run-downで、「荒れ果てた、荒廃した、衰退した」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。
◯Extra Point
"The Millennium Falcon is getting terribly run-down."
"It's sixty years old, after all. It's reached the point where it needs more than just minor repairs."
「ミレニアム・ファルコン号もずいぶんおんぼろになったなあ」
「作られて60年だ。簡単な修理じゃ追っつけなくなってきている」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Point
"he carpenter noted that the rafters on the old house were rather run-down and said they would soon have to be replaced."
「大工は、この古い家のたるきはかなり傷んでいるので、すでに修理が必要だと言った」
gamutは「全範囲、全般」。
今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。
◯Practice Example
"By the time they caught him he had run the gamut of evil."
「その男は捕まるまで悪事の限りを尽くした」
●Extra Point
run the gamut of A [from A to B] A で、「[A から B]の全域に及ぶ, A [A から B]のすべてを経験する[含む]」。
◎Extra Example
"The restaurants in this area run the gamut from fine dining to fast-food joints. What would you like to eat tonight, Kyoko?"
"Sushi!"
「この周年のレストランは、高級料理店からファーストフードまで、何でもそろっている。恭子、今夜は何が食べたい?」
「お寿司!」
『フォースの覚醒』の前に、ポー、レイ、フィンは何をしていたか? 本書ですべてわかります!
『STAR WARS フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~』、ついに発売です!
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STAR WARS フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
著:ルーカ,グレッグ, 訳:稲村広香, 絵:ノト,フィル, 翻訳協力:メディア・エッグ, デザイン:西浩二
発売日 : 2016年01月28日
定価 : 本体780円(税別)
映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』がはじまる数ヶ月から数日前に、レイ、ポー、フィンの3人におきた出来事を描くアンソロジー。
~ポー~
反乱軍を両親に持つ天才パイロット・ポーは、パトロール中に突如ファースト・オーダーの大軍と遭遇。数的には劣勢でありながらも、巧みな操縦でファースト・オーダーのTIEファイターを撃墜し続けるが、ファースト・オーダーの卑劣な作戦に巻き込まれ、信頼する仲間のパイロットを一人失った。
しかし、新共和国の長官はファースト・オーダーの追跡を許してくれず、ポーは命令に背き、ひとりXウィングを飛ばして、ファースト・オーダーに奪われた貨物船の場所をつきとめた。基地に戻ってきた彼を待っていたのは、見知らぬイーマット大佐という男だった。
~レイ~
難破船だらけの惑星、ジャクーでたくましく生活している、廃品回収業者のレイ。ある日彼女は、嵐によって地表に現れた、完全な”船”を見つけた。一人で船を操縦可能な状態に戻そうとするレイが、同業者にみつかってしまい・・・・・・。
~フィン~
優秀なストームトルーパー訓練生FN-2187は、百発百中のブラスター技術と、類まれなリーダーシップにより、訓練を一手に受ける上官キャプテン・ファズマにも期待される逸材だった。しかし、彼は出来の悪いチームメンバーを、どうしても見捨てることができない。度重なる”仲間を重要視する”行動がファズマの目につき、問題視されるように……。
(C) & TM 2016 LUCASFILM LTD.
ISBN:978-4-06-219884-4
判型/ページ数:新書/192ページ
シリーズ:講談社KK文庫
著者紹介
著:ルーカ,グレッグ(ルーカ,グレッグ)
訳:稲村広香(イナムラヒロカ)
絵:ノト,フィル(ノト,フィル)
翻訳協力:メディア・エッグ(メデイアエッグ)
デザイン:西浩二(ニシコウジ)
frontは「前」であるが、さまざま意味で使われ、「顔(つき)、態度」の意味で用いられる。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。
この場合、 普通は単数形で形容詞を伴って使われる。次のような言い方で使われる。
◯Practice Example
"Shuji was a headache for professors."
"Yes, he always put up a big front by acting tough and he lacks compassion for his students."
「周二は教授陣の頭痛の種だった」
「ああ、いつも乱暴にふるまって偉そうなふりをして、学生への思いやりがなかった」
●Extra Point
put on [show, present] a bold [brave] front(大胆に構える、平気な顔をする)というイディオムもある。
◎Extra Example
"It's such a relief to have finally married off my daughter."
"You're putting up a brave front, but I bet you're actually feeling lonely after giving away your only daughter, Mr. Abe.
「やっと娘の美雪が片づいてせいせいしたよ」
「阿部さん、強がってるけど、ほんとは一人娘を嫁にやって寂しいんだろう?」
indignationは、「(不正・卑劣な行為などに対する)憤り、憤激」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。
○Practice Example
"We must express our indignation over the plan the government will restart nuclear power plants."
「政府の原発再稼働計画にわれわれの怒りを表明しなくてはならない」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"In addition to anger, their captor’s voice was filled with righteous indignation. To Rey, it sounded a little forced."
「彼らを捕らえた者の声には怒りだけでなく、正当な義憤も十分に含まれているように思えた。レイはそれが多少こじつけのようにも感じられた」
昨日のGetUpEnglishでは、be in a league by oneself [of one's own]という言い方を紹介した。
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/ee6c794e02d93bbc25b84457544b3a92
今日のGetUpEnglishもleagueを使った言い方を学習する。
be out of …’s leagueで、「…とは格が違う、…には手が届かない」。
○Practical Example
"Are you saying we should do nothing until we die?"
"Sorry, Rey, the matter's out of my league."
「何もしないで死ぬまで待っているっていうの?」
「すまない、レイ、それは僕の力の及ぶところではないんだ」
●Extra Point
「手が届かない高嶺の花」の意味でも使われる。
◎Extra Example
"I wanna marry Risa and hope she will live with me here."
"The girl is out of your league."
「莉紗と結婚して、一緒に住みたいよ」
「君にあの娘は釣り合わないよ」
leagueはいろんなイディオムの形で使われる。
GetUpEnglishでは、今日と明日、このleagueが使われるイディオム表現を学習する。
一日目の今日は、be in a league by oneself [of one's own]だ。これは「群を抜いている」の意味で使われる。
〇Extra Point
"As a translator, Moto is in a league of his own."
"Obviously, Masa."
「モトは翻訳者として群を抜いているな」
「言うまでもないよ、マサ」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"My uncle Toshihiko is a self-made businessman. When it comes to making money, he is in a league of his own in our family."
「叔父の年彦はたたき上げの実業家だ。お金儲けにかけては、親族でこの叔父の右に出る者はいない」
明日のGetUpEnglishもleagueを使ったイディオムを紹介する。
動詞abetは「…をけしかける、教唆(きようさ)する、幇助(ほうじよ)する」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。
○Practical Example
"FN-2187 abetted the pilot in escaping from confinment."
「FN-2187はあのパイロットが脱走する手助けをした」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"The two were accompanied and likely abetted in their flight by a third party, presumably local. A girl.”
"What―girl?"
「あの二人はおそらく別の者と一緒で、その者の助けを得て飛んだと思われます。彼らを助けたのはおそらく地元の人間です。若い女です」
「どんな女だ?」
relapseは「(病気の)ぶり返し、再発、逆戻り、退歩」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。
◯Practical Example
"I thought I was over my cold, but I had a relapse."
「風邪が治ったと思ったが、再発してしまった」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"The operation my father underwent for lung cancer was believed successful, but two years later he suffered a relapse and he was dead within six months."
「父は肺ガンの手術を受けて成功したと思われていたが、2年後に再発し、半年もしないうちに亡くなってしまった」
☆Extra Extra Point
次のような形でも使われる。
★Extra Extra Example
"Tanaka had kept his mania for gambling under control after he got married, but last year he suffered a relapse and now he is worse than ever."
「彼のギャンブル狂いは結婚して以来収まっていたが、去年になって再発し、今では以前よりもひどくなっている」
毎年10月初旬のノーベル文学賞発表が近づくと、「今年こそ!」とメディアやファンが盛り上がり、新刊の刊行日には誰よりも早く入手しようとファンが書店に列をなす--村上春樹は日本のみならず、今や世界中の小説好きが新刊を待ち焦がれる、世界的人気作家ハルキ・ムラカミとなりました。
この本は、ハルキ・ムラカミを英語圏の読者が読むように彼の小説を楽しみ、世界で評価されている理由をアメリカの翻訳者と小説家の言葉(=英語)で多角的に理解できるように構成されています。日本語で読むだけでは知りえなかった、「新しい村上春樹」に出会える1冊です。
●世界の視点でハルキを読む
村上春樹の作品は世界各国で多様な言語に翻訳され、多くの読者に愛されています。本書はそんなハルキ・ムラカミのボーダレスな世界を、短編小説、スピーチ、評論など、バラエティに富んだ素材を使って、日英対訳で構成しています。
●朗読やインタビューの音声ダウンロード特典付き
プロのナレーターによる『象の消滅』『レーダーホーゼン』の迫力ある朗読と、村上作品の代表的翻訳者ジェイ・ルービン氏のインタビュー音声ダウンロード特典付き。興味深い素材でじっくりリスニング学習ができます。
●BOOKLIST[英語で読める村上作品]
さらに村上作品を英語で味わいたい方のために、おすすめのペーパーバック13点を厳選してご紹介いたします。
<商品情報>
【タイトル】『英語で村上春樹 ENGLISH JOURNAL 2016年2月号増刊』
【URL】http://www.alc.co.jp/book/70160021/
【価格】1,200円
【サイズ】B5判型、144ページ
【対象レベル】英語初級者~
【雑誌コード】01626-02
【著者】村上春樹、柴田元幸、内田樹、新元良一、リチャード・パワーズ ほか
incrementは「(特に金額などの)(定期的な)増加、増大」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習します。
◯Practical Example
"The company will award an increment to all workers for increased productivity."
「会社は生産性向上への報酬として(全従業員の)賃上げを行なうだろう」
(「(天候が)荒れ模様の(特に寒くて風が強い)、厳しい」の意味で使われる形容詞inclementと間違えないように注意しよう。
●Extra Point
その形容詞形はincremental.
◎Extra Example
"Changes in animals have been incremental, taking many years."
「動物の進化は長い歳月をかけてゆっくりと進んできた」
☆Extra Extra Point
次のようにも使われる。
★Extra Extra Example
"It was only a series of incremental improvements in engineering that made cheap commercial aviation possible."
「技術のたゆまぬ改良のみが、低価格の商業飛行を可能にした」
murkyは「(黒い雲の層がおおって)暗くて陰気な」「(やみ・霧が)濃い」「(水・川が)濁っている、よごれた」のほか、「後ろめたい、やましい」など、いろいろな意味で使われる。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
◯Practical Example
"I just changed the water in the goldfish bowl and already it's murky."
「新しく入れ替えたばかりなのに金魚鉢の水がもう濁った」
●Exta Point
「先行きがはっきりしない」という意味でも使われる。
◎Extra Example
"Future economic prospects are murky."
「景気の先行きは不透明だ」
☆Extra Extra Point
「後ろめたい、あいまいな」の意味でも使われる。
★Extra Extra Example
"Finn never mentions his murky past."
「フィンは彼の秘密めいた過去について語ろうとしない」
(to be) big into…は新しいイディオムで「~にはまって、~にすっかり熱中して」の意味で使われる。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
○Practical Example
"Kumi is big into Star Wars. "
"I know. She watched The Force Awakens four times including MX4D version."
「久美はスター・ウォーズの大ファンだ」
「知っている。『フォースの覚醒』はMX4Dを含めて4回観ている」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"For the past six months, Haruka Tanabe, a marketing director based in Tokyo, has traveled for business at least once a month, mostly to Fukuoka. But she has yet to see a single reward from a hotel chain. 'I’m not big into loyalty programs,' said Ms. Tanabe..."
「過去半年間で、東京のマーケット・ディレクター田辺遥さんは最低月に一度、多くは福岡に出張した。しかし、ホテルのチェーンからは何度も利用していることに対する見返りはもらっていない。『ローヤルティ・プログラムはそれほど利用していません』と田辺さんは言う」
loyalty programsは、マーケット用語として使われる。「顧客にその会社のサービスや製品を何度も利用してもらうために、報酬を含む見返りを用意するプログラム」のこと。
動詞hunkerは「うずくまる、しゃがむ、しゃがみ込む」。
今日のGetUpEnglishは、この語を学習する。
○Practical Example
"Those walking along the road hunkered down where they were as the earth began to shake violently."
「激しい揺れに、道を歩いていた人たちはその場にうずくまった」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Rey and her companions hunkered down inside a larger tent crammed with machine parts, crates of salvage, and other mechanical detritus."
「レイと仲間たちは少し大きなテントのなかで身をかがめた。テントの中には機械の部品や廃品、それ以外の機械の破片が詰め込まれていた」
legionは、「多数、多勢」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
◯Practical Example
"The powerful flagship Finalizer carries a full legion of stormtroopers trained since birth for loyalty to the First Order."
「強力旗艦ファイナライザーは、生まれた時からファースト・オーダーのために忠誠を誓うように鍛えられている多数のストームトルーパーを載せている」
●Extra Point
「数の多い、おびただしい」の意味でも使われる。
◎Extra Example
"Legends about Kylo Ren are legion."
「カイロ・レンに関する伝説は実に多い」
☆Extra Extra Point
次のような使い方もする。
★Extra Extra Example
"Refugees arrived in their legions on the shores of Europe."
「難民が群れをなしてヨーロッパ各地に到着した」