通常この号のこの欄で年末回顧をさせていただくことにしているが、どういうわけか、振り返るべき事柄がほとんどない。昨年があまりにも激動・激震の年だったので、今年の印象が薄いものになってしまったようだ。
今年から月二回の発行に移行させていただき、四頁と六頁の号を交互に発行してきた。四頁の号は比較的楽だが、六頁の号はそうはいかない。文章量は二倍くらいあるので、なかなかきついものがあった。
六頁の号では“考えて書く”ことをとりわけ心掛けたつもりでいる。時事的なニュースを追いかけるのではなく、テーマを設定して深く掘り下げて書くことにしたので、負担は大きくなったが、充実感は増した。
読者の皆様に、そのことが伝わってくれていれば幸いと思う。来年もより充実した紙面づくりを目指して精進したいと思っているので、ご支援のほどよろしくお願いしたい。
今年やり残したことがいくつか。日中関係の悪化で中国への旅行ができなかったこと。春先にサクラマスを食べ損ねたこと。市長選のためにきのこ採りができなかったこと。来年はぜひ実現させたい。
今年から月二回の発行に移行させていただき、四頁と六頁の号を交互に発行してきた。四頁の号は比較的楽だが、六頁の号はそうはいかない。文章量は二倍くらいあるので、なかなかきついものがあった。
六頁の号では“考えて書く”ことをとりわけ心掛けたつもりでいる。時事的なニュースを追いかけるのではなく、テーマを設定して深く掘り下げて書くことにしたので、負担は大きくなったが、充実感は増した。
読者の皆様に、そのことが伝わってくれていれば幸いと思う。来年もより充実した紙面づくりを目指して精進したいと思っているので、ご支援のほどよろしくお願いしたい。
今年やり残したことがいくつか。日中関係の悪化で中国への旅行ができなかったこと。春先にサクラマスを食べ損ねたこと。市長選のためにきのこ採りができなかったこと。来年はぜひ実現させたい。
(越後タイムス12月10日「週末点描」より)