9回、5点差をつけて藤川を出さなくてはならないとは、中継ぎ投手陣の不甲斐なさが際立った試合で、快勝ムードが台無しになってしまいました。
打撃陣は、好調のきざしが見え、繋がりが出来、ホームランも効果的に出て、そこそこ点数が入るようになったと思ったら、投手陣がピリッとしません。
1回 鳥谷、14号先制ソロ 4回、金本、17号2ラン
先発の安藤も相変わらず、モタモタして、2回、5回、6回とピンチが多くったのですが、なんとか6回を1失点に抑えることが出来たのは、ダブルプレーが取れたことでしょう。
7回からの金村以外の江草、阿部リリーフ陣が四球連発し、折角の快勝ペースが台無しになったのは、残念でした。
6回、1失点、先発の任務を果す 4回、矢野、貴重な追加点を・・
そのため、出さなくても良いアッチソン、藤川を出さなくてはならなくなったのは、今後一抹の不安を残しました。
アッチソンは、8回江草の残した3四球の満塁の火を消し、9回には、藤川が阿部の残した2四球の1,2塁のあと登板し、三者三振に打ち取ったのはさすがでした。
最近、江草も阿部も四死球が多いのは、どうしたのでしょうか?
これからの戦いに影響が出てきそうなので、対策を講じる必要があるのではないでしょうか?
打撃陣は、ここ最近、打線がつながり、集中打も出るようになってきました。
1回には、鳥谷の14号ソロは、打った瞬間それと分かる見事な当たりで、最近の好調さが表れていました。
4回の金本17号2ランも中押し打として、効果的でした。
この回には、矢野のタイムリーも出て1点を追加したのも、戦いを有利にしました。
4安打の新井、今日のヒーロー 6回、代打桧山のダメ押し点
そして6回には、ダメ押しとなる2点の追加は、金本、新井の連打と代打桧山のセンターへの1点追加は、試合を決めると思われました。
が、その後、8回以降のリリーフ陣のモタモタは前述の通りです。
楽には勝たせてもらえないようです。