1997年に、よく通っていた豚まん屋さんへ、久しぶりに豚まんを買いにお出かけ。
↓橋をわったったところのふもとにある店
大使館で勤務していた時の上司が、時々ドライバーに買い出しに行ってもらって館員に豚まんを配ってくれた。
なつかしいな・・・・あの上司はとってもいい人だったけれど、戦争で精神に破綻をきたして、出勤できなくなって帰国した。そういう人、けっこういた。わたしも、あの戦争のこと、土曜の朝に市場の屋台でご飯食べてたのを呼び出されたことに始まって、夜には戒厳令の中、兵士に拳銃をつきつけられながら病院から大使館まで一等書記官と移動した時のことや、「助けてください」ってやってきた邦人への対応とか、まあほんとうにいろいろな経験をした。
プノンペンはわたしのふるさとだなって思うのは、こんな時。25歳の時にきて以来、もうすぐ20年になるカンボジア生活、自分のキャリアはプノンペンで形成されてきたし、その過程でほんとうにいろいろな出会いと、おいしいものに感動する経験があったと思う。
↓おかゆも大好き、ごつごつした巨大な肉がはいってるのがカンボジアらしい
師走・・・・師走・・・・仕事終わるんだろうか。