ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための政治対話会合

2012年07月12日 | 女性の自立

 

 

ヒラリークリントンが参加する、「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための政治対話会合」は。7月12日・13日にシエムリアップで開催。

↓Sofitelホテルで開催

 

カンボジア女性省とアメリカ国務省が共催で開催される今回の会合、参加者は250名程度、メコン下流地域のラオス・ベトナム・ビルマ・カンボジアの4か国の指導者が集まって、開発パートナーやNGOの人たちといっしょになって、メコン下流地域でどう女性のエンパワーメントを促進していくかについて具体的に協議をしてロードマップを作成するというもの。

↓カンボジアからはメンサムオーン上級大臣が参加

 

今回の会合、ともかく最後まで滅茶苦茶で、「ソーセージ作りの経過をみたらソーセージを食べれない」っていう言い回しと同じで、会合の準備は信じられない事態だったのだ。開催数時間前になって、参加者に配布する議事次第に用語の使用に関して政治的問題があるということで、アメリカが国務省のロゴを取り除いて議事しだいを印刷・配布するって申し入れてきて、女性省もロゴを取り除いて再度印刷しなおしたり・・・・・

↓休憩用スペース、おいしいパンとか果物がたくさん☆

今回は、プノンペンを出る直前に靴がこわれるというアクシデントが・・・・でもTUKの運転手さんが助けてくれたのである。Sofitelでも、再度こわれたので、欧米人のスタッフに「靴が・・・」っていうと、すぐに接着剤をもってきてくれて、なんとも頼もしいのであった。

↓502を買って緊急対処 

↓今回の会議、合計250名ほどが参加、大多数は女性。

 

↓休憩に使ったsofitelのバー、グランドピアノがあって、落ち着いた雰囲気。

会場も参加者も、ともかくゴージャスな会議だなあ・・・・そのわりに会議の中身はもうちょっと詰めておいた方がよかったのでは?ってかんじなのである。

 

 

 


ヒラリークリントンがやってきた!!

2012年07月12日 | 女性の自立

 

 

シエムリアップ出張のため、プノンペン空港でフライトを待ってると・・・・・なんと1時間半遅れで、空港のブルーパンプキンは大繁盛。

ブルーパンプキンで一緒に待ってた某外国人の同僚は、一緒いいる時間のほとんどずーっと電話で会議の準備をアメリカ国務省・女性省職員とやってて、なんとも混乱してる様子がなまなましく伝わってくるのである。「アメリカ人なんて大嫌い!!!ゆるせん!!!!」と改めて怒りくるってるので、「そのうちアメリカ人といい出会いがあるかもよ~」っていうと、「アメリカ人は絶対ないけど、素敵なアフリカ男性と3日前に知り合えたから楽しみ☆」とか言ってる彼、やっぱりゲイの仲間は楽しいのである。

↓政府専用機でやってきたヒラリー

 

専用機を見たのも、ヒラリーを見たのも遠くからだったのだけれど、カリスマ的な雰囲気が漂ってきて、ただ者ではないなと思ったのであった。

1時間半遅れでついたシエムリアップ、天候のせいで飛行機はゆれるし、フライトで一緒だったのは家族計画真っ最中で持参してるいろんな薬を見せてくれる友達で、ずーっとカウンセリングしてるような状況。

疲れ果てたのだけれど、家族計画の議論を続けるため、友達と夕食に出かけると、日本料理は大混雑だったので、おかゆを食べることに。

↓ボーボーゾーって書いてあるんだけれど、赤いごはんのおかゆ

 

「健康にいいから、カンボジア人は赤いコメのほうが好きなのよ」という友達。

↓大好きなモツ、これは二人分でおかゆもいれて全部で4ドル

 

明日からの会議、超混乱しているので、いったいどうなることやら・・・・・・

でもシエムリアップに到着すると、フライトのせいで疲れ果てて、ぐっすり寝たのである。