てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第1回 「てつがくカフェ@ふくしま」 再開催決定!

2011年04月27日 22時01分15秒 | 開催予定
お待たせ致しました!
ようやく第1回 「てつがくカフェ@ふくしま」 の再開催が、下記の通り決定いたしました。

テーマ : 「いま、〈ふくしま〉 で哲学するとは?」

日 時 : 2011年5月21日(土) 15:00~17:00

場 所 : パセナカミッセ・地域交流スペース (福島市置賜町8-8)


参加費 : 珈琲代200円


参加ご希望の方は、事前にこちらのメールアドレスfukushimacafe@mail.goo.ne.jp
か、メッセージへご連絡を下さいますようお願い申し上げます。
       
もちろん、当日参加もOKですが、
カフェの後は、第2部として打ち上げも予定いたしておりますので、
そちらへの参加希望の有無もあわせてお知らせいただきたく存じます。

何はともあれ、今度こそ、無事にてつがくカフェが 〈ふくしま〉 で開催されることを祈りつつ、
3月11日以前とは打って変わった状況下で、どのような 〈問-答〉 が交わされるのか、
大いに期待したいと思います。



第1回 「てつがくカフェ@ふくしま」 再開&テーマ

2011年04月17日 20時55分13秒 | 開催予定
まだまだ福島第一原子力発電所の事故が予断を許さない状況が続いておりますが、
そのような状況だからこそ、
「てつがくカフェ@ふくしま」 の開催を求める声が少なからず私たちのもとに寄せられております。

世話人としてもまだ原発事故が発災中の現状において、
果たしてカフェを開催すべきかどうか迷いがないわけではありません。
しかし、福島市の街中では少しずつもとの街の活気を取り戻そうと、
頑張って飲食店営業やイベント開催に取り組まれる方々の姿があります。

私たちもその姿に励まされつつ、今だからこそ哲学に何かできることはないだろうかと考え、
大地震によって頓挫してしまった第1回 「てつがくカフェ@ふくしま」 を再開することを決めました。

テーマは 「いま、〈ふくしま〉 で哲学するとは?」 です。

当初予定されていた第1回テーマは 「ともだちとは誰か?」 でしたが、
ことこの期に及んでは、哲学の存在意義そのものを問うところから始めなければならない、
それも未曾有の危機に瀕している 〈ふくしま〉 という地において、
それが可能なのか否かが問われなければならないという問題意識のもと、このテーマを設定させていただきました。

〈ふくしま〉 で哲学をすることの可能性/不可能性を問うことは、
とりもなおさず 〈哲学〉 とは何か? を問うことでもあります。
もちろん、これは非常に難しい問いです。
〈哲学〉 に関する考え方は参加者によって異なるでしょうし、
何より哲学史上、この問いに対する答えは一様ではありません。
しかし、この 〈出来事〉 から哲学ができないのであれば、
哲学が果たして存在する意味はどこにあるのだろうか。
そのような切迫した問いを込めて、あらためて 〈てつがくカフェ@ふくしま〉 を再始動させたいと思います。

なお、日程に関しては5月中旬の土曜日、場所は未定ですが、
決まり次第早急にお知らせ申し上げます。
もし、テーマ設定やカフェ始動に関してご意見等ございましたら、
遠慮なくコメントもしくはメッセージにてお知らせ下さいますようお願い申し上げます。