徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、接戦を制し、明日にもマジック点灯

2007年09月18日 22時49分48秒 | 野球・タイガース

スコアー的には接戦の5対4で勝ったのですが、内容はミスが多く、拙攻でした。

初回に両チーム1点づつ入れたのですが、どちらももっと得点しても不思議ではありませんでした
特に巨人は1回に続いて2回も1死満塁の好機に1本が出ず、ズルズルと拙攻を繰り返している内にトラが4回に金本の30号ソロが出て2対1とリードします。

  金本、30号ソロ

トラの先発の能見を2回で見限り、3回から江草が投げましたが、その江草が5回まで、6回を渡辺が・・・・そして7回からウイリアムスに代わり、このままトラが逃げ切るかに思えたのですが、そのウイリアムスが1点を失い同点に・・・・

しかし、その裏、トラが関本の四球を足がかりにシーツ、葛城が打点を挙げ、4対2。
試合は、このまま終わりません。
8回に久保田が自身の痛恨のエラーで2点を失います。
再び、4対4の同点。

8回裏、先頭打者の野口が右中間2ベースを関本が送り、1アウト3塁で、代打桧山の時、これまた、ピッチャー門倉の暴投で、勝ち越します。

  
  決勝のホームを踏んだ野口

両チームとも前半の好機にタイムリーが出ず、後半に勝負が付きますが、両チームともピッチャーのミスが試合を左右しました。

巨人は15安打で4点トラも12安打で5点、両チームとも効率の悪い攻撃に終始します。
これで、明日、トラが勝って中日が負ければ(今日は中日が負けました)優勝のマジック10が点灯します。


とら、天王山第1ラウンドを制す

2007年09月17日 22時23分19秒 | 野球・タイガース

中日戦では、あれほど打てずにホームが遠かったのですが、今シーズンは巨人戦となると、不思議と打線が繋がるのはどうしてでしょう。

  

先発の下柳が、従来のベテランの味をだして好投し、6回を谷のホームランの1点に押えます。
3回までは、木佐貫に押えられますが、4回に先制します。
2アウトから、関本のライト線の2ベースで四球で出た葛城を帰します。

  
   4回、関本の先制打         7回、シーツの決勝打

決勝点は7回に、これも2アウトから赤星がピッチャー強襲安打で塁に出るとシーツが止めたバットにあたったボールがライト線ギリギリに入って一旦2塁ベース上で止まった赤星は、俊足でホームベースに滑り込みました。

これが、決勝点になったのですが、勢い付いたトラは、8回にも葛城、矢野の連続2ベースなどで2点を追加し、久しぶりに2桁安打を放って、巨人を突き放しました。

下柳は勝利投手にはなりませんでしたが、今日のヒーローの赤星に匹敵する好投でした。
1日で首位奪回しましたが、後2戦をもこの勢いで勝ってほしいものです。


とら、投打のヒーローは安藤、濱中

2007年09月15日 18時58分20秒 | 野球・タイガース

1ヶ月前には、安藤も濱中も居なかったのですが、その二人が投打のヒーローとなりました。

  

昨日の悪夢がまだ覚めやらぬ今日のディーゲームでしたが、結果的には、その心配を吹き飛ばしました。

5回までは、安藤が打たれながらも得点を与えませんでしたが、トラも打撃が不振で、点が入るような雰囲気ではありませんでした。

6回、安藤の代打野口が、今日3本目のヒットが2ベースとなり、鳥谷が送り、2番に入った濱中が、3号2ランを放ち、これが決勝点となりました。

  濱中の6号決勝2ラン

7回には、シーズンプロ野球最多登板新記録となる81試合登板の久保田8回には、久しぶりにウイリアムスが元気な姿で押さえました。
9回には、藤川が昨日のリベンジをしました。

結局、2対0の完封リレーで首位を守りました。


とら、祝・・赤星1000本安打

2007年09月14日 22時44分38秒 | 野球・タイガース

今日は、ウッズ対トラでしたが、トラはウッズ一人に負けました。
勝敗は時の運としましょう。
それより、今日は赤星が通算1000本安打を放ち、勝って花を添えたかったのですが・・・・

  

どこかのチームは、ウッズには敬遠で逃げろと指示が出たとか言われていますが、同点で迎えた9回、藤川は、真っ向から勝負をしました。
ウッズも藤川の速球にフアールで粘ります。

この二人の勝負は見ごたえがありましたが、速球に目が慣れたウッズが勝ちました。
2,3塁でそのウッズがセンター前に運び2点を入れられ5対7。

結局、ウッズが久保田から2点ホームラン、藤川から2点タイムリーで中日の7点の内4打点をあげ、トラは、ドラのウッズ一人に負けてしまいました。

今日勝てば、優勝のマジックが灯ったのですが、少しお預けになりました。


とら、連敗ストップ、首位キープ

2007年09月13日 22時03分14秒 | 野球・タイガース

今日も広島に先制されます。
が、すぐに金本兄貴の29号が飛び出して同点に。

  金本、29号同点ソロ

この3連戦とも鯉に先制され嫌な雰囲気でしたが、兄貴の一発が従来のトラに戻るきっかけとなり、6回に、鯉の救援投手に助けられ、四球の連発を貰い、押し出しで2点を入れ、尚も無死満塁から矢野の三遊間2点タイムリーでたちまち5対1となります。

  矢野の三遊間を破る2点タイムリー

この3連戦にタイムリーが出ず、久しぶりのタイムリーが決勝点となりました。
トラの先発杉山は打たれながらも4回を1点に押さえ、江草、渡辺が好投し、鯉を無得点に押えます。

8回は久保田、9回はセーブは付きませんが、藤川が投げ、栗原に2点ホームランを打たれ5対3。

間隔が開いたのが悪かったのか、点差があったのが悪かったのか、油断?なのか藤川が今季初めてのホームランを打たれたのが気掛かりです。

今日は、鯉の若手のピッチャー佐竹、上野、林に助けられましたが、全般的に打線が活発とは言えません。
10連戦の時には、面白いほどの繋がりがあったのですが・・・・

明日からの甲子園での中日、巨人6連戦が、今季総決算となります。
今季最大の大勝負を楽しみにしています。


とら、連勝ストップ・・・「小さな負け」です。

2007年09月11日 21時28分28秒 | 野球・タイガース

どうも広島とは相性が悪いようです。
唯一負け越しが決定したようです。
連勝は、何時かは止まるものなのでしょうが・・・・・

連勝疲れがでたのでしょうか?
今日の負けは、”小さな負け”で、明日には、今日の負けを明日の”大きな勝利”に結び付けて欲しいものです。

中日も横浜に負けていますが、巨人は勝ったようです。
他チームを云々するなと言っても、やはりこの期に及んでは、気になるのが普通でしょう。

  
   関西TV、片岡さんの解説の試合は、勝率が悪いようです・・・

”負け惜しみ”を言わせてもらえれば、今日の試合の序盤には、主審の判定が不利に働いたようです。
外角低めを取ったり取らなかったりした判定が、初回に先発の能見が2アウトから連続四球を出し、その後3ランを喫したのが全てではないでしょうか?

これだけ大敗(0対9)すれば案外さっぱりしたりして・・・・・これも負け惜しみですかな・・・・
とも角、明日からまた連勝をしてもらいましょう。
明日勝てば、今日の負けなどは、なんともないのですから。


「大きな勝ち」と「小さい負け」

2007年09月10日 09時56分22秒 | 独り言・社会・ニュース

連日の遅くまでの熱戦で、今朝は少し眠たいです。
まさかまさかの10連勝は、誰が予想したでしょう。
折りしも、昨日9月9日は、重陽の節句でした。
古くから奇数は陽、偶数は陰とされ、9は奇数の中でも最大のもので、9は陽が極まった数字と考え、その極まった9が重なっているので「重陽」といい、めでたい日としました。
まさに、タイガースにとっては、「重陽」の日だったのです。

偶然の一致でしょうが、野球は、9人が双方9回戦うという「めでたい」スポーツなのでしょうか? 昨日は10回戦いましたが・・・・・

  
    今日の絵は”季節はずれのアジサイ” (長谷寺にて)F8号

勝負ごとは、負けが好きな人はそうは多く居ないと思いますので、「負けず嫌い」という言葉がピッタリですが、一方「負けるが勝ち」という言葉もあります。
日本人には、「判官びいき」といって弱い者にかたを入れるという文化があります。
「柔、よく剛を制す」は、柔道の教えですが、これは相手の力を利用して弱い者が強いものを倒すということです。

勝負ごとで、負けると反則すれすれのことをしてでも勝とうとするような大人げない人もいます。
「大きなところで勝ってないから、小さな負けが許せない」ということなのでしょうか?

精一杯していないから気持ちがすがすがしくなく、大きなところで負けての「負けず嫌い」は、感心しません。
「自分が一生懸命にやれたと思えれば、それでいい」という登山家の植村直己さんの名言を思い出します。

要は、小さい負けを笑い飛ばせる度量があるかどうかです。
「小さい負け」の時も、今までの成果が出せればうなずき、出せなければ原因を追究し、それを「大きな勝ち」と考えられるかにあるようです。


とら、延長戦を制し、首位キープ

2007年09月09日 23時30分45秒 | 野球・タイガース

10連勝・・・・・・25年ぶりだそうです。
途中の経過は、省略します。
が、9回を終わって、7対7の同点から、息も詰まる接戦は10回に幕を下ろします。

 

10回に、ノーアウトから関本のヒットを藤本が送り、鳥谷の右中間3ベースで8対7。
9回からライトの守備についていた藤原がボール球をライトに落とし、9対7。

10回の裏から藤川が投げますが、1点を入れられなおも、2アウト1,2塁のピンチも二岡を三振に打ち取りゲームセット。

 

巨人戦3連勝で、通算10連勝、2位に1.5ゲーム差をつけて、首位をキープし、勢いはどこまで続くのか・・・・・
火曜日から9連戦が始まりますが、この9連戦で今シーズンの総決算となります。
連勝をどこまで続けられるのか、得てして、連勝のあとは反動で連敗が続くことがありますが、そんな心配はしないようにします。


とら、首位に・・・・・

2007年09月08日 21時39分51秒 | 野球・タイガース

先発の安藤が5回まで好投し1回の鳥谷の初球、先頭打者ホームラン1点を死守しました。
が、6回、また李に一発を打たれ同点に・・・・

昨日と打って変って、打撃戦から投手戦となりました。
巨人の先発の久保も1回の1点だけに押えていましたが、7回に葛城がホームランを打ち、2対1とリードします。

 
  葛城の決勝HR           勝利の瞬間 藤川バンザーイ!!

こうなれば、後続のピッチャーの充実しているトラの有利な展開となります。
ウイリアムスが体調不良ということで、ベンチに入っていませんが、江草、渡辺で7回を凌ぎ、8回は久保田が、9回には藤川が投げ、結局2対1でゲームセット。


今日の得点は両チームともソロホームラン。
東京ドームってホームランがドーム内の気圧の関係で多いとのこと?らしいですが・・・・

9連勝とし、9月は負け知らずの快進撃を続けて、とうとう首位を奪取しました



明日の先発は、下柳か? 首位を死守して欲しいものです。


とら、打ち上げ花火に線香花火が勝って8連勝

2007年09月07日 22時49分47秒 | 野球・タイガース

1.5ゲーム差で激突した首位攻防戦は、巨人の7本の打ち上げ花火を放ちますが、トラの線香花火の小刻みの得点で、9対8で勝ちました。

8回、8対6で2点のリードも久保田が今日3本目のホームランを放った李と二岡の18号で同点とされます。
しかし、打ち上げ花火に対抗して代打桧山が、トラの唯一の打ち上げ花火を放ち1点をリードします。

   
  9回、桧山の3号決勝HR            試合終了・・・・

9回は、藤川が押さえて、首位に0.5と肉薄して、明日の試合で首位が入れ替わる可能性が出てきました。

初回に鳥谷の四球を足がかりに昨日に続くシーツのタイムリーで先制しますが、その裏、先発のボーグルソンが高橋の31号ですぐ同点とされます。
2回にも李の24号、ホリンズの12号で1対3とリードされます。
4回にも李の25号で3点差。

しかし、5回、先頭打者の関本の四球から鳥谷、赤星、シーツの3連打、金本の四球、巨人の先発パウエルがここで降板して西村に変わりますが、桜井がデッドボールなどで4点を入れ、5対4と逆転します。

その裏には、高橋の32号2ランで再び逆転され5対6。
7回にも先頭打者赤星が四球で出ると桜井、代打高橋のヒットなどで2点を入れ再々逆転で7対6。

  
   7回、2塁から激走した赤星      
8回、8点目のタイムリーの金本

8回には、先頭の藤本がセンター前に落とし、金本のタイムリーで8対6と安全圏と思われる2点差となりますが、久保田が2本被弾して同点とされます。

巨人の得点はホームラントラの得点は、先頭打者が四球に出るとことごとく得点して、単打と四球を絡めての得点するという対照的な戦い振りでしたが、結局、四球や単打の積み重ねが勝利しました。

明日の試合は、どのような戦いとなるのか楽しみです。