庄和町出身の“目カメラ”さんから写真展の案内状(2007.2.16)

2007-02-16 12:48:46 | Weblog

 *案内がときどき送られてきます。

もう5,6年になるでしょうか、いつも突然に、写真展の案内が届きます。たいてい出かけるようにしています。今日(2月16日)の案内は、写真のコンペティション『ひとつぼ展』の入選作品展示です。公募選考された若手写真家の入選10人が一坪のスペースに写真を並べ、さらに競います。グランプリは、銀座で個展が開催できる、のです。



 *案内に載っている写真(ブログから)

旧知の庄和町(現春日部市)出身の“目カメラ”さんも入選者で、一坪の空間に写真を展示するのです。ひとつぼ展は、2月19日~3月8日、銀座リクルートビルです。
詳細は、<ここにあります>。お名前も載っています。

私らにしてみれば、高校の制服姿も知っている、子ども世代のご近所さん。私の家と正風館(現春日部市)の間に実家があります。むろん今は東京住まいで、おそらく雑誌などの仕事をしながら、作品としての写真の腕も磨いているのでしょう。

何度かギャラリーに出かけていますが、なかなか不思議な世界なのです。リアルというより、イメージ(心象)・ムードを大事にする作品です。安直に、はやりの言葉でいえば、癒しの世界でしょうか。
写真展のタイトルは、いつも“目カメラ”とついています。その意味を聞いたこともありません。写真家に言葉はいりません。なんとなく気持ちが感じられます。今日、目カメラは、me-cameraだなと感じ、“私・カメラ”かもしれないなと思いました。

手元にある案内はがきから、個展のタイトルを拾い出しますと、<目カメラ・むかしのゆめ>、<目カメラ・へたなうた>、<目カメラ・空をとぶ>・・・・です。目カメラさんのブログは、<ここに>あります。

着実に、<写真の仕事>への道を歩いている、階段を上がっているように見えます。そう思いながら、ギャラリーで見る写真は、なおさらに気持ちよくさせます。
旧庄和町の人が少しでも、この世界を知ってくれるといいな、と思うのです。

  【おまけ】

* 私が、特別に“目カメラさん”を応援するわけには、“秘密”というか、写真作品以前に“特別の感情”があるのです。

 *これが、オリンパス・pen F です。

* 私が、その昔、いうならば初給料で買ったカメラは、オリンパス・ペンFです。ハーフサイズカメラ、可愛いカメラでした。お金がなかったからです。でも、どうどうの一眼レフカメラです。その頃から、写真を撮るのも、写真を見るのも好きでした。モノクロ時代で、お風呂を暗室にして写真現像をやってもいました。

* “目カメラ”さんが、オリンパス・ペンFを使っていることを聞いたときには驚きました。今は、アマチュアでも高価な写真機材を競う時代です。でも理由なんて聞く必要はありません。とても嬉しく思いました。

* 私の持っている、オリンパス・ペンFをさしあげるつもりでした。私は、とっくに高級カメラに移していて、ほったらかしにしていました。どこかが錆びついて動かないのです。なんとか修理したい。

* 日本カメラという雑誌があります。今、町のTSUTAYAに並んでいる2月号の、特集は、ハーフサイズカメラです。その表紙は、なんとオリンパス・ペンFです。まだまだ、フィルムカメラなのです。


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