初夏のように暖かい昨日(29日)、何年ぶりかで、私の住む庄和町(春日部市)のお隣、松伏町の田園ホール・エローラに行きました。
開場の15分ほど前です。すぐに、みゅーこさんが見つけてくれました。
“地球のステージ”は、国際医療救援活動を展開している山形県の医師の桑山紀彦さんを中心に、世界で起こっている様々の出来事を、大画面のビデオ・スライドに写しながら、自分の眼で見た、肌で感じたことを話しながら、歌っていくステージです。
日本中あちこちで、この“地球のステージ”の公演を、自分たちの住む地で実現して、子どもたちに見せたいと思う行動が起こっているようなのです。
この地では、“埼葛育ち元気組”(お母さん、いや女性を中心に16人)が実現したのです。経費の**万円はカンパで達成。だから、世界の子どもたちに送る学用品・文房具で使っていないものを持ってきて下さいと。それが入場料です。
ステージは、世界の映像とともに、アメージング・グレースから、始まりました。
右手で、ギターで桑山紀彦さんが歌います。左手では、2台のシンセサイザーを弾きながら、石橋優子さんがハモっていきます。
桑山さんは、子どもたちに話しかけていきます。
学生時代のはじめてのインド旅行から、ケニアとフィリピンでの体験を、医療救援活動をとおして、ソマリア、東ティモール、旧ユーゴスラビア、地震のパキスタンを、貧しい、紛争地域の子どもたちの姿を静かに話し、力強く歌っていきます。
スクリーンに子どもたちの笑顔が大きく映しだされます。どんな時にも子どもたちには笑顔です、と聞きながらも、そこにある子どもたちの涙と悲しみが思えて、胸にきました。
*真ん中に桑山さん、その右に、キーボードの石橋さん、そしてスタッフさん。お疲れ様でした。、“埼葛育ち元気組”の皆さんには、気持ちのいい“お疲れさま”になったでしょう。
【おまけ】
* 庄和町の知人で、“埼葛育ち元気組”のみゅーこさんが、ブログ<ここです>で、ほんと、めずらしく素早く、お礼の報告をしています。
* なんと長野県の清里から、お出でになったESさんと、このステージを隣の席で見ることになりました。ESさんもまた、清里で“地球のステージ”を実現しようしているのでしょうか。 いただいたフェアトレードのチョコレートのことは、また明日にでも。
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