徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

紫陽花の花

2005年06月17日 09時31分08秒 | 芸術・水彩画
三室戸寺に行った時、紫陽花といっても色は勿論のこと、花弁の形や姿が色々あって、興味を引きました。 ある本に因るとアジサイは、もともと日本の原産で、18世紀末にイギリスに伝わり、中国を経て逆輸入されたそうです。

アジサイの呼び名も、しちだんか(七段花)、手まり花、七変化等言われており、種類は、”まいこ””墨田の花火””剣の舞”白富士”等色形が色々あります。詳しくは、下記アドレスを・・・
http://www.smartgarden.co.jp/special/072000/minizukan.html

花言葉の起源の一つは、アラビアの風習で、贈る花で気持ちを表したものだそうですが、ちなみに、紫陽花の花言葉は、欧州では”高慢”だそうで、日本の感覚と大分違うようです。
シーボルトがもたらされたとされるアジサイは、愛した日本女性お滝さんの名にちなんでアジサイの学名をオタクサとシーボルトが命名したのですが(この話は、先日のNHK”その時歴史が動いた”に出てきます)植物博士の牧野富三郎博士は、愛人の名を学名にしたことに批判的でした。

博士は、中国の古典の紫陽花と日本のアジサイとは、全く違うもので、アジサイはもともと日本の花と力説したそうです。

ちなみに、日本でのアジサイの花言葉も多くあって、雨に咲く花として”忍耐強い愛””移り気””ほらふき””元気”と多彩です。

尚、プロ野球交流戦は、昨日で阪神は終了しました。36試合で阪神の21勝13敗2引き分け。
21日から、ペナントレースが再スタートします。

今日の絵は、アジサイではなく、”水蓮”F8