先週のトラは、2カードの負け越しとなり、内容的にも投打のバランスが悪く、首位と言えどもいつ何時ひっくり返るかわからない状態です。
勢いのあるヤクルト相手の3連戦の第1戦は、藤浪の好投と打線の奮起で勝てましたが、2,3戦は、今後の戦いに不安を残しました。
特に投手陣の突然の崩れの原因は、果たして何なんなのでしょうか?
8月26日の広島戦では拙攻で能見を援護できず、12安打もしながら得点は2本のホームランで2点のみ。
8月27日の広島戦では、前田に8回まで4安打に抑えられ、結局ゼロ敗。
バンド失敗が響いた敗戦でした。
岩崎は、この一発被弾は、忘れることはないでしょう。 投手館山に不用意な3ランを浴び、これが重くのしかかってきました。 それも発端はエラーや四球を絡み、無死満塁から2死までにし、その後大引に走者一掃の3ベース、8番を敬遠して、投手館山と勝負した結果の出来事でした。
ヤクルトの2連敗も、ともに投手が突然崩れたのは、粘りの無さに加えて、打線の貧打、拙攻で援護出来るときに出来ない打線にもあると思われます。
一つのバンド失敗が、一つのエラーが試合を決めてしまいます。
投手陣では精神的な弱さとまでは言いませんが、粘り強いものが勝ちます。
打撃陣は、ここ一番の勝負ところが弱いようでは、勝ってゆけません。
どちらも、集中力が大事で、このヤクルトの連敗は、この集中力の差がでたように思われます。
最近のトラブログは、首位にいながら贅沢かも知れませんが、どうもダメ出しばかり、愚痴ばかりで、これらは、この8月で終わりにしたいものです。
マートン 1000本安打に王手 鳥谷 1739安打
球団3位 和田監督にあと2本
明日からの広島3連戦に達成される記録でしょうが、それよりもなによりも、その一打が勝利に結びつく一撃になって欲しいものです。
上記いずれの写真も、日刊スポーツから
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