昨年、つまり今年の補強はほとんど出来ませんでした。
しかし、来年は如何に若手の育成を唱えても、すぐには効果は表れません。
勝ちながら育てるためにも、今年の問題点から補うところは、補わなくては来年1年間を戦うことは出来ません。
そこで、今年の戦いの問題点を思いつくまま列挙し、補強点を探って見たいと思います。
投手
1、先発投手陣が手薄
藤浪、メッセ、岩田、能見以外の補強・育成。
2、福原、安藤以外の救援陣の強化 その後のセットアッパーの確立
3、呉昇桓に代わるクローザー 勝利の方程式の確立
野手
1、貧打線のレベルアップ。 外人以外で育成、補強。
2、長打力不足。 右の強打者の育成、補強。
3、代打控えの人材不足。 選手層の厚さと左の代打。
4、2,3塁手の守備力。
5、鳥谷の後継者の育成。
6、正捕手不在。
補強の方法の一つ、ドラフトを考えてみますと・・
ドラフトで獲得した選手は、下記の選手
http://hanshintigers.jp/news/topics/info_4019.html
ドラフト1位の高山外野手(左)と2位 坂本捕手 (右)
今年の問題点から見て、ドラフトでの補強は、あくまで2,3年先を見据えてのことで、即戦力は期待薄です。
少し残念なのは、左投げ投手、内野手が取れていない点です。
2016年のカレンダー マスコットのカレンダー・・・
次回には、今年の問題点を補うドラフト以外の補強はどうなったのかを考えてみたいと思います。