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調査捕鯨の妨害

2008年03月08日 10時00分57秒 | 独り言・社会・ニュース

最近、日本の調査捕鯨に対する嫌がらせが頻繁に報道されています。
そもそも、シー・シェパードとは、どんな団体なのでしょうか?

国際捕鯨取締条約(ICRW)の第8条第1項により、加盟国政府には自国民に対し科学調査のために鯨を捕鯨する許可を与える権利があり、それに基づいて日本は鯨の捕鯨調査行なっています。
これは、条約上の正当な権利で、国際的に決められた条約の権利を一部の捕鯨反対国が否定しているようなものなのです。

日本人から見ると「牛」を殺して食べることは許されるが、「鯨」を殺して食べることは許されないということが、不合理で理解出来ません。
欧米で「牛」は神から与えられた食糧であるとするなら、インドのように「牛」は神聖なもので食べることを禁じられているところもあります。
また、鳥以外の肉は食べてはいけないという国だってあるのです。
「食文化」はそれぞれの国によって違い、その国の「文化」を大切にしてほしいものです。

  シー・シェパードの旗
                         海賊のようです

シー・シェパードという団体は、ポール・ワトソンらがグリンピースから分かれて1977年に設立されたもので、各国の捕鯨船や漁船に対し、体当たりなどで過去に何隻もの船を沈めるほどの過激な行動から、環境テロと言われています。
1986年にアイスランドの捕鯨船を撃沈したため国際捕鯨委員会から資格を剥奪されています。

過激な活動を交えながら環境保護を訴え多額の寄付金を集めています。
アメリカのワシントンのフライデー港を拠点としており、今はオーストラリアの保護も受けています。

このような海賊的な行為は、シー・シェパード自体も勿論ですが、アメリカやオーストラリアに対して、国際的制裁を加えるべきと思うのですが・・・・


 



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