たかが吉永小百合さんのテレビを買うのに2時間も待った・・・アホみたいな話(2010.11.23)

2010-11-23 22:37:51 | Weblog

*買ってきても今日は、玄関に置きっぱなしです。

 来年7月には、ウチのテレビが見えなくなります。11月中に買えば1万円ほど国が出してくれます。
 不景気の脱出には、“国民にお金を使わせることだ”政策でしょうか。

 今、テレビを買わなければならない必然性は、全くありません。それでも、エコポイントという名の“国のちょこっとした補助”をチラつかされると、電気屋にクルマを走らせる気になるのです。

 今日、11月いっぱいの締切近くは、込み合うだろう、23日(祝)は混むだろうと、昨日(11月22日)の夜7時ごろに出かけました。
 春日部市の大規模電器店、店内に一番安いとビラを貼っているヤマダ電気です。

 夜なら混んでないだろうと思ったのです。店内に、そんなに人がいるわけではありません。ところがです。奥に“テレビをお買いの方は、並んでください”があったのです。お昼時に人気レストランで並んで待つ、あれです。

 テレビ販売係が少ないのでしょう。“お客の方の用事も長いのです”。お客が“どれがいいですか・・・”と聞くことを非難もできません。でも、長いのです。
 “こっちは、購入機種を決めているのです”。“これ下さい”の一言ですんだのです。

 結局、待つこと2時間でした。そのまま、持って帰りました。
 ただ、なんとなく無駄な買い物だったなあ、という気持ちが無職無収入のわが身にはわいています。エコポイントという補助も税金だよなあ。景気浮揚策としての税金の投入でしょうか。
 物を大事に使っていこうなんて考えでは、“右肩上がり”の社会になれないらしいのです。

  【おまけ】

*今見ているのは、息子の所から出戻りの12インチです。これで全く支障なしですが。

*1970年から40年間に、買ったテレビは2台、昨日買ったのが3台目です。1台を20年使っている単純計算です。もっとも、3人の子どもがウチを出て一人暮らしを始めるときに、12インチのテレビデオをそれぞれ買っていきました。実は、ウチが現在見ているテレビは、そのお下がり、12インチなのです。

*そういう事情ですから、最近のテレビ技術が全く分かりません。どのメーカーを選んでいいのか、どの機種を選んでいいのか。各社のカタログを持ち帰って研究するのですが、どれも同じにみえます。結局、私ら世代には、吉永小百合さんです。吉永小百合さんががすすめるシャープにしたのです。

*今の時代は何でも難しい。テレビを見るのも難しそうです。こんな厚さのマニュアルを読まなければいかんのか。このリモコンも難しそうです。テレビが見えればそれでいいのですが。

*この頃、ほとんどテレビをみないのです。なくてもいいのですが、買ってしまいました。生涯最後のテレビでしょう。


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