昨日と関連した内容です。
アメリカにあるジョン万次郎ゆかりの家を日本の団体が買い取る計画があります。
そのゆかりの家とは、ジョン・ハウタンド号の船長の旧宅で、荒れ果てて売り出されているのを取得し、日米の「友好記念館」とする予定だそうです。
ジョン万次郎が助けられたジョン・ハウランド号という船は捕鯨船で、その時も捕鯨の最中だったそうです。
晩年のジョン・万次郎
また、ペリー艦隊が日本にきた目的として、捕鯨船の補給基地を確保することであったと文芸評論家の佐伯彰一氏が述べています。
日米関係樹立の陰に「捕鯨」があったのです。
それから約150年後、米国の環境保護団体の船が日本の調査捕鯨を妨害している。
公海上で薬品を投げつけるひどさです。
それを騒げば騒ぐほど、彼らには寄付金が入ってくるそうです。
この際、無視というのも一つの選択肢かもしれません。
が一体自国の捕鯨の歴史をどう考えているのでしょうか?
これは「時代が変わった」ということでは済まされないのです。
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