「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

日本の被災者の 誇るべき心

2011年04月12日 22時02分59秒 | 東日本大震災
 
 日本人の被災者の姿は、 海外メディアから依然として 驚異の目で見られています。

 米・ クリントン国務長官

 「日本人が この震災にあたって見せた  “忍耐” の精神に、

 敬意を覚えざるを得ません」

 米・ ロサンゼルスタイムズ

 「巨大地震も、 日本人の 非の打ち所のないマナーを 変えることはなかった」

 英・ フィナンシャルタイムズ

 「日本はこの危機を前に、 驚くべき落ち着きと、

 堅忍不抜の精神を持って 臨んでいる」

 中国・ 第一財経日報

 「日本は国民の間に、 自助・ 共助・ 公助の意識が 身に付いている」

 イスラエル医療チーム

 「日本人は痛みを我慢し、 文句も言わず、 静かに治療を受けていました」

 「ここまで悲惨な災害に 直面した人たちが、

 冷静で秩序を保ち、 他人に配慮している様子は 見たことがありません」

 米・ CBSリポーター

 「海外メディア関係者は 被災者の姿に ショックを受けました。

 家を失い 何もかもありませんでしたが、 失っていないものがありました。

 それは人間としての 尊厳です」

 2005年のハリケーン・ カトリーナや 去年のハイチ大地震で 見られたように、

 極限状態では 水や食料を求める混乱や、 略奪・ 凶悪犯罪などが頻発します。

 ところが 今回の震災では、

 一部で 車からガソリンが抜き取られたり、 物が盗まれた被害はありましたが、

 全体として 被災地の治安の良さが 言われています。

 世界が驚いた 冷静さや忍耐強さは、 一体どこから来たものなのでしょう? 

(次の記事に続く)

〔 TBS 「サンデーモーニング」 より 〕
 
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