ジェンダーからみるカンボジア

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インドへの長い道のり・・・

2014年11月11日 | インド MenEngage

 

今回のインドは、首都デリーで国際会議発表のための出張。本来は、イベントも含めて5日間の国際会議なんだけれど、ポルトガル休暇とココン出張の隙間に押し込んだ今回の出張、初日のイベントはスキップして、観光時間もまったくなしの、短い滞在で行くしかなかったのだ。

といっても、インドは1999年に1か月滞在したことがある国。カルカッタからぐるーっとまわって、いろんなところで世界遺産をみて(そもそもアンコールワットの原型をみたかった)、あまりにも食べ物がおいしくって1か月で5キロ太った経験がある楽しい国・・・・・ーでもいたるところで痴漢にばかりあって鉄道移動からバス移動、さらには結局フライトで移動しないといけないって悲惨な経験をしているので(とにかくインドは広い・・・・・)、今回は観光はなし、まあできたら自分の発表のあとに、Coffee を飲むためとマグカップとタンブラーを買いにスターバックスに行きたいくらいかなって気分。

インドまでは、Bangkok航空にまずのって、タイ航空に乗り換えての移動。昨日もいたソバナプム空港のスターバックスで、またしてもコーヒーを飲んでるのである。

今回の課題は、ニューデリーの空港でArrivalビザがとれるかどうか。ポルトガルでインドのVISAをとるために時間をさかれるのはいやだったので、ネットでみるとかなり危険そうだけれど、アライバルビザに挑戦しようと思ったのだ。

↓ビザ申請カウンター、とっても要領は悪いけれど無事ゲット

インド人、行列にはならばない・・・から、外交官専用のところにいってさっさとイミグレ通過、さらにはなんで大量に人が待たされてるのかわからない出口らしいところでは行列をのりこえてかきわけて、さっさと外に出たのである。誰も文句言わないところは、すごい。

ところが、迎えに来てるはずの車がいない・・・時間はすでに夜中の11時半(カンボジア時間は朝1時、でもポルトガル時間ではすでに朝の9時ごろ)

出張前に、空港からの移動が自費ならカンボジアでお金を両替する必要があったので、会議主催者に空港送迎があるかどうか確認して、あるってことをちゃんとメールで連絡もらってたんだけれどなあ・・・・。ま、ここはインド、そういうこともあるよなあって割り切るのである。

空港でうろうろしてると、やさしいインド人男性たち、いろんな人が助けてくれて、でも、前回の経験から、「信じちゃ痛い目にあうかも」とかなり疑心暗鬼。ホテルに電話してもらたら、送迎はキャンセルになってるといわれるし(1回目)、ホテルが電気の関係で閉鎖になって宿泊客はみんな断ったといわれるし(2回目の電話)、予約なんてはいってないけれど部屋はあるといわれるし(3回目)、同じホテルに電話してるのに、全然対応が違うのである。それに、いろいろ助けてくれた人たちは、たぶん全員がタクシーの客引きだったと思われる・・・・・ホテルまで電話してくれたり、やさしすぎるよなあ。

で、結局、まあこの際、おカネのことはいいから、とりあえずホテルに行くことにしようと思って、でも、空港からの距離も場所もわかんないホテルなので(さらにガイドブックなんて持ってないからインドのことわかんない)、とりあえずタクシーにのったのはいいけれど、「そういえば夜中にブダペストでTAXIにのって殺害された人がいたよなあ・・」と思い出し、恐ろしくなったのである。夜中の移動はいかん、空港のすぐそばにあるノボテルとかにとまったらよかった、と、こういうときに自分の適当さをうらむのである。ほんと、結局なにもなくてよかったけれど、夜中にTAXIにのったのは間違いだった。

30分ほどでホテルに無事到着して、ほーーーーっとしたところ、予約バウチャーを見せた受付では、「予約なんてはいってない」とのこと。前評判では参加登録者だけでも200人の国際会議が宿泊先にしてるので、ながーい宿泊者リストがあったので、わたしの名前・・・をさがしたけれど、ない!!!(ちなみにカンボジアからのひとたちの名前もなかったからホテルはいくつかに分かれたのだろうなあ)。

VISA申請のために、ホテルの予約バウチャーももらってて、「これ、このホテルのロゴ、このホテルの予約、サインも2つもある」って受付で言ったのだけれど、「そうかな?」って顔をする受付の人・・・えーん。さすがインド!!

↓でも無事部屋に案内してもらってほっとするのである

↓古そうだけれど、広い部屋だし、明日は会議ぶっちして寝てたい・・・・

会議主催者にせっかくおみやげ持ってきたんだけれど、このいい加減さ、なんとかしてよ!!!って、明日持ってくお土産をにらむのである。

さてさて、もう数時間後に、ホテルで朝食をたべてシャトルバスにのって会場に移動して、会議の最初のセッションに参加したいので、寝てる場合じゃないかな。

子どもをつれてこなかったことを残念に思ってたんだけれど(なんせ今回は男性ばかりが参加の会議だし、何人かは子連れ出張で一緒になった人たちとの再会のはず)、インド到着直後数時間になんともインドらしいハチャメチャを経験したので、結局はつれてこなくてよかった~って思ったのである。インド出張、「海外旅行保険を買ってください」っていう最後の最後の依頼に対応できなくって保険なしできちゃったんだけれど、大丈夫かなあ。なんだか明日から心配だなあ。

 

 

 

 

 

 

 


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