社会がどのような変化をとげてきたのかを知る唯一の方法だからだ。

なににもまして、考古学はわたしたち人類の本質的な特徴を定義する。

人類共通の祖先はアフリカで誕生したことを明かし、わたしたちの共通点や相違点を教えてくれる。

考古学者は、ありとあらゆる場所に住む、すばらしく多様な人々を研究する。

考古学の進歩は、19世紀と20世紀の学術研究きっての大勝利のひとつだ。

この物語を語りはじめたとき、だれもがわたしたち人類の歴史はわずか6000年と思っていた。

それがいまでは300万年前までのび、さらに昔へさかのぼりつつある。

どれほど学識ゆたかな人でも、驚異的でときに予想外の考古学的発見が過去を鮮やかに

よみがえらせるたびに、驚嘆の念に打たれるものだ。

たとえば、井戸掘りの最中に見つかった中国秦の始皇帝の兵馬俑。

火事で一瞬のうちに焼きつくされて、土器のなかに手つかずの食事が残っていたイングランド東部の3000年前の村。こういった発見に、わたしたちの血はたぎる――しかも、新たな発見は毎日ある。

さあ、役者が全員、舞台に揃った。そろそろ幕が上がるころだ。

歴史劇のはじまり、はじまり!

(本書の第1章「うしろ向きの好奇心」より抜粋)

著者について

著者──ブライアン・フェイガン(BRIAN FAGAN

考古学者、人類学者、作家。ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。アフリカ、いまのザンビアでの博物館勤務などを経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で2003年まで36年間、教授として人類学を教える。現在は研究と執筆活動に専念し、考古学を学生および一般読者にわかりやすく届けることに情熱を注ぐ。編著書に、『人類と家畜の世界史』『海を渡った人類の遥かな歴史:名もなき古代の海洋民はいかに航海したのか』『水と人類の1万年史』(河出書房新社)、『氷河時代:地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語:ビジュアル版』(悠書館)、『考古学のあゆみ:古典期から未来に向けて』(朝倉書店)など多数。

訳者──広瀬 恭子(ひろせ・きょうこ)

出版翻訳者、ニュース翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの物語』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以上、ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』(講談社)など。

単行本: 384ページ

出版社: すばる舎 (2019/2/6)

言語: 日本語

ISBN-10: 4799107887

ISBN-13: 978-4799107881

発売日: 2019/2/6

http://www.subarusya.jp/book/b383417.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107887

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FOOTAGE

2019-02-09 08:21:11 | おススメ

 footageは「フィート数, フート数」であるが、「(映画の)場面、映像」の意味でも使われることが多い。

 今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。

 現在、鋭意翻訳中の本にこの表現があった。

  https://www.youtube.com/watch?v=MClS4K0Frag

◎Practical Example

Coleman and his team studied footage of the puppet Yoda in both The Empire Strikes Back and Return of the Jedi to replicate exactly how the character moved, how his skin stretched and tightened, and to simulate the puppet’s rubbery texture in the CG version. After seeing the finished CG Yoda, Oz wrote to Coleman and his team expressing his thanks and praise for what they’d achieved.

 コールマンはスタッフとともに『V』と『VI』のヨーダの登場シーンを研究し、その動きや肌が伸びで縮みする感じを再現し、このパペットをゴムで作り上げてCG処理した時にどんな感じになるかシミュレーションしてみた。完成したCG化されたヨーダを見たオズは、コールマンとスタッフに対して彼らが作り上げたものを称賛し、感謝する気持ちを伝えた。

 このThe Moviemaking Magic of Star Wars: Creatures & Aliensは信じられないくらいすごい本で、Star Warsのすべての映画の裏舞台がわかる。

 https://www.amazon.com/Moviemaking-Magic-Star-Wars-Creatures/dp/1419728199

 かなりの分量だが、早めに訳して早めにStar Warsファンにお届けしたい。

 

 

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若い読者のための考古学史

2019-02-09 07:23:08 | おススメ

若い読者のための考古学史

ブライアン・フェイガン (), 広瀬 恭子 (翻訳)

内容紹介

「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」————ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『Archaeology Matters』著者)

人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ

一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。

氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?

密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。

出版社からのコメント

考古学はヨーロッパと地中海沿岸で誕生した。その探求はいまや、世界規模となっている。

考古学者はアフリカでもモンゴルでも、パタゴニアでもオーストラリアでも活動している。

1世紀前までの無遠慮な穴掘りは、きびしく管理され綿密に計画された発掘にとってかわった。

いまでは個々の遺跡だけでなく、古代の景観全体を解明することに力が注がれている。

レーザーや衛星写真、地中レーダーを使った遠隔探査などの力を大いに借りて遺跡を発見し、かつての発掘作業の1日分にも満たない量の土を1か月かけて除去する。

イギリスには、素人考古学者たちがプロの研究者たちと連携して大発見を果たした事例もある。

イングランド中部スタッフォードシャーで、アングロ=サクソン人が残した西暦700年ごろのものとみられる金銀財宝3500点を掘りあてたのだ。これがお宝ではなく情報を求めて調査と発掘を行う、現代の科学的考古学の姿だ。

では、なぜ考古学が重要なのか。それは考古学が、何百年、何千年という長い時間をかけて人間社会がどのような変化をとげてきたのかを知る唯一の方法だからだ。

なににもまして、考古学はわたしたち人類の本質的な特徴を定義する。

人類共通の祖先はアフリカで誕生したことを明かし、わたしたちの共通点や相違点を教えてくれる。

考古学者は、ありとあらゆる場所に住む、すばらしく多様な人々を研究する。

考古学の進歩は、19世紀と20世紀の学術研究きっての大勝利のひとつだ。

この物語を語りはじめたとき、だれもがわたしたち人類の歴史はわずか6000年と思っていた。

それがいまでは300万年前までのび、さらに昔へさかのぼりつつある。

どれほど学識ゆたかな人でも、驚異的でときに予想外の考古学的発見が過去を鮮やかに

よみがえらせるたびに、驚嘆の念に打たれるものだ。

たとえば、井戸掘りの最中に見つかった中国秦の始皇帝の兵馬俑。

火事で一瞬のうちに焼きつくされて、土器のなかに手つかずの食事が残っていたイングランド東部の3000年前の村。こういった発見に、わたしたちの血はたぎる――しかも、新たな発見は毎日ある。

さあ、役者が全員、舞台に揃った。そろそろ幕が上がるころだ。

歴史劇のはじまり、はじまり!

(本書の第1章「うしろ向きの好奇心」より抜粋)

著者について

著者──ブライアン・フェイガン(BRIAN FAGAN

考古学者、人類学者、作家。ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。アフリカ、いまのザンビアでの博物館勤務などを経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で2003年まで36年間、教授として人類学を教える。現在は研究と執筆活動に専念し、考古学を学生および一般読者にわかりやすく届けることに情熱を注ぐ。編著書に、『人類と家畜の世界史』『海を渡った人類の遥かな歴史:名もなき古代の海洋民はいかに航海したのか』『水と人類の1万年史』(河出書房新社)、『氷河時代:地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語:ビジュアル版』(悠書館)、『考古学のあゆみ:古典期から未来に向けて』(朝倉書店)など多数。

訳者──広瀬 恭子(ひろせ・きょうこ)

出版翻訳者、ニュース翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの物語』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以上、ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』(講談社)など。

単行本: 384ページ

出版社: すばる舎 (2019/2/6)

言語: 日本語

ISBN-10: 4799107887

ISBN-13: 978-4799107881

発売日: 2019/2/6

http://www.subarusya.jp/book/b383417.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107887

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若い読者のための考古学史

2019-02-04 00:14:34 | おススメ

若い読者のための考古学史 単行本 – 2019/2/6

ブライアン・フェイガン (), 広瀬 恭子 (翻訳)

内容紹介

「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」————ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『Archaeology Matters』著者)

人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ

一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。

氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?

密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。

出版社からのコメント

考古学はヨーロッパと地中海沿岸で誕生した。その探求はいまや、世界規模となっている。

考古学者はアフリカでもモンゴルでも、パタゴニアでもオーストラリアでも活動している。

1世紀前までの無遠慮な穴掘りは、きびしく管理され綿密に計画された発掘にとってかわった。

いまでは個々の遺跡だけでなく、古代の景観全体を解明することに力が注がれている。

レーザーや衛星写真、地中レーダーを使った遠隔探査などの力を大いに借りて遺跡を発見し、かつての発掘作業の1日分にも満たない量の土を1か月かけて除去する。

イギリスには、素人考古学者たちがプロの研究者たちと連携して大発見を果たした事例もある。

イングランド中部スタッフォードシャーで、アングロ=サクソン人が残した西暦700年ごろのものとみられる金銀財宝3500点を掘りあてたのだ。これがお宝ではなく情報を求めて調査と発掘を行う、現代の科学的考古学の姿だ。

では、なぜ考古学が重要なのか。それは考古学が、何百年、何千年という長い時間をかけて人間社会がどのような変化をとげてきたのかを知る唯一の方法だからだ。

なににもまして、考古学はわたしたち人類の本質的な特徴を定義する。

人類共通の祖先はアフリカで誕生したことを明かし、わたしたちの共通点や相違点を教えてくれる。

考古学者は、ありとあらゆる場所に住む、すばらしく多様な人々を研究する。

考古学の進歩は、19世紀と20世紀の学術研究きっての大勝利のひとつだ。

この物語を語りはじめたとき、だれもがわたしたち人類の歴史はわずか6000年と思っていた。

それがいまでは300万年前までのび、さらに昔へさかのぼりつつある。

どれほど学識ゆたかな人でも、驚異的でときに予想外の考古学的発見が過去を鮮やかに

よみがえらせるたびに、驚嘆の念に打たれるものだ。

たとえば、井戸掘りの最中に見つかった中国秦の始皇帝の兵馬俑。

火事で一瞬のうちに焼きつくされて、土器のなかに手つかずの食事が残っていたイングランド東部の3000年前の村。こういった発見に、わたしたちの血はたぎる――しかも、新たな発見は毎日ある。

さあ、役者が全員、舞台に揃った。そろそろ幕が上がるころだ。

歴史劇のはじまり、はじまり!

(本書の第1章「うしろ向きの好奇心」より抜粋)

著者について

著者──ブライアン・フェイガン(BRIAN FAGAN

考古学者、人類学者、作家。ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。アフリカ、いまのザンビアでの博物館勤務などを経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で2003年まで36年間、教授として人類学を教える。現在は研究と執筆活動に専念し、考古学を学生および一般読者にわかりやすく届けることに情熱を注ぐ。編著書に、『人類と家畜の世界史』『海を渡った人類の遥かな歴史:名もなき古代の海洋民はいかに航海したのか』『水と人類の1万年史』(河出書房新社)、『氷河時代:地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語:ビジュアル版』(悠書館)、『考古学のあゆみ:古典期から未来に向けて』(朝倉書店)など多数。

訳者──広瀬 恭子(ひろせ・きょうこ)

出版翻訳者、ニュース翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの物語』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以上、ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』(講談社)など。

単行本: 384ページ

出版社: すばる舎 (2019/2/6)

言語: 日本語

ISBN-10: 4799107887

ISBN-13: 978-4799107881

発売日: 2019/2/6

http://www.subarusya.jp/book/b383417.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107887

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若い読者のための考古学史

2019-01-20 00:01:21 | おススメ

若い読者のための考古学史 単行本 – 2019/2/6

ブライアン・フェイガン (), 広瀬 恭子 (翻訳)

内容紹介

「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」————ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『Archaeology Matters』著者)

人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ

一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。

氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?

密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。

出版社からのコメント

考古学はヨーロッパと地中海沿岸で誕生した。その探求はいまや、世界規模となっている。

考古学者はアフリカでもモンゴルでも、パタゴニアでもオーストラリアでも活動している。

1世紀前までの無遠慮な穴掘りは、きびしく管理され綿密に計画された発掘にとってかわった。

いまでは個々の遺跡だけでなく、古代の景観全体を解明することに力が注がれている。

レーザーや衛星写真、地中レーダーを使った遠隔探査などの力を大いに借りて遺跡を発見し、かつての発掘作業の1日分にも満たない量の土を1か月かけて除去する。

イギリスには、素人考古学者たちがプロの研究者たちと連携して大発見を果たした事例もある。

イングランド中部スタッフォードシャーで、アングロ=サクソン人が残した西暦700年ごろのものとみられる金銀財宝3500点を掘りあてたのだ。これがお宝ではなく情報を求めて調査と発掘を行う、現代の科学的考古学の姿だ。

では、なぜ考古学が重要なのか。それは考古学が、何百年、何千年という長い時間をかけて人間社会がどのような変化をとげてきたのかを知る唯一の方法だからだ。

なににもまして、考古学はわたしたち人類の本質的な特徴を定義する。

人類共通の祖先はアフリカで誕生したことを明かし、わたしたちの共通点や相違点を教えてくれる。

考古学者は、ありとあらゆる場所に住む、すばらしく多様な人々を研究する。

考古学の進歩は、19世紀と20世紀の学術研究きっての大勝利のひとつだ。

この物語を語りはじめたとき、だれもがわたしたち人類の歴史はわずか6000年と思っていた。

それがいまでは300万年前までのび、さらに昔へさかのぼりつつある。

どれほど学識ゆたかな人でも、驚異的でときに予想外の考古学的発見が過去を鮮やかに

よみがえらせるたびに、驚嘆の念に打たれるものだ。

たとえば、井戸掘りの最中に見つかった中国秦の始皇帝の兵馬俑。

火事で一瞬のうちに焼きつくされて、土器のなかに手つかずの食事が残っていたイングランド東部の3000年前の村。こういった発見に、わたしたちの血はたぎる――しかも、新たな発見は毎日ある。

さあ、役者が全員、舞台に揃った。そろそろ幕が上がるころだ。

歴史劇のはじまり、はじまり!

(本書の第1章「うしろ向きの好奇心」より抜粋)

著者について

著者──ブライアン・フェイガン(BRIAN FAGAN

考古学者、人類学者、作家。ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。アフリカ、いまのザンビアでの博物館勤務などを経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で2003年まで36年間、教授として人類学を教える。現在は研究と執筆活動に専念し、考古学を学生および一般読者にわかりやすく届けることに情熱を注ぐ。編著書に、『人類と家畜の世界史』『海を渡った人類の遥かな歴史:名もなき古代の海洋民はいかに航海したのか』『水と人類の1万年史』(河出書房新社)、『氷河時代:地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語:ビジュアル版』(悠書館)、『考古学のあゆみ:古典期から未来に向けて』(朝倉書店)など多数。

訳者──広瀬 恭子(ひろせ・きょうこ)

出版翻訳者、ニュース翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの物語』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以上、ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』(講談社)など。

単行本: 384ページ

出版社: すばる舎 (2019/2/6)

言語: 日本語

ISBN-10: 4799107887

ISBN-13: 978-4799107881

発売日: 2019/2/6

http://www.subarusya.jp/book/b383417.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107887


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若い読者のためのアメリカ史

2018-12-23 07:32:55 | おススメ

発売中です。

若い読者のためのアメリカ史 

ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン (), 上杉 隼人 (翻訳), 下田 明子 (翻訳)

単行本: 464ページ

出版社: すばる舎 (2018/12/22)

言語: 日本語

ISBN-10: 4799107690

ISBN-13: 978-4799107690

発売日: 2018/12/22

【内容紹介】
航海者コロンブスの視点からはじまる
手に汗握る激動の500年
どのようにして今のアメリカ合衆国が形作られてきたのか。
利害がぶつかるなかで、人々は何を求め、いかに行動してきたのか。
本書では、衝突を繰り返し、大陸に広がり、多種多様な人々を抱え、
自由と平等のもとに結合しようと悪戦苦闘してきたアメリカの変遷をたどる。
大陸発見から現代までをその時代の人の目線で描き出し、
ひとつの物語のように繰り広げる躍動感にあふれた歴史書である。

【出版社からのコメント】
誰もが自由であるために、国家はいかに成長するべきか
本書はいかにしてアメリカ合衆国が成り立ったかを記す歴史書である。アメリカの物語は500年におよぶ瞠目すべきものだ。いかにして一国が途方もないほどさまざまな人たちを抱えながらひとつの大陸に広がっていくか、本書に記した。さらにアメリカの人々がいかにして自由と平等の旗印のもとに結合したかも論じた。アメリカのモットーは、国璽にラテン語で記されているE pluribus unum, すなわち「多数から成るひとつ」だ。国家の独立を宣言した創設者たちが強調したのは、アメリカ国民は、事実上すべての人間は、公平に創られ、生命、自由、および幸福追求の権利を保持するということだった。
一見、こうした自由や平等や単一といった考え方はほとんどおとぎ話というか、現実世界から遠くかけ離れているように思える。国内の数十万人もの住民は外から拉致されて奴隷として連れて来られたというのに、どうやって自由を宣言できるというのか? 国内の半分の人間――すなわち女性たちだ――が男性と同等の権利を与えられていないというのに、どうして創設者たちは平等を礼賛できるのか? 真にひとつに結合した国家が、非常に多くのそれぞれさまざまに異なる人たちを受け入れてはたして成り立つのか? 
あまりにたくさんの異なる人たち。あまりに違い過ぎて、自分とはまったく関係ない人たち! ほんとうにそうだろうか? 誰もがみな歴史を生き抜き、書き上げたいと願う。だが忘れてはいけないのは、歴史を読み解いて、書いて、記憶すればするほど、その行いも記憶されつつ歴史を生き抜く可能性もさらに広がるということだ。

【著者について】
著者─ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン(James West Davidson)
歴史学者、作家。イェール大学で、アメリカ史研究により博士号取得。アメリカ史を詳細に調査・分析したうえで魅力的な物語として読ませる手法に定評がある。著書に、Virginia Teacher's Edition, America History of Our Nation(2011), They Say: Ida B. Wells and the Reconstruction of Race(2006), Nation of Nations (1981), Great Heart: The History of a Labrador Adventure(1988), After the Fact: The Art of Historical Detection(Volume 1[1981], Volume 2[1986])など。著作は全米の中学、高校の教科書として、多くの教師、学生に読まれている。

訳者─上杉隼人(うえすぎはやと)
翻訳者、編集者。訳書に『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『スパイダーマン ホームカミング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(ディズニーストーリーブック)、ダイアン・ディズニー・ミラー+ピート・マーティン『私のパパ ウォルト・ディズニー』、デイビッド・A・ボッサート『ロイ・E・ディズニーの思い出』(講談社)、『スター・ウォーズ』I, II, III, IV, V, VI(講談社文庫)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(岩波現代文庫)ほか多数。

訳者─下田明子(しもだあきこ)
早稲田大学第一文学部卒業(専攻は英米文学)。企業で海外関係の業務に携わったのち、2000年から翻訳業。訳書に『エコ・デザイン・ハンドブック』(共訳、六耀社)、『パスタ』(共訳、クーネマン社)がある。

http://www.subarusya.jp/book/b377937.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107690

【目次】
1鳥たちはどこへ導いた?/2空間と時のなかにおける大陸/3ひとつから成る多数 /4黄金時代と黄金の時代/5世界が衝突する時/6われはいかにして救われるか?/7天使たちと見知らぬ者たち/8好景気に浮かれる国/9公平と不公平/10啓蒙と覚醒/11願いごとは慎重に/12口論ではすまない/13平等と独立/14より完全な連邦/15ワシントンの懸念 /16自由の帝国 /17大衆の味方/18綿花王国/19焼き尽くされて/20フロンティア /21国境を越えて/22今後の事態/23どう再建するか/24次なるブーム/25襟の色/26二都物語/27 新西部/28幸運か勇気か?/29進歩派 /30衝突/31大衆/32ニューディール/33世界大戦/34超大国/35世界の終わり/36あなたかもしれない、あるいはあなたかもしれない/37雪崩/38保守派の転換/39つながる/40過去はさらに問いかける 訳者あとがき

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英語マニアなら知っておくべき500の英単語

2018-12-17 07:37:38 | おススメ

好評発売中!

*********************

英語マニアなら知っておくべき500の英単語 単行本 – 2018/11/21

キャロライン・タガート (), 大工原彩 (翻訳), 國方 賢 (翻訳)

商品の説明

内容紹介

究極の語彙センスが身につく「読む」英和辞典。

気持ちの表し方からお金の話、人生の快楽と難局、雑談レベルの教養まで、

身近だけど一癖ある、高校までの学校教育ではあまり教わらない500の英単語を紹介します。

ある単語から思いがけない派生のしかたをして生まれた単語や、神話や思想と関わりながら発展してきた単語、「そんな言い方があるのか」と感心する単語が盛りだくさん。

あなたはいくつ使いこなせる?

出版社からのコメント

「そんな言い方あったのか! 」「聞いたことあるような、ないような……

「これは、さすがに学校では教えてくれない」「一見ばかばかしいけど深い!

そんな楽しくて使える単語を500個紹介。決して特殊ではなく、日常に密着したものが厳選されています。それぞれの単語に対して派生語、反意語、取り違えやすい単語なども充実し、簡潔な語源の解説と具体的な用例で使いどころもバッチリ。 英単語の世界の魅力を味わい、関連知識がみるみる増える、読んで楽しい英和辞典です。

1章 親愛、尊敬、称賛の言葉——urbane(あか抜けした)versatile(多才な)など

2章 悪口、批判、ちょっとした軽蔑の言葉——histrionic(わざとらしい)virago(ガミガミ女)など

3章 気分次第——forlorn(見捨てられた)lachrymose(涙もろい)ribald(下劣な)など

4章 ちょっと考えてみよう——putative(うわさの)surreptitious(こそこそした)など

5章 楽あれば苦あり——catharsis(感情の浄化)furore(騒動)regale(楽しませる)など

6章 天国と、地獄と、その間にあるもの——miasma(毒気)xenophobic(外国嫌いの)など

7章 科学と芸術——analogy(類推)dilettante(素人の)primeval(太古の)など

著者について

【著者紹介】

キャロライン・タガート(Caroline Taggart)

ロンドン生まれ。シェフィールドの大学を卒業後、出版社に10年あまり勤務。フリーの編集者に転向し20年活躍したあと、著述業へ。歴史、宗教、文学、科学、自然、料理、英国文化など幅広い知識分野の書籍を刊行している。ベストセラーとなった大人のための学び直しの書籍I Used to Know That (2008)のほか、The I Used to Know That Activity Book: stuff you forgot from school (2011), The Book of London Place Names (2012), Her Ladyship's Guide to the British Season: The Essential Practical and Etiquette Guide (2016), A Slice of Britain: Around the Country by Cake (2014), Her Ladyship's Guide to Greeting the Queen: And Other Questions of Modern Etiquette (2016), Bognor and Other Regises: A Potted History of Britain in 100 Royal Places (2018), Christmas at War: True Stories of How Britain Came Together on the Home Front (2018)ほか多数。時代とともに変わっていく言葉への関心が高く、読み手に親切かつ、人の心を捉えるウィットに富んだ筆致で、英語学習書籍においてもニッチな領域を切り開いている。

【訳者紹介】

大工原彩(だいくはらあや)

1978年生まれ。東北大学法学部卒業。東北大学法学研究科修士課程終了。外務省勤務。

國方 賢(くにかたさとる)

1983年生まれ。早稲田大学大学院先進理工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。翻訳者。

http://www.subarusya-linkage.jp/book/9784799107614.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4799107615

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ブックファースト新宿店10周年記念イベント 『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』発売記念 澤西祐典さん×柴田元幸さん トーク&サイン会 開催!

2018-12-12 06:14:57 | おススメ

ブックファースト新宿店10周年記念イベント 『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』発売記念 澤西祐典さん×柴田元幸さん トーク&サイン会 開催!

ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース

12/17(月)1900

 芥川龍之介が旧制高校の英語副読本として編んだ英米文学アンソロジーから、20作品を精選、すべて新訳となる『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(岩波書店)の刊行を記念して、編訳者の澤西祐典さんと柴田元幸さんのトーク&サイン会を開催いたします。

参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、入場券をお求めください。

【日時】1217日(月) 1900~(開場1845

※トーク終了後にサイン会を行います。サインご希望の方は『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』をご持参いただくか、当日会場販売の書籍をお買い求めください。

【会場】ブックファースト新宿店地下2Fゾーンイベントスペース

【参加方法】1122日(木)1000よりブックファースト新宿店地下1階Dゾーンレジカウンターで販売を開始いたします、入場券(500円税込)をお求めください。

 

★電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。

ブックファースト新宿店03-5339-7611

※入場券は数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます。

【定員】先着50名様

【対象書籍】『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』/澤西祐典・柴田元幸:編訳/岩波書店/本体¥2,600+税

※入場券をお持ちでない方の入場はできません。当日必ず入場券をお持ちください。

※当日のお席はご来場順の自由席です。

※イベント中の録音・撮影・WEB配信はお断りさせていただきます。

●プロフィール

■澤西祐典(さわにし・ゆうてん)1986年生、作家・別府大学講師・日本近代文学研究者。小説作品に『フラミンゴの村』(すばる文学賞)、『文字の消息』他。ジェイ・ルービン編、村上春樹序文にて英語圏で刊行されたThe Penguin Book of Japanese Short Stories (Penguin Classics, 2018) に、芥川や谷崎潤一郎、三島由紀夫、津島祐子らと並んで短篇 'Filling Up with Sugar' が採録されている。研究者としての専門は芥川龍之介。

■柴田元幸(しばた・もとゆき) 1954年生、翻訳家・東京大学名誉教授・米文学者。雑誌『MONKEY』責任編集。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レアード・ハント、レベッカ・ブラウンなどの現代作家から、ジャック・ロンドン、ジョゼフ・コンラッドなど古典的作家まで訳書多数。代表的訳書としてマーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』など。数々のエッセイ集や翻訳論などでも知られる。

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最強のポジティブチーム

2018-12-11 07:08:31 | おススメ

最強のポジティブチーム

価格       1,620円(税込)

ISBN      978-4-8222-8957-7

発行日    20181210

著者名    ジョン・ゴードン(著),稲垣 みどり

発行元    日経BP

ページ数216ページ

判型       4-6

https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/18/P89570/

発売されたばかりのこの本、超お奨め。

印象的な言葉が魅力的な訳文でつづられていて、気がつけばあっという間に読み終えてしまった。

たとえば、177ページのこの文章なんて、とにかくグイグイ読ませる。

ラブ・タフ

愛と責任感を持ってうまくやっていくためには、「ラブ・ラフ(強く愛する)」という言葉も覚えておこう。タフ・ラブ(愛のムチ)でも、ラブを先に持ってこよう。愛情が真偽の前に来なければならない。もし相手があなたの最善を考えてくれているとわかれば、その人のフィードバックを進んで聞こうという気になるのではないだろうか。もちろんそう思うだろうし、それがチームとしてのタスクだ。チームメンバー一人ひとりにとって何が最善なのかにについて、あなたが思いを巡らせているとみんなに知ってもらうことが大切だ。あなたがみんなのことを気にかけていると思ってもらわなければ、メンバーたちは建設的な批判に対しても心を開かず、耳も貸してくれないだろう。チームで愛と責任、強い愛情について話し合ったら、実践して自分たちのカルチャーの一部にして、さらに強くなろう。愛が深ければ、その分強くなれる。

ラブ・タフ=一緒に強くなること。

 ポジティブ・シンキングで、チームで力をあわせて困難に挑戦してみたい人たちにお奨めの1冊。

 

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英語マニアなら知っておくべき500の英単語

2018-11-29 08:10:25 | おススメ

英語マニアなら知っておくべき500の英単語 単行本 – 2018/11/21

キャロライン・タガート (), 大工原彩 (翻訳), 國方 賢 (翻訳)

商品の説明

内容紹介

究極の語彙センスが身につく「読む」英和辞典。

気持ちの表し方からお金の話、人生の快楽と難局、雑談レベルの教養まで、

身近だけど一癖ある、高校までの学校教育ではあまり教わらない500の英単語を紹介します。

ある単語から思いがけない派生のしかたをして生まれた単語や、神話や思想と関わりながら発展してきた単語、「そんな言い方があるのか」と感心する単語が盛りだくさん。

あなたはいくつ使いこなせる?

出版社からのコメント

「そんな言い方あったのか! 」「聞いたことあるような、ないような……

「これは、さすがに学校では教えてくれない」「一見ばかばかしいけど深い!

そんな楽しくて使える単語を500個紹介。決して特殊ではなく、日常に密着したものが厳選されています。それぞれの単語に対して派生語、反意語、取り違えやすい単語なども充実し、簡潔な語源の解説と具体的な用例で使いどころもバッチリ。 英単語の世界の魅力を味わい、関連知識がみるみる増える、読んで楽しい英和辞典です。

1章 親愛、尊敬、称賛の言葉——urbane(あか抜けした)versatile(多才な)など

2章 悪口、批判、ちょっとした軽蔑の言葉——histrionic(わざとらしい)virago(ガミガミ女)など

3章 気分次第——forlorn(見捨てられた)lachrymose(涙もろい)ribald(下劣な)など

4章 ちょっと考えてみよう——putative(うわさの)surreptitious(こそこそした)など

5章 楽あれば苦あり——catharsis(感情の浄化)furore(騒動)regale(楽しませる)など

6章 天国と、地獄と、その間にあるもの——miasma(毒気)xenophobic(外国嫌いの)など

7章 科学と芸術——analogy(類推)dilettante(素人の)primeval(太古の)など

著者について

【著者紹介】

キャロライン・タガート(Caroline Taggart)

ロンドン生まれ。シェフィールドの大学を卒業後、出版社に10年あまり勤務。フリーの編集者に転向し20年活躍したあと、著述業へ。歴史、宗教、文学、科学、自然、料理、英国文化など幅広い知識分野の書籍を刊行している。ベストセラーとなった大人のための学び直しの書籍I Used to Know That (2008)のほか、The I Used to Know That Activity Book: stuff you forgot from school (2011), The Book of London Place Names (2012), Her Ladyship's Guide to the British Season: The Essential Practical and Etiquette Guide (2016), A Slice of Britain: Around the Country by Cake (2014), Her Ladyship's Guide to Greeting the Queen: And Other Questions of Modern Etiquette (2016), Bognor and Other Regises: A Potted History of Britain in 100 Royal Places (2018), Christmas at War: True Stories of How Britain Came Together on the Home Front (2018)ほか多数。時代とともに変わっていく言葉への関心が高く、読み手に親切かつ、人の心を捉えるウィットに富んだ筆致で、英語学習書籍においてもニッチな領域を切り開いている。

【訳者紹介】

大工原彩(だいくはらあや)

1978年生まれ。東北大学法学部卒業。東北大学法学研究科修士課程終了。外務省勤務。

國方 賢(くにかたさとる)

1983年生まれ。早稲田大学大学院先進理工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。翻訳者。

http://www.subarusya-linkage.jp/book/9784799107614.html

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