地球温暖化の大きな原因の一つにCO2(二酸化炭素)の排出にあります。
2005年に発効した京都議定書では、08~12年を約束期間とし、CO2を始めとするGHG(温室効果ガス)の平均排出量を1990年と比べて先進国全体で約5%の削減することが定められました。
GHGは、CO2を始めメタン、N2O(一酸化二窒素)、フロンなど地球温暖化を引き起こすとされている6種類のガスの総称です。
2000年の日本での部門別二酸化炭素排出量
今年に開催される洞爺湖サミットでも、引き続き重要課題として掲げられる予定です。
2004年のCO2排出量の国別では、1位はアメリカの16億200万㌧で割合は22.1%、2位は中国の13億1100㌧で18.1%、3位はロシアの4億3400㌧で6.0%、
4位が日本の3億4900㌧で4.8%となっています。
1990年の世界国別二酸化炭素排出量と一人あたりの排出量
これによると、2位と3位の差は大きく、特に2位の中国は、すでにアメリカを抜いて2006年には16億9000㌧であったという報告もあります。
中国は途上国であることを理由に、京都議定書での削減目標を設定されていません。
都合の悪いときは、発展途上国といい、一方では先進国並み待遇を要求し、誠にご都合主義な国といわざるを得ません。
☆ お詫びと訂正
一昨日のJRダイヤ改正の記事で、夜行列車の運転取りやめのうち、北斗星と日本海も書きましたが、この両列車は、今まで2往復あったものが、この改正で1往復になり、減少しました。
運転を取り止めたのは「北斗星1・4号」と「日本海2・3号」で改正後は「北斗星」「日本海」として1往復のみ運転されます。
説明不足で申し訳ありませんでした。 お詫びして訂正させて頂きます。
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