動詞peruseは「…を熟読[精読]する」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"My lady’s maid will send written instruction regarding this book, which I will begin perusing immediately."
「わたしがこれからすぐに精読するこの本に関する指示を記したものを、わが女給仕が送ります」
●Extra Point
名詞名はperusalだ。
◎Extra Example
"I will require this book for perusal."
「この本は精読するので手元に置いておきたいのです」
do a number on someoneで、「…を策略にかける、ひどい目にあわせる、だます、からかう、…に恥をかかせる」。このnumberは俗語で「(心理的)策略」。
今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。
○Practical Example
The guy did quite a number on Naomi. Pretended to love her, then took all her money.
「あの男はナオミをひどい目にあわせた。彼女を愛してるふりをして,あり金全部まきあげたんだ)
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
The chemo that Roy was getting was really doing a number on him.
「ロイに投与されている抗がん剤は、彼の体を痛めつけている」
binaryは「二進法の」で使われるが、日常的には「2 つの部分から成る」といった意味で用いられる。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"These one-way wheels either lock up or spin free, depending on which way they're going, and harness this binary actuation to produce locomotion."
「これらの車輪は、進む方向に応じて停止するか、あるいは自由に回転します。そして、この二方向性の動きを動力として進むわけです」
●Extra Point
次のような状況でも使われる。
◎Extra Example
"What’s in a pronoun? For those who have to fight for recognition of their gender identity, there’s a lot at stake—and as public awareness of transgender and non-binary gender issues grows, pronouns have become a point of contention among copy editors and reporters."
「代名詞とは何か? 自分の性同一性の認識と格闘する人たちにとっては大問題だ。性転換願望者やどちらの性にもなりえない人たちがいると人々が気づくことによって、代名詞は原稿を整理する編集者やジャーナリストたちにとって注意すべきことになっている」
custodyは「(人の)保護、後見、(子の)監護(権)、拘留、拘置、監禁」など、いろんな意味で使われる。
そしてin custodyは「収監[拘引]されて、拘留中で」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
〇Practical Example
"After running a make on the suspect, the detective said, 'Sorry, buster, we'll have to keep you in custody for a couple of days.'"
「容疑者の身元などを調べた後で、刑事は『きみ、残念だが2, 3日拘留だよ』と言った」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Any personal effects in custody shall be delivered up to the prisoners at the time of their release."
「領置物は釈放の際に返還される」
longevityは「長生き、長命」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
〇Practical Example
"They say the life expectancy of Japanese is increasing every year."
"Being number one in longevity is fine, but I'm more concerned about welfare provisions for the elderly."
「年々、日本人の寿命は延びているそうだね」
「長寿世界一もいいが、福祉対策のほうが不安だ」
●Extra Point
「(在職期間・保有期間などの)長いこと」の意味でも使われる。
◎Extra Example
Longevity in office is an advantage at election time.
「長く在職していることが選挙時に有利にはたらく」
今日は更新が遅れてしまって、申し訳ございません。
2017年も精力的に活動しております。
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どうか今年もよろしくお願いします。
edgeはいろいろな意味があるが、「優勢、有利」の意味でも使われる。
今日のGetUpEnglishはこの語のこの使い方を学習する。
○Practical Example
"This new smartphone has an edge over its rivals."
「この新型スマートフォンは競合商品に対して有利に立っている」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"I heard that you applied for an established publisher. I’m pretty sure that your ability to speak English perfectly gives you an edge in the job interview."
「一流出版社の就職試験を受けているそうだね。君の英語を完璧に話す能力は、面接できっと有利になる」
call...namesで、「…をののしる、(面と向かって)…の悪態をつく」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
namesと複数形になることに注意。
○Practical Example
"I don't care for fools and liars."
"You wouldn't be calling me names now, would you?"
「ばかや嘘つきはお呼びじゃないんだよ」
「きさまは今、おれの悪口を言っているんじゃないだろうな」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Although they are longtime colleagues, there’s no chemistry between Naoko and Toshiya. They often get in each other’s way and call each other names."
「直子と敏也は長い同僚だが、肌が合わない。よく足の引っ張り合いをして、悪口を言い合っている」
over my dead bodyは、「おれの死骸を乗り越えて(やれ)、生きてるかぎり[おれの目の黒いうちは]…させない」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"You'll study music over my dead body! You're going to be a doctor just like your father!"
「音楽の勉強は絶対にさせない! お父さんのように医者になるんだ!」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Can I borrow your car, dad? I have a date with Risa this weekend."
"Over my dead body. How many times have you dented the bumper."
「車を借りてもいいかな、お父さん、今週末にリサとデートなんだ」
「絶対にダメだ。今まで何度、バンパーをへこませた?」
damageは「費用、支払い」の意味でも使われる。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
What’s the damage?の形でおどけた感じで使われる。
○Practical Example
"We drunk and ate a lot. What’s the damage?"
"Just 189,450 yen, Mr. K."
「いっぱい飲んで食べたな? 勘定は?」
「たったの18万9450円です、Kさん」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"I really enjoyed a great meal. Let’s split the bill. What’s the damage, Ken?"
"Yours is 3,000 yen. You’ve got a return on your investment."
「とてもおいしかった。割り勘にしよう。ケン、いくらだ?」
「君は3000円だ。元は取ったはずだよ」
すみません、3月22日のGetUpEnglishは、諸事情により、更新できませんでした。
hillbillyは「[しばしば差別] (山地で育った)いなか者、山男」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
辞書の定義から、
〇Practical Example
a person who lives in or comes from the mountains or backwoods of the South, esp. from the Appalachian areas of the South: often a contemptuous term
山地や南部で育った人、特に南部のアパラチア山脈の山地の住民。しばしば差別語として用いられる。
●Extra Point
hillbilly music(アパラチアの音楽)という言い方もあり、こちらは特に差別的な意味はない。
◎Extra Example
Karl is a good fiddle player.
Is he a fiddler in a hillbilly band?
「カールはバイオリンがうまい」
「彼はヒルビリーバンドの奏者なの?」
in reverseは「逆に、背面に、常と反対に」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"They're in reverse order, Karl."
「順序が逆だよ、カール」
●Extra Point
もう一例。OEDによると、Paul AusterのNew York Trilogy(1988)にこの表現がある。
◎Extra Example
"History would be written in reverse. What had fallen would be raised up."(1985 P. Auster N.Y. Trilogy (1988) i. vi. 48)
「歴史は逆さまに書かれる。落ちたものが上昇する」
☆Extra Extra Point
OEDにもう一例ある。
★Extra Extra Example
"My life had been reduced to a coming-of-age movie in reverse."(2000 M. Gayle Turning Thirty li. 201)
「わたしの人生はまったくあべこべに成人映画にされてしまった」
indelibleは「(印象などが)忘れられない、(インクなどが)消すことのできない」。
今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。
いい意味でも悪い意味でも使われる。
○Practical Example
Thomas Jefferson left an indelible mark on American politics.
「トマス・ジェファーソンはアメリカ政治に消すことのできない足跡を残した」
●Extra Point
次のようにも使われる。
◎Extra Example
"It will remain an indelible stain on our memory of him."
「それは消しがたい汚点として彼に対する私たちの記憶に残るだろう」
appealingは「人(の心)を引きつけるような、魅力的な」。
この表現は日常会話でよく使われるし、覚えておくと便利だ。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"What do you find appealing about his novels?"
"I can’t explain that exactly, but I truly love them."
「彼の小説の何が魅力なんですか?」
「うまく説明できないが、とにかく心から好きです」
●Extra Point
次のような言い方もする。
◎Extra Example
"This dish may not look very appealing, but it's delicious."
"It's a typical bachelor's stew. You just boil some meat and vegetables together in a saucepan."
「見た目は悪いけど、うまいよ、この料理」
「よくある男の料理だ。肉も野菜も一緒に煮込んでしまえばいい」
☆Extra Extra Point
もう一例。
★Extra Extra Example
"The Beales is fine but I find the Beach Boys even more appealing."
「ビートルズもいいけれど、それ以上にビーチ・ボーイズにひかれる」
reverieは「幻想、夢想」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
〇Practical Example
"A voice from the hallway broke in upon my reverie."
「廊下から声がして、私の夢想が破られた」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"I suddenly snapped out of my reverie and looked at the clock. 10:00 A.M.! I'll never make it on time!"
「はっと物思いからわれに返り、時計を見た。午前10時! もうとても間に合わない!」
caliberは「(銃砲・管の)口径、内径」であるが、「(人の)力量、手腕」の意味で使われる。
今日のGetUpEnglishはこの英語を学習する。
○Practical Example
"There is no translator of his caliber who can carry on after him."
「彼のあとに続く優秀な翻訳者はいない」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"That high school is highly competitive as they have many teachers of high caliber to ensure good quality lessons for students."
「あの高校の競争率が高いのは、能力の高い先生をたくさんそろえていて、学生に質の高い授業ができるからだ」