今日は所要があり、帰ってきた時は、9回、藤川が投げている時でした。
従って、試合の詳細な内容は分かりませんが、兎も角、ナゴヤドーム連敗を止め、昨日の完封負けのリベンジをしたことに素直に喜びたいと思います。
スコアーテーブルを見ると、トラは8安打、中日は4安打で、例によってタイムリーがでない攻撃で8回まで両チーム無得点、これでは、またしても投手泣かせの試合展開だったようです。
それが、やっと9回、1死1,3塁から藤井のスクイズが決まり、3塁ランナーの俊介の上手いタッチもあり、1点をいれました。
それまでには、中日、小田の流血騒動とか、大和、狩野の好守備もあったようです。
勝利投手は、能見の8勝9敗、セーブは、藤川の2勝2敗22セーブとなりました。
今日のヒーロー 8勝目の能見 スクイズを決めた藤井とセーブの藤川
どちらにしても、今日の勝利は能見の粘り強い投球によります。
能見は、8回 104球、4被安打、8奪三振、1四球。
その中でも、ブランコを3三振に押え(球児も三振に仕留めていますので、この試合4三振)たのが、一つの勝因ではないでしょうか?
それにしても、トラの宿敵中日の先発山本昌を打ち崩せなかったのが、トラの苦戦の原因でしょうが、何時までも同じ相手に手こずっているようでは、来季も苦しむのではないでしょうか?
もっとも、山本昌も金本同様、引き際の難しさがあるようです。
現在の山本昌にさえも、手古摺ってしまうのですから。
(現在の山本昌は、中日先発陣では7番手位のレベルでしょうね。)
明日の試合も、ハードなものになるのでしょう。
山本昌・大野を打てないようでは、内海・杉内を打てるわけありませんよね。
来年の阪神の優勝の可能性は、かなり低いですよ。
ヒットはそこそこ打っているのですが、タイムリーが出ません。
昨日も8安打10残塁で、スクイズの1点では、勝った気がしません。
1ヒット1ベースで、走攻守全てにBクラスチームです。
ただ、投手が可哀そうな気がします。
打線を強くするには、やはり長打、特に本塁打が欲しいですね。
来年は、余程の補強か孝行息子が出てこない限り、難しいですね。