非核平和宣言都市・春日部の看板(2006.12.3)

2006-12-03 10:48:48 | Weblog

まったく久しぶりに、春日部駅でおりました。庄和町民の私が春日部市民になって初めてのことです。ここ春日部駅西口(市役所につながる西口)は、春日部市の表玄関です。

いつかこのブログに、庄和町の平和宣言の記念碑を紹介し、この宣言は、合併後どうなるのだろうと書きました。

駅西口を出たらすぐに、巨大な看板がありました。まず、真正面に、“生涯学習宣言都市”。この看板は、三角柱になっていて、少し歩いて振り返ると見えてくるのが、“非核 平和宣言都市”です。残った面には、“交通安全宣言都市”です。すご~~いなあ。

 

ブログのために、写真を撮ろうとして、“きれい”に撮れないのです。美しい写真にならないのです。春日部・美しい彫刻の街の“エース”の彫刻も台無しなのです。景観台無しなのです。ちょっとは、都市景観を考えてほしかったと思うのです。
駅の反対側・東口もそうです。

大きく叫ぶことが重要なのだ。まあ、いいか。形の問題ではなく、市民の、いや市役所の気持ちこそ大切なのだから。

それで、これら宣言がいつできたのだろう。宣言文を読んでみたいと思ったのです。
市役所のホームページに入って、検索してみましたが、宣言文には、たどりつけません。しかし、環境都市宣言の準備をしているらしいことが、わかりました。・・・何年か前に流行った(!)“男女共同参画都市宣言”は、あるのだろうか。

ここで、これら宣言をすることを問題だと思っているわけじゃありません。かっこだけでなく姿勢の問題だと、言っているわけでもありません。都市景観を考えてほしい、と思っているのです。美しい彫刻のある街、春日部でしょう。

  【おまけ】

*その看板に、落書きがありました。“非核・平和宣言都市”の面だけです。こんな高いところに試みて完成しなかったが“努力”も認めざるをえません。無理ムリ、テロと読めるようにも思います。他の宣言と違って、この“非核・平和宣言”は、春日部の“若者(!たぶん。おとなはやらない)”にも、特別な意味を感じるのでしょう。

*市役所の人は、行政に関わる人は、春日部駅を利用しないのかもしれません。毎日、車通勤でしょうか。駅を利用するのは、都心に通勤する市民だけかもしれませんね。


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