てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

やっぱんつさんの哲カフェ参戦記

2015年02月22日 19時17分07秒 | 参加者感想
最近、哲カフェの参加感想をアップしていますが、どれもこれもとても興味深く、何度も何度も読み返しています。
お書き下さった皆さま、あらためて御礼申し上げます

と、思っていたら、なんと、『愛する人に東横インをプレゼントしよう』の著者、やっぱりぱんつさんが、ご自身にご参加いただいた第6回本deてつがくカフェについての参戦記をブログ(やっぱんつ.comm)にアップして下さいました

ご本人の承諾を得て、その一部をご紹介させていただきます。

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「え? あの本が課題図書なの?」とか

「っていうかあの本と哲学が結びつかないんですけど?」とかいう

心配とも混乱ともとれる声が聞こえてくるのだが

(っていうか私もその両方を感じたのだが)

でも実際、てつがくカフェに参加してみるとほんとうに、とにかくほんとうに、

「愛する人に東横インをプレゼントする」という話だけでは収まりきらない、

アカデミックでエキサイティングな対話が繰り広げられ、

私たち夫婦もとっても刺激を受けたのである。

どうエキサイティングだったのか、というと

とにかく話の広がり方が想定外であった。

だって、この本に登場する私たちのような「まったく趣味の違う恋人同士」的な

an・anっぽい浮かれた題材で盛り上がるのかと思ったら、

宗教や人種の違う者同士、などのディープでまじめな話になり、

またなぜ今こうやってテロが起きてしまうのか、

人は人を殺してしまうのか、などなど、

東横インの話から発展したとは思えない題材で盛り上がったのだから、

そりゃ想定外よ。

とはいえ別に、専門的なことや小難しい話をしているのではない。

職業年齢関係なくみんなとにかくひたむきに、

はぐれることなく対話するスタンスなので、

そういった意味ですっごい頭を使うのだが、

でもそれがまた、すっごい楽しいのである。

ほんとうの意味での対話、というのを初めて経験したかも。

休む間なく脳みそが働きますね。

受け取って、考えて、また伝えるのって大変だ。

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やっぱんつさん、ありがとうございました
また、ぜひ哲カフェにご参戦ください