守る規則、守ってはいけない規則、歩道上の自転車(2007.3.1)

2007-03-01 23:18:43 | Weblog

*私の家から、ヤオコーへ続く道です。この歩道は、自転車で走ってはいけないようですよ。そう思っている人は、誰もいないでしょう。

今日から弥生・3月。もう完全に春。わが町も、この冬、積雪はもちろん雪が舞うこともなかった。あったかいお天気で、デジカメをポケットにブログネタ探しのお散歩です。新聞記事と同じ、ニュースがないときは、季節ネタ探しです。

のんびり歩いていると、リンリンと、後ろから自転車です。
“今日のブログは、これでいこう”
2月初めのころ、新聞によく報道された“歩道を走る自転車”のことです。どうも“自転車は歩道を走らせよう”とする法律ができそうという話しでした。私は、運転免許を持っていますが、すでに、“私の知らないうちに、自転車の歩道通行がOKになっているんだな”と、ずっと思っていたのです。

 だから、私の町(庄和町、現春日部市)では、自転車は皆、歩道を走っているのだと思っていたのです。

ところが、新聞報道では、今でも、特に認められた歩道以外は、自転車は歩道を走っては、いけないのです。車道の左端を通らなければいけないのです。ほんとに、えっという感じです。

つまり、自転車が通れる歩道はこの表示のある歩道だけなのです。所定の歩道幅があるものだけです。さらに、ここでも自転車が歩行者に、リンリンと鳴らしたら法律違反らしいのです。

そして今、“自転車はどこの歩道も走ることができる、自転車は車道を走ってはいけない・・・”というように、法を改定しようとしているとのことです。

私の町では、自転車は皆、歩道を走っています。
警察が取り締まっているのを見たこともありません。
取り締まれと言っているわけでは、ありません。

私の町は、歩道のある道は少ないのですが、とてもじゃないが、自転車は車道を走れとは言えません。
前にも後ろにも小さな子を乗せて“がんばっている”お母さんの自転車、これまた“懸命に”小さな子が乗る自転車に、車道を走れという“鬼”ではありません。
歩道上の人と自転車の危険をよく知っていても、です。

ほうとうは、車が、車道左端の自転車に注意して走ってくれればいいのですが、今の世の中は、そうもいかんでしょう。自転車より車の方がはるかに凶器です。
だからと言って、100%自転車は車道を走るな、歩道を走れという法改正には反対です。

守ってはいけない法律もあるということですね。ほんとうは、歩道を通ってはいけないけど、そこは、まあ譲り合ってなんでしょうね。

  【おまけ】

* 団地の中をぶらぶら歩いていて、小学生たちが、野球いや三角ベースで遊んでいました。久しぶりに、気持ちがなごむ光景だった。この頃、子どもたちが一緒に遊んでいるのをあんまり見ません。大人が引き連れた“少年野球クラブ”でない、三角ベースがいいのです。

* ただ、ここは遊水地なのです。むろん晴れ続きで、水がたまっているわけではない。でもいつもは鍵がかかっているはずです。塀を飛び越えて入って遊んでいるのかもしれない。<いいじゃないの>と私は思います。前から、ここを子どもらに開放したらどうだろうとも、思っていたのです。

*私の地域に、学校のグラウンドで、大人が指導する少年野球クラブ以外に、野球をやれるところがありません。
この頃、ちょっとした広場には、“ボール遊び禁止”の看板が立っていることが目立つじゃないですか。

*私は、息子と、いつもウチの前の道路でキャッチボールをしていて、ご近所の奥さんに白い目で見られていたかもしれません。


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