今年のスローガン”挑む”ことが前半戦はどうだったのでしょうか?
そして今日からの後半戦が開始されますが、どう”挑む”のでしょうか?
それも、大きく差を開けられている広島相手であり、この3連戦が、今季のトラの浮沈にかかわる大事な試合であることには違いありません。
昨年のスローガン” 超変革” は、北条、原口、高山などの若手選手の台頭が見られ、その若手が、今年は挑むことが出来たのでしょうか?
左から 高山, 原口, 北条 昨年の輝きを取り戻せるか・・・・
今、新しい若手が挑んでいるのが秋山、糸原、中谷であって、新戦力が出てきているのは良いのですが、昨年の超変革で伸びてきたかに見えた選手たちの継続、成長が見られず、足踏みしています。
これら昨年、超変革した若手に加えて、今年伸びてきた若手を加えて競え合えば、トラも安泰なのですが・・・
ここで昨年の若手に加え、今年ブレイクした若手、そこにベテランを加える活躍が期待されたのですが、この時点で中堅の活躍は、ほとんど話題になりませんでした。
でも、前半も終わりに近づいた7月に入り、若手が伸び悩み、ベテランの疲れが見えた時点で、中堅の活躍が目を見張るものがあり、前半を3連勝に決められたのも彼らのおかげでした。
6月11日 4安打の上本 6月12日 3安打の中谷
その中堅とは、大和であり、上本であり、投手では中継ぎの桑原、高橋なのです。
高橋を中堅とするのは間違っているかも知れませんが、今までの活躍度からすれば、失礼ながら中堅としました。
6月12日 大和の右打席、左打席での安打 この日、3安打の大和
後半戦の問題は、ベテランはもちろんのこと、昨年ブレイクした若手に加えて今年の若手、そしてなによりも中堅の活躍が必要で、派手さはなくとも、若手、ベテランをつなぐ力として発揮できれば、後半戦は、前半以上に勝ち進みことを期待したいものです。
そのためには、藤浪は・・・西岡は・・・そしてロジャースの活躍が、若手の活躍を率先し、成績にどのように反映してゆくのかを見てゆきたいものです。
その前に立ちはだかる広島を撃破しなくてはなりません。
広島の攻略は並大抵ではありませんが、幸いなことに、前半は勝ち越し、5月には3タテもし、9点差を跳ねのけた粘りを後半も見せれば、そして広島以外の戦いを堅実に散りこぼさないようにすれば、自ずと道は開けるのではないでしょうか。
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