今日は、巨人戦、東京ドームでの最終戦。
対戦成績は、お恥ずかしい限りですが、先日、来季から引退を表明した金本が先発出場しました。
金本の今日の先発した理由は、色々考えられます。
東京ドームでの最終戦だからでしょうか? 昨日、一昨日と代打出場させられなかった償いでしょうか?
それとも、記録のためでしょうか?
これらの理由、全てが重なり合っての起用だったのでしょう。
そこで、引退会見でホームランは、後1本打って、田淵を抜きたいと言っていたのをここで実現するとは、やはり、さすがと言うべきか、執念を感じられました。
打ったから言えるのですが、今日の試合は、金本による、金本の為の試合となったようです。
475本のホームランは、歴代10位で、打点もあと2で長嶋の持つ1522に並ぶ1520を達成しました。
金本には、どうしても記録が付きまとい、欲を出せば、キリがないようです。
さて、試合ですが、今日も10本のヒットを打ちながら金本の2ランホームランの2点のみ。
巨人も12安打で4得点ですが、1回に3点、3回には阿部のホームランの得点です。
その初回の3失点は、先発秋山に、藤村の不運な内野安打が発端となり、詰まった当たりがヒットになるという不運もあったのですが、やはり球威不足は否めません。
毎度のことですが、チャンスはあるのですが、攻めきれないという歯がゆい展開が今日も続きました。
2回は、1アウト1,2塁。 4回は、鳥谷が出て、金本のホームランで2点を入れ、なお1,2塁としながらゲッツーでチャンスを潰します。
5回も、先頭の上本がヒット、大和のショートゴロでランナー入れ替わり、鳥谷が繋いで1,2塁としますが、良太のサードゴロでチエンジ。
7回も2アウト、1,2塁とし良太の四球で満塁としますが、金本が三振。
8回も、先頭のマートン、続いて新井も打ち、ノーアウト1,2塁、藤井が送って2,3塁、それぞれに代走を出しますが、代打浅井がサードゴロ、上本がセンターフライで無得点。
代走を出しながら、それの効果がなく、後の打者は、ただ打つだけ。
ここにも工夫も投手を揺さぶるとかもなく、簡単に打ってしまうという、相手には楽な展開とします。
作戦というものが、全くないのは、今年のトラの攻撃パターンです。
3年目の21歳の秋山は3回で鶴にバトンタッチしますが、その鶴が好投していただけに、攻撃の荒さが悔やまれます。
2年目、20歳の宮国を攻めきれず、6回まで2失点で投げさせたのは、来季にも苦しめられるのでしょうか?
若手対決は、はっきり秋山の負けとなりました。
来年は、先発5・6番手として活躍しそうです。宮国なら。
(シーズン通して)
現有戦力・若手の将来性・首脳陣の指導、采配レベル・フロントの見る目・スカウトの能力・・・・
全てにおいて阪神は、巨人に劣っていますよね。
完全に。
従って、無責任に言えるものではないと思いますが・・・
ご親切に有難うございます。
間違えました。すいません。
金本選手のホームラン、見事でしたね。
DHのあるパ・リーグなら、来年もやりそうです。
今日の先発は巨人が宮國、阪神が秋山。共に高卒2年目の若手でした。
結果は宮國が調子が悪いなりに6回2失点で5勝目を挙げたのに対し、秋山は3回4失点で降板。2人の実績はこの2年間で完全に宮國が秋山を引き離しています。
思うに秋山は投手ではなく、野手に転向した方がいいと思います。
高校時代は4番でホームラン40本以上打った強打者でもありました。体も強そうで金本の後継者にはふさわしいと思うんですが…。
近未来、3番秋山・4番新井良太、5番一二三になれば猛虎復活となりそうですが、どう思われますか?