徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

”関西”だけの???-6-

2007年02月26日 11時54分14秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日も負けました。
たかがオープン戦、されどオープン戦。
TVの実況放送は、途中で切れましたが、後は見ないほうが良かったようです。

  地元に凱旋した藤川

気を取り直して・・・・
正月に仙台から親戚が来ましたが、丸餅を見て珍しいと言って”お土産”として持って帰りました。
丸い餅が正統だとする西日本に対して、鏡餅は丸いが、食べる餅は四角餅でないと正月気分が出ないと主張する東日本さてどちらが正統派なのでしょうか?

餅のルーツや正月に食べる意味を考えると、ズバリ、丸餅が本家といえます。
年の初めに餅を食べるしきたりは、神に供えた餅を食べることで生命力を授かり、1年の豊穣を祈ることから始まったとされています。
正月にあげるお年玉も「たま」だし、鏡餅の鏡も丸いことからも丸餅が正統派といえます。

  
   イタリアのとっておきの写真ー3- カプリ島の太陽

では、どこからが丸でどこからが四角なのでしょうか?
この境目は、戦国時代、東西両陣営が激突した天下分け目の「関ヶ原」あたりだそうです。
丸餅と角餅の分布を調べた調査によると岐阜と滋賀の境、つまり関ヶ原あたりで、この地域では、丸餅と角餅を食べる家庭が入り乱れているそうです。

中部から関東以北では、雑煮にも汁粉にも四角い餅を入れるが、これは武家文化の影響があるといわれています。
もともとは、これらの地域でも、丸餅を食べていたのですが、やがて戦に出る際、持ち運びやすいように、餅を四角に切るようになったと言われています。

ちなみに、東日本の雑煮は、味噌ではなくすまし汁が主流ですが、これも正月早々に「ミソ」をつけることを、武士が嫌がったためだとか。


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