開業当初の「待たずに乗れる阪神電車」のキャッチフレーズは、多くの反響を得ました。
もっとも、その当時 画期的な12分間隔運転を売りにしましたが、その後もライバルの阪急電車との競合争いにも一役買いました。
このキャッチコピーから他社のことを風刺したものが言われました。
阪急には「いつも空いてる阪急電車」阪急は阪神に比べあまり儲かっていないことを揶揄したものです。
京阪電車「乗っても動かぬ京阪電車」(始発駅で先発の特急が出ると、すぐホームに次の特急が入り乗客の乗せますが、時間まで動かないことを言っています。)
南海電車「1回乗っても何回(南海)電車」(語呂合わせーおじさんギャグ!)
近鉄電車「財政難の金欠(近鉄)電車」(近鉄の鉄の字は、金を失うと書くことから)
もう一つ、阪神電車には、語呂合わせで「全身乗っても半身(阪神)電車」このような言葉の遊びは、関西ならではの独特なもののようです。
最近のTVコマーシャルには阪神沿線物語ということで「たいせつがギュっと」というキャッチフレーズがあります。
阪神沿線に住むふたりの物語を、阪神電車とはこのようなものということをシリーズでCMを流しています。
私鉄のCMは、京阪の「おけいはん」 南海電車は、田原俊彦が「愛が多すぎる」を歌っています。
近鉄電車は、壇れいの「伊勢志摩でチャレンジしょう!」や「あべのべあのの旅」などがあります。
阪急電車は、映画「阪急電車片道15分の奇跡」が公開された当時はよくCMがながれたという記憶があるのですが、今はあまり印象に残るCMがないように思われますが・・・
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