玄文社主人の書斎

玄文社主人日々の雑感もしくは読後ノート

市長の足は遅くない

2009年06月27日 | 日記
 ノーマイカーウィーク二日目の十五日、日課で郵便局の私書箱を開けに行くのも、自転車で行くことにし、郵便物を持って事務所に入り、会田市長が徒歩で市役所に到着する予定の八時三十分を待って時間調整をしていた。
 八時二十分頃、“いざ市役所へ”と思い、事務所を出て、自転車に乗ろうとすると、フォンジェ脇の坂道を、会田市長が登ってくるではないか。思わぬところで鉢合わせとなってびっくりしてしまった。
 一緒に東本町一の交差点へ。まだ十分もあるので少し早すぎる。市長もここで時間調整をすることに。えんま市見物でもと思っても、まだ露店は開いていない。天気もよく、三・二キロの道のりを汗を拭き拭き歩いてきたとのことで、ちょうどよい休憩となったようだ。
 朝七時四十五分に自宅を出て、八時半に市役所に到着したことになっているが、途中七~八分の時間調整があったことを、ここに明らかにしておく。会田市長の足はそんなに遅くはないということを証明したいからだ。
 市長によれば、自宅を出るところからマスコミに追いかけられたそうで、彼らは車で剣野町まで取材に行ったのだった。ノーマイカーウィークに、これから四十分も歩こうという人を、車で取材に行くというのも、かなりおかしいし、少し残酷な話ではないか。
 これから梅雨が本格化してくるだろうが、今のところ、自転車日和の天候が続いている。雨が降らない限り、なるべく自転車で取材をすることを心掛けることにしたい。

越後タイムス6月19日「週末点描」より)


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